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2008年12月24日 (水)

あすなろ白書、TRUE LOVE

SMAP×SMAPの名曲歌謡祭で、藤井フミヤと木村拓哉の歌う「TRUE LOVE」のバックに「あすなろ白書」の映像が流れていました。
「あすなろ白書」自体は流し見程度にしか見ていなかったけど、現在祭りの真っ最中の西島秀俊と、祭りの予定はないけれど昔からわりと好きな筒井道隆の二人が出演していた、という点で印象に残っています。

番組中、今井美樹の「PRIDE」の時に、スチールカメラマンが思わず口ずさんでいるのを木村拓哉が目ざとく指摘していたけど、キムタクの観察眼の鋭さはわりと好き。
キムタクのそういう鋭敏さ、「武士の一分」、「華麗なる一族」出演に見られる本格的な演技への志向、スマスマのゲストに敬意を持っている(と思しき)人が来た時の謙虚な態度から感じることなのだけど、西島秀俊・筒井道隆のような俳優としての立ち居地とか方向性を心のどこかでうらやましく思う気持ちがあるんじゃないかな、と思う。
キムタクを演じながら、どこかに「迷い」のあるところは好ましく思う点。
(なお、西島秀俊・筒井道隆の名前を挙げたのは、「あすなろ白書」で共演した同世代の俳優で、かつ一線で活躍している人、ということから。)

迷えるキムタクに比べて、自分の存在や方向性に疑いを持ったことがなさそうに見えるのが織田裕二。
「椿三十郎」の髪型は、役のリアリティよりもセルフイメージ優先で印象がよくなかったのだけど、それでいて演技にはいっぱしの意見を持っているという話を聞いたことがあるので、自己評価は一体どうなっているのだろうか、と思うんである。
人気俳優として自分のビジュアルを守りたいならそれもいいけど、「役者」としてのプロ意識に疑問を感じるのも事実なので。
迷いがないというのは一見良いことに思えるけど、「縁なき衆生」でもあるんですよね。

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