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2009年3月12日 (木)

週刊文春より

週刊文春で林真理子と青木るえかがドラマ白洲次郎について書いていた。
アンチ林真理子な私ですが、今回の林真理子のコラムは伊勢谷友介の見方は妥当だと思うし、「王と女王」説も面白かった。
林真理子は身辺雑記を書くとダイエットと自慢話になってつまらないことこのうえないけど、テレビ番組とかドラマとか題材をある程度絞って書いたほうが面白いんじゃないかと思う。
「篤姫=スチュワーデス物語」説も面白かったし。

青木るえかのほうは相変わらず。
以前にしつこく「風林火山」をあげつらったり、「独眼竜政宗」に意味不明なツッコミを入れていたので時代劇が嫌いなのかと思ったら、戦前・戦中モノもダメなのね。
自然体ではないもの、ちょっとでも現代と違う表現に悉く拒否反応を示しているような気がする。
この分だと「細雪」や「丘を越えて」を見ても妙な揚げ足をとりそう。
たとえば、現代にトレンチコートの襟をたてたハンフリー・ボガードが現れて「君の瞳に乾杯」とつぶやいたら変かも知れない。
でも、1940年代、50年代という時代背景込みで見ればかっこいいわけです。
そういうカッコよさって時代性も含めてのものなのに、青木るえかはそこを無視して極めて狭量な感覚で批判する。
それが非常に腹立たしい。

追記:
林真理子の行き過ぎたセレブ志向も品の良いことではないけれど、庶民的でないものを小馬鹿にする青木るえかも極端で、イビツさを感じてしまう。

ところで、週刊文春が一部の記事をWEBに掲載するようになったみたいですね。
瑛太も堀北真希も「篤姫」共演者のドラマが「不調」

この記事、見出しに瑛太と堀北真希を持ってきつつ、なぜか宮崎あおいの事務所の戦略を賞賛して締めている。
それもなんだか奥歯にものの挟まったような書き方で。
文春は以前にもNHKが宮崎あおいを囲い込もうとしているという記事を載せていたりと、テレビ局とか事務所の戦略・方針といったことは記事にするけど、そのくせ宮崎あおい自身の演技力であるとか魅力といったことには言及しないんですね。

本人への好悪をおいても、ここ一年来の宮崎あおいを持ち上げる風潮にはどこか不自然さを感じています。
たとえば「NANA」の宮崎あおいは、(珍しく)自分とは異なるキャラクターをしっかりと演じていたにもかかわらず、賞にノミネートされたのは中島美嘉のほうが多かった。
このあたりのことにはオトナの事情を感じなくもなく、2005年当時のオトナの事情を鑑みると、宮崎あおいは弾かれてしまう存在だったのかもしれない。
それが、朝ドラ主演、大河主演以降、先輩女優をおとしてまで宮崎あおいの演技を褒める批評家があらわれるまでに状況は変わったけれど、評価されるべき時に評価されないのも、過大評価もどちらもよろしくないと思う。

で、露出過多の影響を問題にするのなら、CMを何本も掛け持ちしている宮崎あおいも露出が少ないとはいえないし、瑛太も堀北真希も役によってガラっと表情を変えられるから、大河の影響は宮崎あおいよりも少ないと思う。
なので、なにをいいたいのかわからない記事です。
そもそも「月9は20%がノルマ」なんて過去の話で、「イノセント・ラヴ」の低視聴率は脚本がどうしようもなかったからだし。
大体、視聴率云々を問題にするのなら、録画率をカウントできるようにならないと話にならない。
「テレビ関係者」、「放送担当記者」、「芸能デスク」と揃って適当なことを言っているけど、テレビ業界も不況の煽りをうけて大変だというのに、こんな認識で大丈夫なのだろうか。(まあ、「彼ら」が実在するのかどうかも疑わしいけど)

元記事は↓

 ブームとなったNHK大河ドラマ「篤姫」に、意外な余波が生まれている。
「脇役として株を上げたのが篤姫の幼友達、小松帯刀役の瑛太(26)と和宮役の堀北真希(20)。視聴者の好感度が増しただけでなく、新たな一面を見せ、役者としての評価も上がりました」(テレビ関係者)

 となれば、若手注目株の二人だけに“イケイケ”になるのも仕方ないところ。

 瑛太は年明け早々、フジテレビの看板“月9”に初主演。「ヴォイス?命なき者の声?」で法医学を学ぶ医大生役で、大いに期待されたが、今のところ平均視聴率は一五%ぐらい。

二〇%がノルマと言われる“月9”としては物足りない数字です。大河の役が光っていただけに、役の印象がどうしても地味にみえる。話題も、矢田亜希子が三年ぶりにドラマに復帰したことくらいしかありませんからね」(放送担当記者)

 堀北は「篤姫」終了を待たず、昨年十月末から「イノセント・ラヴ」(フジテレビ系)に主演。シリアスな作品に挑戦したが、平均視聴率一三%ぐらいと芳しくなかった。最近は声優にも挑戦。四月からはドラマの主役も決まってはいるが――。

「瑛太も堀北も大河では役柄が際立っていたが、同時に視聴者には役柄の残像が強く、しばらくはどんな役をやっても大河の役のイメージが勝ってしまう。仲間由紀恵における『ごくせん』の先生役や、米倉涼子における悪女役など、ハマリ役はしばし“両刃の剣”となり、他の役のインパクトを消してしまうのです」(某プロデューサー)

 その点、主演した宮崎あおい(23)は「篤姫」後、仕事のオファーが殺到したが、小さな舞台、公開中の映画「少年メリケンサック」と、TVでルワンダのレポーター役をつとめたくらい。

「ドラマで数字をとろうとしても、今なら『篤姫のほうが良かった』と見られるのがオチ。それなら、好きな人だけが見に来る舞台や映画でつないだほうが得策なんです。半年以上間を置き、篤姫を忘れさせてから大きな作品に出るのでは、と見られています。宮崎サイドの戦略のうまさですよ」 (芸能デスク)

 誤算は、夫、高岡蒼甫の「浮気報道」だけ?


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