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2010年10月 6日 (水)

性懲りもない・・・

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&rel=j7&k=2010100600325

 観光庁は6日、大型連休を地域ごとにずらして取得する「休暇分散化」構想推進のため、経済界代表らでつくる「休暇改革国民会議」の初会合を都内で開いた。構想に対し、経済活性化の観点などから導入すべきだとの意見が多かった一方、企業活動への影響を懸念する声も出た。
 同会議は、経済界や教育界、道府県知事ら約60人で構成。会議では、「分散化は観光需要の拡大や雇用創出につながる」(経済界)などと賛成意見が大半を占めた。ただ「全国展開の企業では取引に支障が出る」「祝日の意義が薄れる」などの否定的な声も。また、休暇分散化の導入より、有給休暇の取得促進を求める意見も出た。(2010/10/06-11:45)


反対意見のほうが多いのに性懲りもなく。
経済界の人間が「経済活性化の観点から導入すべき」と発言したのだとしたらバカとしかいいようがないけど、誰の発言?と思っていたら・・・

http://www.asahi.com/business/update/1007/TKY201010070003.html

 地域ごとに時期をずらして5連休を作る「休暇分散化」の導入に向け、観光庁は6日、各界の著名人らを集めた「休暇改革国民会議」の初会合を開いた。成長戦略の柱のひとつに掲げ、来年の法案提出に向けて世論を盛り上げる狙いだが、各論では百家争鳴の状態だ。


 都内の高級ホテルの大広間を借り切って開かれた会議には、新日鉄の三村明夫会長、宮崎県の東国原英夫知事、ファッションデザイナーのコシノジュンコさんら各界の著名人35人が顔をそろえた。


 「この会議で国民的なコンセンサスを作りたい」。座長の三村氏はこう切り出し、約1時間半にわたる活発な意見表明が続いた。


 休暇分散化は、観光を起爆剤に景気の底上げを狙う施策だ。休日を分散すれば、行楽地の混雑も和らぎ、旅行に出かけやすくなる。ゴールデンウイークや年末年始に旅行が集中することもなくなり、宿泊料金も安くなる――。観光庁は「経済効果は2.9兆円」との試算を示した。


 政府は来年の通常国会に祝日法改正案を出し、2012年以降の実施を目指す。この日の会議は、国民の暮らしを大きく変える可能性を秘めた制度改正に向けた「議論のキックオフ」(溝畑宏・観光庁長官)との位置づけだ。

 総論では、賛成意見が相次いだ。経済同友会の小林喜光幹事(三菱ケミカルホールディングス社長)は「(国際競争力の低下など)負け犬の日本経済を活性化するには、まずやってみることは大いに結構だ」と指摘。ビデオで意見表明した大阪府の橋下徹知事は「賛否両論あるなら、やってみる。ダメなら修正すればいい」とエールを送った。

 だが、各論に入ると立場の違いが鮮明に。日本商工会議所は「地域ごとに休暇の時期が違うと、業務の効率が落ちる」と主張。本社と工場が違う地域にあり、休暇が異なれば、連携がとれなくなるとの心配だ。結局、休日出勤を強いられるのではないかとの懸念は強い。単身赴任者の場合も、親と子供の休暇がずれてしまう可能性がある。

 観光業界は歓迎するが、一枚岩でもない。徳島県の飯泉嘉門知事は「人気がある観光地は、休暇分散化でますますお客さんが集まる」との地元の見方を紹介した。休暇分散化で人気スポットに行きやすくなると、そこばかりが繁盛し、観光地の「優勝劣敗」が進むというわけだ。

■有給休暇取得、進まぬ日本

 だが、会議で焦点が当たったのは、休暇分散化の是非というより「有給休暇の取得が進まない日本」という現状だった。

 「日本人の不思議なところは有休を取らないことだ。有休を取れれば、休暇分散化はいらない」。17歳から世界で戦うF1ドライバーの小林可夢偉(かむい)さんは言い切った。

 観光庁が休暇分散化の先行例に挙げるのは、フランスとドイツだ。フランスでは国を三つのゾーンに分け、学校の冬休みと春休みをずらしている。ドイツでは州ごとに夏休みの時期が異なる。

 両国ともに有休の取得率はほぼ100%。子供の休みに合わせて親が休暇をとることが習慣化している。親子の休暇がずれることもないし、子供がいない人は、特定の時期に休みをとる必要もない。このため会社は営業を続けられ、本社と工場の休暇のずれによる問題も発生しにくい。

 一方、日本の有休取得率は47%(08年)。国際労働機関(ILO)が「有給休暇を2週間連続で取る」と定めた条約についても日本は批准していない。休暇分散化をめぐる議論は、同時に「日本人の働き方と休み方」の根本的な見直しを問いかけてもいる。(澄川卓也)

世の中には「やってみなければわからない」ことも確かにあるけど、この件はやる前からデメリットのほうがはるかに多いことがわかっている。
そもそも「とりあえずやらせてみたら」想定外のダメさだったのが今の民主党政権で、そんな政権の舵取りで見切り発車なんてトンでもない。

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