尾道散策と「ふたり」
三連休を利用して尾道に行ってきました。
今更私が書くまでもなく多くの人が褒めているだろうけど、やっぱりいいところです、尾道。
迷路のような細い坂道や階段をぬっての古寺巡り、高台からは瀬戸内海の島々が見渡せて、お天気が良いと海の色が鮮やか。
住宅街の中にロープウェー乗り場があるのも楽しい。
すっかりウキウキして、散策しながらノヴェレッテン(映画「ふたり」で流れた)を口ずさんだり、「ここで映画を撮りたいと思う気持ち、わかるよねー」と3回くらい言ってしまっていた。機材を運ぶのは大変だっただろうけど。
のんびりした土地柄か猫がとても人なつこくて、人間を「警戒すべきもの」と思っていない様子。
東京の猫は警戒心が強くて、生きるためにはしかたがないこととは思いつつも常々寂しく思っていたのだけど、尾道の猫たちの友好的な態度には癒されました。
帰ってきてから大林宣彦監督の「ふたり」のDVDを購入。
映画を見て尾道の街並みを追体験しようと思ったのだけど、どうせなら出かける前に見ておくんだった。
それでも「討ち入り」の待ち合わせをする艮(うしとら)神社、ピアノの発表会の会場・浄土寺など、歩いてきたばかりの場所を見るのはうれしいものですが。
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