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2010年10月12日 (火)

センゴク国の言語なんだろう

うちの母は造語を使うことがたびたびある。
その中にはわりに秀逸なのもあって、家族やご近所にも浸透していたりする。
方言だと思っていた言葉が実は母が作った言葉だった、ということが子どもの頃に何度かあったりした。
で、母と同世代のこの人のこの発言:
仙谷官房長官、中国対応「弱腰ではなくしなやかな柳腰」
ローカルな造語などは通じなければそれまでだし、「そんな言葉ないよ」「わからない」で済むけれど、この人はちゃんと意味のある言葉を勝手な解釈で口にするから非常に困る。
麻生元総理は誤読はしたけど使い方は間違っていなかったので、言いたいことのイメージは共有できた。

やなぎ‐ごし【柳腰】
《「柳腰(りゅうよう)」を訓読みにした語》細くしなやかな腰つき。また、細腰の美人。
[大辞泉]

「柳腰」と聞いて思い浮かぶのは普通見返り美人とか竹久夢二の絵なんだけど、仙谷官房長官には違うものが見えているのだろう。
ちなみに「文化大革命」と聞いて連想するのは「自己批判の強要」「吊るし上げ」「知識人弾圧」などだけど、これも仙谷オリジナルなんだろうな。

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