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2005年8月29日 (月)

ナイルに死す

NHK-BSの「名探偵ポワロ~ナイルに死す」が良かったよ、と思っていたら、「杉の柩」、「五匹の子豚」、「ホロー荘の殺人」も放送していたとは。
見逃してしまった(涙)。
全部、好きな話ばかりじゃないか。

気を取り直して、「ナイルに死す」のことを。

かなり原作に忠実で、全体として映画版よりも面白かったと思う。
ロザリーは、映画版のオリビア・ハッセーのほうが良かったけど(なにせ「船客の中で二番目に美人」という設定だから)、サイモン、リネット、オタボーン夫人はテレビ版のほうがイメージに近い。
ジャクリーン役のエマ・マリンは、原作のイメージよりも大柄過ぎたのが玉に瑕。
もっとほっそりしていたら適役だったと思う。ヘレナ・ボナム・カーターにちょっと似ている。
(以下、ネタばれ)

ピリピリと緊張感を漂わせる演技は映画版のミア・ファローのほうが良かったけど、船を下りる場面はエマ・マリンの演技に軍配。演出もテレビ版のほうが情感があって良かった。
思わず泣いてしまったくらいに。
「ナイルに死す」は好きで、原作を何度も読み返しているけど、泣いたのは初めて。
なんていうか、倫理観に欠けた子供っぽいサイモンだけど、ジャクリーンと愛し合っていたのは真実だったんだな、とか、あまりにもサイモンを愛しすぎたジャクリーンの哀しさとか、ポワロの痛ましそうな表情が、文字のみでイメージしたよりも、鮮明に映像化されていて、胸に迫ったんである。
最後に、ジャクリーンとサイモンが古い歌に合わせて踊るシーンを入れたのは、余韻があって、心にくい演出だった。

それから、アメリカ人のペニントン役でデヴィッド・ソウル(懐かしい!)が出演していて、ずいぶんとオジサンになったけど、風格は出ていたと思う。

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