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2008年11月23日 (日)

百年の誤読~愛と節度のある批評

百年の誤読を読了。
百年間のベストセラーを10年刻みでメッタ斬りにしている本です。
心の中で大切にしている本がボロクソに言われたりすると地雷を踏んだような気になるので、好きな本がどんなふうに扱われているのかは一応チェックしてから読み始めたけど、そこの点は大丈夫だった。
二人の感覚を信頼して、安心して、笑いながら読むことができました。
「ケッ」と思っていた本についても闇雲に悪口を言うのではなく、きちんと読み込んだ上でのツッコミであるのが気持ちいい。
なにより本が好きな人たちなんだなと思うし、毒舌とか辛口の批評というのはこうあるべきだよね、と思う。

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