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2009年6月22日 (月)

僕の彼女はサイボーグ

WOWOWにて視聴。
綾瀬はるかがとにかく可愛いくて魅力的。
可愛いだけでなく、サイボーグの彼女が力を込めたりする時にさりげなく「普通の人間らしくない」動きになっているのがすごい。
綾瀬はるかは人やモノの動きに対する分析力がある人なのかなと思った。
だから、清純派と稀代の悪女と天然ボケの女の子を演じ分けることができるんだろうと。
この綾瀬はるかを見るだけでも一見の価値はあり、です。

ただし、映画全体としてはツッコミどころが多かった。
物語はタイムトラベルものということになるんだろうけど、タイムパラドックスに無頓着すぎる。
それと、繰り返しが多くて長くて、説明がくどい。
女優をここまで魅力的に撮ることができるのに、もったいない。
韓国人監督の映画を見るのはこれが初めてだけど、説明過多なのはこの映画が「たまたま」なのか、韓流がそういうものなのか、どっちなのでしょう?

キャストは日本人だしオール日本語なのに、どことなく邦画とは違うテイスト。
主人公ジローの子ども時代の情景も日本とは微妙に違うのが、生まれ育った国の影響を感じさせられて、興味深いといえなくもない。

清原なつのの「アンドロイドは電気毛布の夢を見るか」を綾瀬はるかで実写にしてくれたら、絶対に見る。

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話は変って、「アタシんちの男子」をなんとなく2回からずっと見てしまっている。
荒唐無稽な話ではあるのだけれど、ギャグとシリアスのバランスがほどよくて、過剰にふざけたり過剰にお涙頂戴だったりしていないのが良いのかも。
ヒロインの堀北真希は、ボーイッシュで、それでいてガサツじゃないのが良い。
それから、高島礼子をこのドラマで見直しました。
今までそんなに好きじゃなかったけど、この弁護士役はとぼけた味を出していて素敵。

三男役の向井理が少しずつ幅を広げている感じ。
名作ドラマに出演できるにこしたことはないけれど、「場数を踏む」というのも俳優にとっては必要なことなんだろうと思う。

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