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2010年6月29日 (火)

雨の朝パリを歩く

帰国日は夜便なので出発までの時間をオランジュリー美術館とルーブル美術館で過ごした。

オランジュリー美術館の切符売場でちょっとしたトラブル。
ミュージアム・パスを持っていたのだけど、オランジュリーは別途1.5ユーロ必要とのことで、切符売場の行列に並んでいたら、係員がミュージアム・パスを見て「入ってもいい」というので、列を離れて展示室の入り口に行くと、今度は別の係員が「チケットを買え」と言う。
結局、行列に並びなおすはめになり、悔しいので1.5ユーロを2サンチームとか5サンチームを混ぜて細かいお金で支払った。
窓口のスタッフに非はないのだけれど、ささやかな腹いせ。

※フランスで端数を出してまとまった額のおつりもらおうとする--例えば525円払うのに1025円出して500円玉でおつりをもらうような--と、混乱してしまうらしいのがちょっと不思議。
おつりの計算自体はわりと速いし正確なのに。

で、そんなこんなはあったけど、入ってからは楽しい時間を過ごせた。
あいにくの雨だったけど、入り口で配られたモジリアニの絵が印刷されたかさ袋をもらえたので、それも得した気分になったし。
360度のモネの睡蓮は圧巻。
睡蓮は上野の西洋美術館にもあるけど、360度どこを見ても睡蓮というのは、やはりすごい。
パウル・クレーの作品を見て「こんなスカーフがあったら買うのに」と言っていたら、ミュージアムショップにあった。

ルーブル美術館では「絵を見るぞ」という意気込みよりも「時間をつぶすぞ」という感じで過ごしたけど、こういう時のほうが見たものが心にスッと入ってきたりするから不思議。
今回一番印象に残ったのはラファエロの「ジョヴァンナ・ダラゴーナの肖像」で、実に美しい。
この頃の肖像画に描かれている女性は、あまりラテン系な容姿に見えないのだけど、実際はどうだったんだろうか。


この日のパリは朝から雨で、大きめの折り畳み傘がとても役に立った。
旅行に長い傘を持っていくのは論外だし、朝から本降りの日に小型・軽量の折り畳み傘は用をなさないけれど、セブンイレブンで買った折り畳み傘は広げるとそこそこ大きくて頑丈なので本降りの雨でも平気。
にわか雨対策用にバッグにしのばせるにはちょっと嵩張るけど、スーツケースに入れておくには問題のないサイズだし、大きさのわりに軽いのも取り柄。

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