« 誠実さの中に見え隠れする意地の悪さ | トップページ | カラヴァッジォと白い魔女 »

2006年2月 5日 (日)

BOYS~GRASSROOTS

連続だけど、「BOYS」という雑誌の話題。
ナイキが出している、1人のファッションディレクターが全体のスタイリングと写真を担当した本で、サッカーとファッションをコンセプトにしたムック、とでもいうのかな?
成宮寛貴、松田龍平、神木隆之介がメインで、他に小栗旬をはじめ若手俳優の写真とインタビューが掲載されています。
撮影風景の写真もあって、それも面白かった。

成宮寛貴のインタビューは、これまでいろいろな雑誌で細切れに載っていたものが、まとまった形で言葉になっていた。
言葉の端々に若さゆえの硬さ未熟さは見られるけれど、自己分析はできているし、強烈にプロ意識があって真面目なんだなと思う。
松田龍平はサッカー少年だったとのことで、これは意外だった(だって「NANA」のお腹・・・)。
でも、たしかにボールとの絡みは自然。

ナイキなので特別付録に「ロナウジーニョの技」というDVDがついていて、これもなかなか見ごたえがありました。やっぱりすごいよ、ロナウジーニョ。

-----+-----+-----
インタビューの時期が比較的前だったのか、延期になったという「Bandage」が公開待機作になっていたけど、この映画については正直、見たいかどうかは微妙だったので、延期についてはホッとしたような複雑な気持ち。
成宮寛貴で90年代を再現する、というのは興味があるのだけど、シナリオを見た限りでは、演じるのは感情移入が難しいキャラクターだし、ことによっては挫折も悪くはないけれど、バンドブームでデビューしたバンドが現在はほとんど残っていないことを思うと、半端じゃない挫折の物語になりそうで。
脚本の岩井俊二にしても、監督の北村龍平にしても、音楽への思い入れは深そうだから、内容もそれなりに「濃い」ものになるんじゃないかという期待と不安がある。
いっそ「NANA」くらい薄ーい内容だったらストレスを感じずに気楽に見られるんだけど、気楽なのが良いかっていえば、これがまた難しいところなんですが。
薄いにしても濃いにしても、成宮君の演技については期待しているのですけどね。

|

« 誠実さの中に見え隠れする意地の悪さ | トップページ | カラヴァッジォと白い魔女 »

俳優(成宮寛貴)」カテゴリの記事

コメント

100%を厳守する。
品数豊富、色々な選択があります。
世界一流の高品質
ugg スーパーコピー 激安 https://www.copyko.com/kingpower-703ci1123-vrdwd11_r6963.html

投稿: ugg スーパーコピー 激安 | 2024年5月27日 (月) 08時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: BOYS~GRASSROOTS:

« 誠実さの中に見え隠れする意地の悪さ | トップページ | カラヴァッジォと白い魔女 »