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2008年12月26日 (金)

ハッピーフライト

DVDになってから観ようと思っていたのだけど、予定と予定の間に時間が空いたので観てきました。
気軽な時間つぶしのつもりだったけど、ものすごく面白かった。
綾瀬はるかのノロマで亀な新人スチュワーデスの成長物語、かと思ったら全然違っていた(好きなんで、それでもかまわなかったけど)。
そういう部分もありなんだけど、一言でいえば「航空機を1便就航させることで起こるあれこれを余すところなく描いた映画」でした。
航空機のコックピット、客室、空港カウンター、整備、管制塔、気象データを伝える部署、バードストライク対策の人etc.

ANA全面協力ということだけど、よくもここまで撮らせたなぁと思う映像がいっぱい。
離陸場面のコックピットの窓の外の景色がほんとに上昇していくし。
登場人物はみんなキャラが立っていて面白かった。


最近、私が観る映画やドラマで見かけることの多い田中哲司が厳しい整備スタッフ役で出ていたけど、この役が一番好きかもしれない。


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映画の内容とは関係ないけど。
「時間つぶしに映画でも」というのは意外と難しかったりする。
いくら時間つぶし目的でも全く好みじゃない映画は見たくないし、面白そうだなーと思うと本来の予定に上映時間が引っ掛かってしまったりする。
映画を見て約束に遅れてしまうのでは本末転倒。
「興味はあるけど、積極的に劇場に行こうとまではおもわない映画」があると好ましいのですが、なかなかうまくいかないことが多いです。

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