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2010年9月18日 (土)

最近の週刊文春より

9月23日号の阿川佐和子の対談のゲストが森山良子と矢野顕子。
印象に残ったのが、矢野顕子がピアノの運指の練習のためにツェルニーをやっている、という話。
矢野顕子で好きな曲は「David」くらいなんだけど、プロ中のプロが基礎練習をやり直すという姿勢は好き。
森山良子が「酒をとるか、歌をとるか」で歌をとったら息子に意外に思われた、という話もおかしかった。


その前週、9月16日号の「佐野眞一×福田和也「剛腕神話」のバケの皮を剥ぐ!」という座談会で小沢一郎について「実は総理として矢面に立ちたくない」「社会人の経験がない」と評していたのが腑に落ちる内容だった。
もっと早く言えよ、とも思ったけど。

好きな歴史上の人物の一人がチェーザレ・ボルジアなくらいなので、上に立つ人は仕事が出来ることが最優先で必ずしも「好い人」である必要はない、と思う。
小沢一郎には何か深謀遠慮があるのだろうと長きに渡って好意的に解釈していたけれど、去年の選挙前の代表交代あたりから、責任ある立場になることから逃げているように思えてきたところだった。
去年の代表交代は小沢疑惑を受けてのことだったけど、疑惑をめぐる状況は今回もさほどに変わっていないわけで、今回出馬するくらいなら、世論が民主党に傾いていた去年、そのまま首相になればよかった。
そもそも首相になる気があるのなら、自民党にいればもっと早くにチャンスは訪れたはずだけど、結党したり解党したりの繰り返し。
外交とか内政とか、具体的な政治の責任を負いたくないように見える。
ものすごく期待されて首相になりながら、精彩を欠いた安倍元首相の例もあるけど、矢面に立つというのはそれだけでも大変なことだけど、思えば党の要職は経験しても行政の長たる大臣の経験は一度もないのが小沢一郎。
災害が起った時も、大事件が起った時も、外交上の問題がある時も、無責任な外野としてしか発言していないから、行政の長としての能力もいまだ未知数のまま。
結局、小沢一郎の関心事は政局であって政治ではないんじゃないか、という意見をネットで見たけど、同じように感じる人がいるんだなーと思ったんであった。


で、民主党代表は菅首相が再任。
今の時期になぜ代表選をやらなくてはいけなかったのか今もってわからないし、菅首相を支持しているわけではないけれど、首相がころころ代わる事態にならないのはよかった。
小沢一郎が首相になって、責任ある立場でどう振舞うのかも、ちょっとだけ見たかった気もするけれど。

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