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2005年7月 7日 (木)

ベアトリーチェ・チェンチ再び

7/2の「美の巨人たち」
メインはフェルメールの「真珠の耳飾の少女」だったのだけれど、内容的には去年の秋に放送したグイド・レーニの「ベアトリーチェ・チェンチ」の回の再編集+α。
「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」は去年の放送時に深い感銘を受けたものの、録画していなかったので、とても残念に思っていたんである。
今回はしっかり録画できて、とても幸せ。

放送時にはほとんど無名だった絵が「絵画史上もっとも美しい女性の肖像画は?」の第三位に入ったということで、今頃はローマのバルベリーニ宮殿に足を運ぶ日本人観光客が増えていることでしょう。
かくいう私も、去年の放送でグイド・レーニに興味を持ったクチなので、この5月の連休にマルタ島を旅行した時に、国立美術館にグイド・レーニの絵画があるということで、これは見逃せないと見に行ったりした。
ただ、このマルタの国立美術館というのが、それはそれはこじんまりしていて、なかなか見つからない。
展示品もグイド・レーニ以外は「~派」みたいなものが多く、「国立美術館」と期待していくと肩透かしをくらってしまう。
時間に余裕があれば、あのこじんまり具合も楽しめたのかもしれないけれど、タルシーン神殿に行く予定をやめてまで探し回ったあげくのことだったので、ちょっと失望を禁じえなかった。

同じマルタの聖ヨハネ大聖堂にはグイド・レーニと対比されていたカラヴァッジォの絵を集めた部屋があって、そちらは質・量ともになかなか見応えがありました。
大聖堂も一見の価値あり。

メインで紹介されていたフェルメールの「真珠の耳飾の少女」は、去年公開された映画が面白かった。
映画の中のデルフトの町の「暗さ」が美しかったし、フェルメール役のコリン・ファースは、こんな主人と一つ屋根の下に暮らしていたら、そりゃ17歳の少女はドキドキしてしまうよね、という感じ。
少女役のスカーレット・ヨハンソンも絵から抜け出たようだった。

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