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2006年10月19日 (木)

いろいろとカンタービレ

iPodのインナーイヤフォンをSHURE E2Cに替えた。
ヴァイオリンのソロがすごくいい。
グリュミオーの"カンタービレ"なヴァイオリンが久しぶりに歌って聴こえる!!(感涙)
通勤時間が音楽鑑賞タイムということで、プレイヤーの軽さ・便利さ及びイヤーフォンの音質は常に重要な問題。
MDからiPodに切り替えてからというもの、イヤーフォンは試行錯誤の繰り返しでした。
首にかけっぱなしにできるネック・ストラップのインナータイプを使っていたのだけど、音質にはかなり妥協せざるを得なかった。
でも、友人にSHURE E2Cの音を聴かせてもらって音質の良さに購入を即断し、さらに眼鏡用のバンドを使ってネックストラップ化にも成功(誇)。
財布とも相談しなくてはならないので、さすがに6万円の品に手を出そうとは思わないのですが、9800円でこのレベルの音ならば大満足です。
違いが際立つのはヴァイオリンの音色だけど、先日大人買いしたクリスティアン・ツィマーマンのピアノ協奏曲各種(ラフマニノフ、ショパン、ブラームス)も重厚感が感じられて素晴らしい。
前に使っていたイヤーフォンでも、ピアノに関しては音色のきらきらした感じまではなんとか出ていたのだけど、響きとか重厚感はなかったのですよね。

ところで、ドラマ版「のだめカンタービレ」。
期待と不安がどちらも大きかったけど、原作へのリスペクトが感じられるつくり方で、一番懸念された音楽面が良かったので満足です。

千秋がのだめの部屋を掃除する場面で「くまんばちの飛行」、のだめが千秋に恋心を覚える場面で「恋とはどんなものかしら」etc.、BGMで使われている曲をチェックするのも楽しい。
キャストもなかなか良かった。
上野樹里の「のだめ」は、ほぼイメージどおり。
「不思議ちゃん」の部分だけでなく、ピアノを弾く姿勢も、原作と同じく上原彩子を彷彿とさせる弾き方。
一番期待していたのが伊武雅刀の峰父で、これは期待以上。瑛太の峰との掛け合いがこれから楽しみ。コメディの伊武雅刀って、けっこう久しぶりかも。
竹中直人のシュトレーゼマンの微妙さはまあ覚悟していたとおり。
理事長役は桃井かおりをイメージしていたのですが、秋吉久美子でもまあいいかな。「魔性の女」設定を強調するのなら、むしろハマるかもしれないし。

キャラクターへの思い入れが強い分ハードルが高くなっているかもしれないけど、ちょっと不満だったのが、やはりというか千秋役の玉木宏。
ビジュアルは良いんだけど、コミカルな場面のテンポが微妙に悪くて、お坊ちゃまらしい上品さが感じられないのが不満です。
普通の台詞ではさほど気にならないのだけど、声の抑揚と緩急をコントロールしきれていないためかモノローグが多いと悪声に聞こえてしまう。
それと、動きがあまりきれいじゃないのも気になった。
まあ、イメージを壊すほどではないので、あくまでも「欲を言えば」ということだし、むしろ上野樹里がのだめの動きになっていることのほうを褒めるべきなのかもしれないけど。
自分が千秋に思っていたよりも多くのイメージを持っていたことが、新しい発見ではありました。

妙な改変をされるのが一番心配だったのだけど、「二台のピアノのためのソナタ」が原作どおりで、一般受けを狙って知名度のある曲にしたりしなかったのも良かったです。
これならラフマニノフのピアノコンチェルトの連弾もやってくれそうなので、期待大。
なにが見たいって、これを一番見たいので。

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コメント

原作のマンガを知らず、音楽にもくわしくないので、あまり期待せずに見ましたが、わりに面白かったです。竹中直人は私も微妙でした。

投稿: azami | 2006年10月21日 (土) 01時25分

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