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2010年12月16日 (木)

GPFのことなど

グランプリファイナルの女子フリーを見て、安藤美姫はSPの出遅れが響いたのが惜しかったけど、一位になったフリーは本当に素晴らしかった。
ミスのあったSPも完成版が楽しみなプログラム。
今年は女子シングルに好きな曲がそろっているので楽しい。
レイチェル・フラットの「10番街の殺人」も好きなのに、今回は精彩を欠いてしまって残念だった。
鈴木明子はタンゴに定評があるけど、個人的には昨季も今季もFSのミュージカルナンバーのほうが合うと思うし、好きです。

エキシビションの放送中「テレ朝またか」と思う部分もあったけど、過去の名演技集を放送してくれたのは良かった。
伊藤みどりのアルベールビル五輪の3Aと14歳の安藤美姫の4回転映像を続けて見られたのはありがたい。
トリノ五輪の頃まで、安藤美姫については「ジャンプのみで年上の選手たちを脅かす選手」という認識であまりちゃんと見ていなかったのだけど、今見ると華奢で可愛くて、自分の凄さを自覚していないらしいところがいかにも少女らしかった。
伊藤みどりのジャンプは言わずもがなではあるけれど、何度見ても高くて速くて迫力がある。
そして、「バレエ的」と記憶していたけど、ほんとに氷上でバレエを踊っていたオクサナ・バイウルに驚愕。

久しぶりにカタリナ・ビットの「カルメン」を見たけど、あの伝説の演技をみてもなお、安藤美姫の「カルメン」も好きだなーと思う。


ところで大躍進の村上佳菜子については、踊り心いっぱいの楽しい演技だけど、プログラムがどれもせわしなくて、欲を言えばもう少し叙情性がほしい。
それと、やはり衣装。
プログラムが違うとはいえ、表彰台でシズニー・コストナーと並んだらフリーの衣装がゴテゴテして見えてしまって、せっかく可愛いのにもったいない。
片身違いで違うキャラクターを表現しようという意図はわかるけど、選手自身を引き立てることも考えたデザインにしてほしい。
同じような試みでも、中野友加里の「オペラ座の怪人」の衣装は、スッキリとしたデザインながら黒と白でキャラクターの違いを表現して良かったのに。
今回はコストナーの衣装が「牧神の午後」を表現し、なおかつ選手にも似合っていたから、一層見劣りして見えてしまった。
それと、帰国後の会見で「ノーミスしたい」と言っていたので、やや失望。
せめて「ノーミスで滑りたい」か、できれば「パーフェクトに演技したい」と言うように指導してほしい。
今まで「パーフェクトに」と言っていたのが、なんでここにきて「ノーミスしたい」と言うようになったのかも不思議だけど。

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