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2007年1月19日 (金)

間口は広く、ハードルは高く

のだめがコンクールの本選で弾くモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310(300d)とシューマンのピアノ・ソナタ第2番ト短調 作品22、それからドラマのBGMで使われていたドヴォルザークの「チェコ組曲」を探し求めてCD店へ。
でもこれが見つからなーい。
というわけで、結局「のだめカンタービレ ベスト100」を購入。
パッケージに演奏者の詳細が載っていなかったので、既に持っているCDとかぶるとイヤだなと、一抹の不安があったのだけど、そういうこともなく、これは予想外に良い買い物だった。

まだ全部は聴いていないけど(なにしろ100曲ですから)、グレン・グールドの弾く「悲愴」が好き。
鬼のような早弾きで、原作で「のだめ」がこの曲を弾く場面を読んだ時にイメージしたのがこんな感じ。
愛聴盤のグルダの演奏と比較すると演奏時間が2分短いくらいに速いけど、速いだけでなく透明感のある音で、第二楽章はちゃんと叙情性もある。
グールドの演奏を聴いて、「やはり心に訴えてくるのは演奏者の感性なんだな」と当たり前のことを改めて感じたりしました。
ただこれは、テクニックという高いハードルをクリアしているからこその話だけれど。

「ベスト○○」というと、入門編のCDというイメージがあるので、入門編でグールドはどうなんだろう?という思いはあるものの、のだめのベスト100ということなら納得の選択。

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 全て1曲4〜5分程度です。  1.前奏曲(パストラーレ):流麗なオーケストラにコントラバスが掛け合う。オーケストラのトーンが上がり、オーボエと掛け合う。  2.ポルカ:流麗なオーケストラからキレが出て木管と掛け合う。オーケストラに弾みが出てファゴット、オーボエの二重奏がブレンドされる。  3.ソウセツカー(メヌエット):クラリネットがブレンドされるオーケス�... [続きを読む]

受信: 2007年2月 1日 (木) 10時08分

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