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2007年11月

2007年11月12日 (月)

お気に召すまま2004

2004年の「お気に召すまま」初演の収録されたDVD-BOXを入手。
まず、印象に残っていた場面のいくつかをざざっと見てみた。
主役の2人はまだ年齢による変化が激しい時期で、3年経過していることを思うと若干の不安もあったけど、杞憂でした。
「再演と比べるとここが物足りないかな」という点はあるものの、本質的な面白さのツボは変わらない。
再演のほうが演技的には成長しているけど、今より華奢で可愛らしいロザリンドを見られるし、好きな場面を繰り返し再生できるのがうれしい。

ただ、これを見て、再演の素晴らしさもより一層強く認識したので、ぜひ映像化してほしい。

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2007年11月 9日 (金)

絵の中の少女に恋をする

※いつになくアクセスが増えていて、ちょっとびっくり。

先週末、東京都美術館の「フィラデルフィア美術館展」に行ってきたのだけど、「お天気も良いし、美術館でも」という軽い気持ちだったのに、すごい人出でおどろいた。
うかつなことに「文化の日」だということを忘れていた。
行列ができそうな時と場所は避けることにしているのに。

国立博物館の企画展「大徳川展」は30分待ちなので、常設展へ。
東京国立博物館本館の内観をいつになくじっくりと鑑賞。
これまで外観の和洋折衷ばかりに気をとられていたけど、内装はアールデコだったのねって、今更だけど。

続いて、メインイベント?の東京都美術館へ。
ここも「大変混雑しております」状態ではあるものの、なんとか並ばずに入れた。
人の背中越しに駆け足で見ることになってしまったけれど、好みの絵が多かったので観にきた甲斐がありました。
とりわけルノアールの「ルグラン嬢の肖像」には、すっかり魅了されてしまった。
もう、ほんとに可愛いのなんの。
この絵とかジュリー・マネを描いた絵とか、「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」を見ると、絵の中の少女に恋をしているような気持ちになる。
恋といっても私は女ですが。

名画といわれる絵画がすごいのは、少女の美しさや可愛らしさだけでなく、少女時代の一瞬のきらめき、うつろいやすさ、儚さまでが描きこまれている(と感じる)こと。
いや、だからこそ名画なんだけど。

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フィギュアスケートの話題の追記

はっきりとした記憶が残っている冬季五輪はレイクプラシッドから。
この大会は規定で上位だった選手が女子シングルの金メダルと銅メダルを獲得。
その2人の選手はフリーの順位も高かったけど、演技が退屈だったのと、見栄えがいまいちだったため、観ている側としては不平たらたらだったことを覚えている。
銀メダルを獲得した美人でプロポーションの良いフラチアニがこの時の一押しだった。

規定は観客としてはなんの面白味もないものだし、伊藤みどりがなかなか上位にいけない要因でもあったので、なくなったのは大歓迎。
ただ、そのせいかどうか、ジャンプの成功と芸術性(というかドラマ性)が重視され過ぎているように思えた時期もあった。
超低空ジャンプでも、軸がぶれても、、とにかくミスしなきゃいい、みたいな。
最近は、そのあたりのバランスはとれてきて、それは良い傾向だと思う。

芸術性とジャンプ等の技術を競うことって、突き詰めると両立しないことのような気もしているけど、芸術性をまったく追求しないのもまたつまらないし、難しいところ。
ただ、トービル&ディーン組の「ボレロ」を記憶している身としては、「芸術性」という言葉の乱発・安売りはしないでほしいと思うのです。

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2007年11月 8日 (木)

表現する技術と表現力、少女らしさ

フィギュアスケートの季節がはじまりました。
また採点基準が変わって、ちょっと混乱しているみたいですね。

スケート・アメリカで優勝した高橋大輔の表現力とステップは、もはや第一人者といっても過言じゃない。
ランビエールが絶好調で出てきた時に優勝をねらうには、四回転を武器にしないといけないだろうけど。
女子は、安藤美姫が肩の故障もあって今は不調だけど、SP、フリーともに楽しみなプログラムなので、早く調子を取り戻した演技が見たい。
全体的な動きが柔らかくなったし、去年よりも体がさらに絞れていて、ちょっと抽象的な「カルメン」の赤と黒の衣装が映えて素敵です。

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「大人の選択」でスケート・アメリカで優勝した浅田真央については、その演技及び彼女を巡る報道には、いつも微妙なものを感じてしまう。
「大人の選択」をしたことについて、何も異論はないけれど。
競技に出る以上は優勝を狙うのはアスリートとして当然のことだから。

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