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2007年3月

2007年3月30日 (金)

マルタ島・スリーシティーズ~世界ふれあい街歩き

NHKの「世界ふれあい街歩き・マルタ島の街々~マルタ」を見ました。
首都のバレッタはよく取り上げられる場所だけど、スリーシティーズが出てきたので早速録画。

バレッタ~スリーシティーズはバスで移動したのだけど、番組では渡し舟。
舟もいいなー。
スリーシティーズは一番駆け足で見たところで、自分では行けなかった路地や街並みがたくさん登場。
もっと時間をかけてゆっくりと歩き回りたかった。

ちなみに、こんな感じの街です。

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3cities









マルタの猫

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2007年3月27日 (火)

情報不足は時として悪意につながる

再び25日「スタメン」のことですが、「上げて、落とす」はマスコミの常套手段だし、それに対しては選手の側も自衛のために用心してかかることが必要だと思う。
でも、それにしたって、メダルを獲った翌日に下劣な質問と失礼な態度というのは、いくらなんでもあんまりです。

森永卓郎の質問が腹立たしいのは、下品であるというだけでなく、試合の放送を見ていた人なら、選手がそんなことを思わなかったことは知っているから。
想像ではなく「見て」知っている。
集中力を高めようとする選手の姿がテレビに映し出されていたんだから。
それに、チームで対戦するサッカーでさえ、僅差でリーグ優勝を争うような状況では、ライバルチームの試合経過を選手に知らせるかどうかはものすごくデリケートな問題なのに、得点の高さを競う個人競技のフィギュアスケートはなおのこと。
それをよくも低次元な質問をしたものだと思う。
試合の放送を見ろとまではいわないけど、出演する番組で女子フィギュアを話題にする以上は、番組開始前にチェックくらい入れておけと思う。

ブログなどでも、たとえばサッカーの話題で、試合の放送さえ見ていない人がスポーツニュースの映像のみの印象で、自分の好きな選手の悪口を書き散らしているのを見ると、「ちゃんと試合を見て言えよ」とムカッとしたりすることがある。
心無い批判というのは往々にして情報不足であることが多いと思う。
情報が足りないのに気にならない・気づかない無神経さは、故意でなくても他人を傷つけることになる。
逆に、辛口な質問や批判であっても、しっかりとした知識や情報を基にしていれば、いやな感じを受けることは少ない。
で、個人のブログならまだしも、公共の電波を使って、しかもギャラをもらってあの内容はないですよ。

森永卓郎ほどの致命的失言ではなかったものの、阿川佐和子の選手への敬意の感じられない態度にはがっかりした。
ジャンプで両足で着氷すると減点ということと6分間練習くらい知っとけ、という感じ。
フィギュアスケートに興味がないなら知る必要のない知識だけれど、安藤美姫にトリノの失敗をあそこまで食い下がって聞くほどに関心があるのなら、それくらい知っておいても罰は当らない。
文章とテレビの違いはあるけれど、週刊文春の連載対談は下調べをしっかりして、相手に対する敬意も感じられる内容なのに、この間の「スタメン」は手抜きだわ、失礼だわで、一体どうしちゃったのかと思った。
番組が最終回の最後っ屁だとしても、ゲストの2人のメダリストには関わりないこと。
週刊文春の真鍋かおりとの対談ではブログに批判的なことを言っていたけど、これではテレビのほうがよほど悪質です。

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2007年3月26日 (月)

ロクサーヌ、色の問題、それからスタメン

全部通して見たわけではないけれど、男子ではランビエールと高橋大輔が良かった。
全日本フィギュアの時は高熱で寝込んだりしていたもので、実はエキシビションの高橋を見るのは初めて。
映画「ムーラン・ルージュ」も未見なので使用曲を聴いたのも初めてでした。
見ているうちにポリスの「ロクサーヌ」と同じ曲であることに気づいて、急いでポリス版をCDからパソコンに取り込みました。
タンゴ版も近日手に入れよう、うん。

プログラムの内容とは関係ないけれど、中野友加里のフリーのサーモンピンク、エキシビションの淡い水色と衣装の淡色系の微妙な色使いが美しかった。
逆にいつも衣装でがっかりするのは浅田真央。誰が選んでいるのかと思ってしまう。
あの黒にショッキングピンクの配色はどうなんでしょう。
カルメンってショッキングピンクですか。

女子金メダルの安藤美姫、生歌の企画は別に悪くないし、絢香はきらいじゃないけど、金メダリストの演技中にリンク以外を映すのはやめてください。
まったく。

この後の「スタメン」に安藤美姫と浅田真央が出ていて、和服姿が可愛かった。
特に安藤の白地に古典柄は好み。
それはともかく、「スタメン」の安藤美姫への質問が酷かった。
トリノのことを根掘り葉掘り聞いたり、「キム・ヨナが転んだ時はヤッターと思ったのか」とか、「キム・ヨナの点数低いのは知っていたんだろう」とか。
相手はまだ10代の女の子だということを忘れているのか。
でも、それに対する安藤美姫の受け答えが大人で、また好感度があがりました。

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2007年3月25日 (日)

安藤美姫の金メダルとペルー戦

安藤美姫がノーミスでフリーを終えて世界フィギュア選手権で金メダル。
おめでとう!!
痛めた肩を庇っているのはわかったし、フリーの演技のクォリティ自体はスケートアメリカの時に及ばないけれど、あのシチュエーションでノーミスで滑ったことに本当にメンタル面が成長したことを感じた。
SPで失敗した浅田真央もフリーで追い上げて銀。
好みでいえば浅田真央200点の演技よりも、安藤美姫の190点台の演技のほうが遥かに好きな私ですが、滑走後のインタビューの涙で、浅田真央に初めて好感を持ちました。
ただ、銀が確定した時の表情と後姿にはまだ子どもなんだなと思ったけれど。

ところでフィギュアの前に見ていたサッカー日本代表vs.ペルー戦。
巻のゴールは、本来であればFWとしての仕事を果たしたといえるけれど、選出時に得点できていないことについて聞かれて
「しっかりとジェフの試合を見てもらえれば、僕がどういうプレーをしたかわかってもらえると思う」
とコメントしていたことを考えるとシニカルになってしまう。
こういうことは他人が言うのはいいけど自分で言うことじゃないし、それではペルー戦では得点以外にどういうプレーをしたのですか?、と皮肉の一つや二つ言いたくなってくる。
FKもCKも、獲るべく奮戦したのは高原だったし。
高原はエゴイスト発言をするわりに実戦では甲斐甲斐しくプレーしてしまうところが憎めない。
この試合は有言実行でファインゴールだった。

前にも書いたことだけど、得点をしないことで批判される鈴木隆行は、自身のインタビューでは「FWの仕事は点をとること」と明言しているし、得点以外の仕事を得点できないことの免罪符になどしたことはない。
それが漢ってものでしょう。

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2007年3月16日 (金)

人格批判と能力批判

3月15日発売の週刊文春の林真理子のエッセイ、柳沢厚労相をバッシングする野党議員を斬ったところまではなかなか鋭かったのだけど、その後がいけなかった。

 そう、先週の週刊誌でどこも浅野前宮城県知事のスキャンダルを書いていたけれども、あれも本当にイヤな感じである。別に浅野さんを応援しているわけではないが、石原さんへの態度と差がありすぎる。
 なぜなち、例の事件が起きるまで石原知事の悪口は、どの週刊誌もあんまり書かなかった。田中康夫前長野県知事もしかり。なぜなら、彼らが現在はあんまり書いていないとはいえ、作家だからである。

「作家だからである」と断言されてもねぇ。
石原慎太郎は言動はともかく失政はしていないのです。
だから息子の件が表ざたになるまでマスメディアも悪口を書こうにも書けなかっただけでしょう。
田中康夫も異論反論は多々あっても、知事として失敗はしなかった。
それに、こちらはけっこう叩かれていて、林真理子がその記事を見てないだけなのでは。
一方、浅野史郎への批判は知事としての実績と手腕に対してのもので、これを報じなかったら週刊誌の存在理由がなくなってしまう。
同じ俎上にのせるべきことじゃない。

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2007年3月15日 (木)

さくらん

映画「さくらん」を観てきました。
目的は成宮寛貴、石橋蓮司の楼主、市川左團次と出演者を見ることだったけど、映画としても思ったより楽しめた。

襖や障子の色使い、花の活け方、ヒロインきよ葉の衣装が徹底して人工的なところが面白かった。
美しいかといわれると、あまり好みではないので首をかしげてしまうけれど、とにかくポップ。
花魁道中の衣装や花の活け方、襖のデザインなど思いきり遊びながら、一方で和の基本を守るべきは守っていて、そこは好感が持てました。
禿が着ている着物、若衆の浴衣の柄、壁の紅殻の色は伝統的なものだったし、芸者の唄と踊りはホンモノ。
花魁の衣装も色柄は斬新でも襟の抜き方、合せ方等、着付けはちゃんとしていた。

外国人がニッポンを勘違いをするなら、「SAYURI」よりはこっちのほうがいい。

続きを読む "さくらん"

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ジョンorポール

深夜、たまたまテレビをつけたら、(視聴者が投稿した)ある行動を佐野元春がジョンかポールか判定する、というのをやっていた。
日本テレビの「MUSIG」という番組内の「佐野ROCK!」というコーナーだけど、これはおもしろい。
ニコリともしないでクールに判定する佐野元春自身も面白いし、またその判定が妙に説得力がある。

この番組は夜更かしした時に、ほんの時たま見る程度だったけど、これからは毎週チェックすることに決めました。

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パフューム~ある人殺しの物語

映画「パフューム~ある人殺しの物語」を鑑賞。
18世紀フランスを舞台にしたコスチューム物であること、ダスティン・ホフマン、アラン・リックマンが出ていることが観にいこうと決めたポイント。
この2人の演技と背景と衣装だけでもスクリーンで観た甲斐があったけど、物語も面白かった。
登場人物の誰にも感情移入せず、共感もせず、見終わった後の教訓みたいなものも一切なく、それでいて物語の世界に没入してしまう、こういう映画は久しぶり。

主人公のジャン・バチスト・グルヌイユは悪臭にまみれたパリの魚市場で生れ落ち、特別な嗅覚がありながら自らは体臭を持たない青年で、「香り」を保存することに執着している。
善悪でいうならばジャン・バチストは悪だけど、憎しみとか敵意が犯罪の動機ではなく、目的はただひたすらに「香り」なので、いわゆる悪という感じがしない。
だからといってジャン・バチストに肩入れしたり、行為を肯定するというのでもなく、無心に目撃者になってしまっていた。
「一人の男が生きて、死んだ」という感じです。
ジャン・バチストを演じたベン・ウィショーの演技がすごい。
ほとんど台詞はないし、喜怒哀楽も見せず、観客の感情移入を拒絶しているのに、ジャン・バチストの心の動きが伝わってきた。

陰鬱なパリの市場、建物が立ち並ぶ橋(CGだよね)、一転して晴れやかなグラースの花畑と街並みのコントラスト。
そしてジャン・バチストが追い求める美少女ローラの美しさ。
彼女がジャン・バチストにとって特別な存在であることが一目で理解できる。
ローラが着ていた青い部屋着の微妙な色合いは、「仮面の男」の銃士隊の制服、「鳩の翼」のヘレナ・ボナム・カーターのドレス以来の美しい青。
この「青」のためだけでも劇場で観て良かった。

話題になった広場の乱交シーンは、「あるきっかけで見ず知らずの人同士が一斉に恋に落ちる」という点では、「フィッシャー・キング」のグランドセントラルステーションのダンスシーンにも通じるところがなくもない。
作ったのが、踊りだしたくなるような香水だったら、主人公は幸せだったのかもしれない。

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