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2008年1月

2008年1月29日 (火)

仮想空間的海外生活

現在、ニンテンドーDSの「Animal Crossing」というゲームでフランス語を学習中。
これは「おいでよ動物の森」というゲームの海外版で、お店や役場での会話、手紙など日常で使う(であろう)言い回しが出てくるので非常に勉強になります。
ただ、友だちとの会話はまだ何を言われているのかわからないことがほとんどで、心細さを感じてしまうことも。
同時進行で日本版もやっているけど(そうじゃないと操作方法がわからなかったので)、日本版の住民に比べると海外版は気難しい人(動物だけど)が多いような気がする・・・。
留学したての頃ってこんな感じなんだろうか?

始めようと思ったきっかけは、DSのフランス語学習ソフトを探していたところ、フランス在住の日本の人がこのソフトで勉強しているという情報をネットで知ったことから。
日本では海外版を入手できなかったので、フランスに旅行した際に買ってきました。
ゲーム店には海外版のドラクエやFFなどもあって、ゲームとしてはRPGのほうが好きなのでちょっと迷ったりもしたのだけど、フランス語でRPGの戦闘コマンドの表現を覚えるのはいかがなものかと初心貫徹。
なお、フランス語でプレイするにはDSの言語の設定をフランス語にします。
言語の設定が日本語のままだと英語になるので要注意。

電子辞書とインターネットの翻訳サイトに頼りながらプレイしているけど、鈴木隆行がゾルダーに在籍していた頃を思い出します。
試合のテキストライブをオランダ語→英語、フランス語→英語で見ていたっけ、と。

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2008年1月28日 (月)

あれを感動とはいいたくない

2004年のアジアカップでは、延長後半に入ってシュートをしようにも足が上がらない状態になりながらも必死でボールをキープし続ける鈴木隆行に感動したし、2006年のフィギュアスケート全日本選手権では、肩を脱臼しながら演技を続行した安藤美姫の姿に胸打たれた。

そんな私ですが、大阪国際女子マラソンの福士佳代子選手には冷めた気持ちになりました。
何度も転倒する姿は痛々しかったし、あの状態で完走した気力には敬服するけど、感動話に仕立てて盛り上げようとするマスメディアの扱いを見ると、「それは違うでしょ」と思う。

万全の準備をしたつもりでも不可抗力が起こったり、後になって「ここが足りなかった」ということがあったりするもの。
そういうシチュエーションならば感動したかもしれないし、市民ランナーの誰かであったなら拍手を送ったと思う。
また、練習で30km以上走ったことがなかったとしても、もっと規模の小さい大会で試験的に走ってみた、とでもいうのなら、練習の一環として納得できる。
ただし、その場合は「転倒しながら完走」という悲壮な状況には追い込まれないだろうけど。
でも、五輪代表候補と目されている選手が選考レースにぶっつけ本番で臨むのは無謀としかいいようがないし、アスリートとしての姿勢を疑ってしまう。
それを感動話として扱ってほしくない。
スポーツが与えてくれる感動ってこんなお手軽なものじゃないはずです。

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2008年1月19日 (土)

鹿はみょーんと鳴く

ながら視聴をしていた「鹿男あをによし」が予想外に面白かった。
綾瀬はるかが演じている話が飛びまくる女の子が妙に気に入ってしまって。
玉木宏はこういう周囲に振り回される役が似合う。
いつも連続ドラマは1クールに1本見るか見ないか(大河ドラマは除く)なのだけど、今回は2本見てしまいそう。

単純なので、鹿島神宮と奈良に行きたくなってしまった(笑)。

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2008年1月10日 (木)

辛口ならいいってもんじゃない

週刊文春の「テレビ健康診断」という連載コラム。
亀和田武と青木るえかが隔週で担当しているのだけど、青木るえかのほうは「なんだか趣味があわないな」と感じてから飛ばすことにしていた。
が、なんども大河ドラマをネタにするので、気になってネットで検索してみたら、優駿エッセイ賞出身で、ダメ主婦を売りにしたエッセイを書く人だとのことで人気もあるらしい。
「コミカルな文章を書く人で競馬好き」となれば、本来は(著書に)食指が動いてもおかしくないのだけど、このコラムや本の感想を見る限り、この人の本は遠慮しておく。
言葉のセンスは面白いと思うのだけど、土台になる部分にちょっと疑問を感じるし、下を見ることも時には精神衛生上必要だけど、限度というものがあると思うし。

大河ドラマネタに限っていうと、面白おかしくネタにするのは結構なんだけど、問題なのはそれが面白くもおかしくもなかったことなんである。
作り手と視聴者の間にも「暗黙の了解」というか「ウツクシイ約束」があるけれど、この人がつっこむのはお約束の範疇のことが多いんですね。「今さら」っていう部分。
つっこむのならお約束を逸脱した部分だろうに。
「登場人物の言うことが5分で180度かわった」みたいなことを鬼の首をとったように書いていたけど、物語の時間経過を理解していないとしか思えない。
実際の時間は5分でも、物語の中の時間経過は5分じゃないし。
この人、おそらく大河ドラマとか歴史に興味がないんだと思う。
で、「興味がないなら見なければいいのに」といえばそれまでだけど、それでもどうしてもコラムの題材として必要なら、プロとしてもう少し書きようがあるだろうにと思う。
それに、これが若い子の文章なら、時代劇のお約束など知らなくても多少は許される部分もあるけれど、一般常識や見識がないと許されない年齢に達しているんだし。

同じ号で今井舞とかいう人(ポスト・ナンシー関らしい)が紅白歌合戦と司会者の鶴瓶をぶった斬っていたけど、これも「ダメ、全然ダメ」(by オクレール先生)。
悪口だということが読み取れるだけで何が言いたいのかわからないし、なんとかスパイスのきいたことを言おうとして空回りしているだけ。
こんな文章を載せる文春の見識を疑う。

ナンシー関は偉大だったと今にして思います。
毒舌も卓越した観察と分析があってのことで、「テレビ視聴」ということに対する取り組みが違っていたし、だから毒舌を吐いても面白かったし許された。
好きな人をネタにされたこともあったけど、鋭く分析された上のことなので「ま、いいか」と腹も立ちません。

ちなみに、ナンシー関のコラムで一番笑ったのが、クリーニング店でジャケットのポケットチェックをしてもらっていたら「三遊亭円楽」の写真が出てきた、という消しゴム版画家ならではの逸話でした。


なお、「テレビ健康診断」のもう一人の執筆者亀和田武の回はわりと好きです。
こちらは肩肘張らずに興味を持って見た番組について書いているからかもしれない。

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2008年1月 9日 (水)

ハチミツとクローバー(加筆)

1日遅れで「ハチミツとクローバー」を見ました。
初回で登場人物たちのキャラクターと人間関係は大体つかめたし、丁寧な作りで好きになれそうな感じ。
原作は未読なので「このドラマ内の」ということになるけど。
山田→真山、真山→原田の片想いは、2人の表情から気持ちが伝わってきました。
原田夏希の表情が切なくてよかった。
少女マンガ原作って一長一短あるけれど、これは少女マンガ(という分野)のエッセンスがほどほどに生かされているように感じた。

竹本役の生田斗真君をこんなにじっくり見るのは「あぐり」以来です。
成宮君は、このところ「幅を広げるために挑戦」的な役が続いていたけど、このドラマでは本領発揮という感じ。
久しぶりに弾けている成宮君を見られてうれしい。
髪型が「いま会い」「ラヴァーズキス」の時と似ているのも。
原作を知らないので先の展開はわからないけど、「Stand Up!」とも違い(ウダやんは好きだけど)、オレンジデイズの翔平のように強引な「陰」の設定もない、天衣無縫な森田役はかなり楽しみ。

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第2話を見たけど、切なさはありつつも切なくなり過ぎないところが好き。

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2008年1月 8日 (火)

大河ドラマ「篤姫」

第一回を見たけど、うーん、どうなんでしょう。
戦国時代に声高な平和主義者のヒロインを登場させた「功名が辻」よりは違和感は少ないものの、門前で騒いだ若者2人に密貿易のことを唐突に打ち明ける調所の軽率さとか、「日本を救うことになる」というラストのナレーションとか、「それはないんじゃないの?」と思った。

年末年始に宮尾登美子の原作「天璋院篤姫」を読みました。
主人公を取り巻く歴史も入念に調べてあるけれど、一貫して天璋院目線で、天璋院の視野に入ることに限定して描かれているので、歴史小説というよりは女の一代記という感想。
有吉佐和子の「和宮様御留」が好きなので、アナザーサイドという感じで面白かった。
「天璋院の知り得ない事実は入れず、天璋院の視野に限定して描く」というのは、一人の人の足跡や心の動きを追う手法としては正しいと思うのだけど、そのために和宮と一橋慶喜の描き方は(意図的に)一方的なものになっている。
これを原作どおりにドラマ化すると偏ったものになってしまうし、途中からはほとんど「大奥」の世界。
大河ドラマとして成立させるためには、天璋院と直接は関わりのない出来事を補完していかなくてはならなくて、それは脚本家の技量にかかってくるけれど、「日本を救った」なんてナレーションが入るようでは先が思いやられる。
原作を一読して、天璋院篤姫の人間としてのあり様や心意気には魅力を感じるけど、実のところ歴史には何ら影響を及ぼしていないのに。

なお、宮崎あおいの台詞や振る舞いが現代的過ぎる点は、この先の姫君教育による成長とのメリハリをつけるためかもしれないので、とりあえず様子見。

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2008年1月 7日 (月)

のだめ三昧のお正月

お正月休みは帰省して猫三昧、のだめ三昧で過ごしました。
で、二夜連続の「のだめカンタービレSP」のこと。
指揮者コンクールの開催地がローヌ・アルプの某都市→プラハ、のだめリサイタルがブルターニュ→ロワールという変更はあったものの、本物の街、本物のコンサートホールや教会を使った映像は楽しめました。
(サン・マロが出てこなかったのはちょっと残念)
フランス語と字幕から日本語への移行も良かったし。

第一夜は、レストランで大量のエスカルゴを注文してしまう場面と、のだめがフランス語を習得するまでのエピソードが入っていたのがうれしい。
特に「ぷりゴロ太」のフランス語版を見てフランス語をマスターする場面は、面白いだけでなく、のだめの耳の良さと集中力を示すところでもあるので。
フランク役のウェンツとターニャ役のベッキーはフランス語の台詞も大健闘で、正直、見直しました。
フランクがファイナル・ファンタジーなピアノを弾く場面はなかったけど、そこまで望むのは贅沢であろう。
指揮者コンクールの会場がプラハという設定は、のだめとフランクが見に行くのに遠すぎないか?とか、ウイーンにいる清良のほうが近いじゃないか、という疑問はなきにしもあらずだったけど、スタッフの映像と音楽に対するこだわりが感じられたので、そこは大人の対応で。
あれだけの規模でロケが出来る場所というと限られるだろうし、チェコでロケした映像をフランスの街に見せるには、それこそ大作映画級の予算がいるだろうし。
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲のラストの部分で台詞を入れずに音だけを聴かせた演出はGJ。
オーケストラの演奏には大満足です。
指揮フリは、カタイラ役の石井正則がすっごく上手かったしノリが良かった。
ジャンもなかなか。
千秋役の玉木宏は、今ひとつぎこちないというか、不器用で生真面目な人なのかな、という印象で、それが指揮にも出てしまっている感じ。
それでも連ドラの時よりも遥かに良くなっていたし、演奏中の表情は良かったけれど。

そして、第二夜。
橋の上の大立ち回り、モーツァルトのコスプレなどを実写で見ることができて、ギャグを織り交ぜつつも、音楽に向き合い始めた"のだめ"の苦悩を真っ向勝負で描いてくれたのは良かった。
上野樹里の感情表現も深かった。
ただ、ストーリー的には第一夜よりもやや詰め込み過ぎの感ありかな、と。
それと、千秋のパリデビューとのだめの教会リサイタルの時系列を入れ替えたために、のだめ挫折→千秋のパリデビューに向けて練習するピアノの音を聴いて徐々に気を取り直す、という場面がなくなっていたのは原作のファンとしてはちょっと残念だった。
千秋の言葉による励ましや慰めは空回りで終わることが多いけれど、千秋の音楽はのだめのモチベーションの源であり、時に癒しにもなっている。
そこは、この原作の一番好きなところなので描いてほしかったなぁ、と。
とはいえ、ドラマが面白かったことにかわりはないんですが。

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