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2010年5月17日 (月)

赤松口蹄疫

☆☆口蹄疫被害に対する義援金募集のお知らせ☆☆

畜産についての知識は荒川弘の「百姓貴族」で読んだことがほぼ全ての私ですが、口蹄疫の発生が重大事であるという認識は「百姓貴族」を読む以前から持っていた。
たしか英国で発生した時は当時のブレア首相が声明を出していたはず・・・と思ったら、選挙日程を遅らせて対応したんですね。
そういう経緯を知っていれば、口蹄疫が国家として最優先に対処すべき緊急事態であることは素人にもわかることだし、少なくとも「首相直々に対応するレベルの災害」ということは頭にインプットされた。
ところが、わが国の農水大臣は口蹄疫発生の報告を受けながら外遊するような素人以下の危機意識と認識しかない人物だったようで。
おまけに総務大臣は情報統制して風評被害に対処したと的外れなことを言っているようだし。
口蹄疫の感染力の凄まじさを考えたら、風評被害を憂えて情報統制するよりも実質的な対策をとるほうが先だし、そのためには正しい情報を伝えることが必要だろうが。

そして、この記事を見て脱力。
政府が口蹄疫対策チーム、現地に常駐へ
今になって常駐の対策チームがニュースになるということは、とどのつまり政府はこれまで何もしていなかったか、していないも同然だったということなのだろう。
しかも何で月曜日? 日曜では、土曜ではダメだったのか?

ここにきて、発生初期に宮崎県が見逃していたことが記事になっていて、それは県にとって痛恨のミスだけれど、だからといって、"まだ被害の少ない段階に""報告を受けながら"赤松農水大臣が外遊した事実、農水大臣外遊中の責任者(福島瑞穂消費者担当大臣)が何も手を打たなかったという事実は変わらない。

-参考-

2010年日本における口蹄疫の流行


テレビで鳥越俊太郎が「人に感染しない、食べても大丈夫。ならば、なぜ(殺処分など)そこまで厳重にするのか」と頭に虫がわいたような発言をしていたらしいけど、ほんとに虫でもいるんじゃないかと思える馬鹿発言。
繰り返すけど口蹄疫の感染力は凄まじいし、回復する見込みのない家畜を置いておくことも畜産農家の負担になるんだよ。
「百姓貴族」を100回読んで出直してこい。

人外魔境な総理大臣、口蹄疫発生を知りながら外遊する農水大臣、文化大革命を肯定する行革大臣・・・。
今の与党はこんなんばっかり。
ガセメールの対応とか国益捜査発言とか、政権をとる前から民主党の素人くささはわかっていて、だから「一度やらせてみる」には大反対だったけど、さすがにここまで酷いとは思わなかった。
休日の分散化とか子ども手当とか余計なことを思いつくだけでなく、やらなくてはならない仕事をまともにこなす能力すらないとは。
政治の素人というよりも社会人としても呆れるくらいアマチュアな人たちの集団だということがよーくわかった。
思えば「100年に一度の経済危機」に挙国一致どころか前政権の足を引っ張ることしかやらなかったし、今回は見かねて動き出した自民党議員に懲罰動議を提出するとかしないとか。
無策な大臣を非難したら懲罰動議なんて、ファシズムじゃないですか?
そして、そういう政党に政権をとらせるべく繰り返し偏向報道をしてきたマスメディアは、日露戦争で戦争継続を煽った時と同じことをしている。
マスメディアは発生したことを粛々と報道すればいいんで、世論を誘導しようとか色気を出さないでください。
ほんとにロクなことがない。

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転倒した議員の映像を見たけど、明らかにタイミングがズレていて笑ってしまった。
それに、三週間の打撲傷で車椅子とか松葉杖は使わないし、わざわざ膝の包帯が見えるようなスカートも履かないな。

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