チャップリン!
GPシリーズ・フランス杯、キム・ヨナのSP「007」も楽しいプログラムだったけど、一番印象に残ったのは織田信成の「チャップリン」。
演技の途中までは「織田信成お得意のコミカル路線でジャンプを難なく決めているね」という感じだったのが、曲が「モダンタイムズ」に変ってからエンディングまでの演技には心が震えました。
笑いとペーソスに溢れたチャップリン。
こんなにも選手の持ち味を活かした素敵なプログラムを作ったモロゾフと、それを演じきった織田信成、二人に心からの賞賛をおくりたい。
SPの「死の舞踏」はミスはなかったものの、今ひとつのりきれていない印象だけど、得手ではないプログラムに挑戦することも幅を広げるために必要なんだろうと思う。
多少のリスクはあっても。
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