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2011年6月 9日 (木)

ルーブルのコールスロー

パリ最終日。
帰国便は夜便のため、ほとんど丸1日時間があるけれど、だからといって遠出は危険なので美術館巡り。
巡りといっても、コースはロダン美術館→オルセー美術館→ルーブル美術館の三箇所ですが。
前日購入したミュージアム・パスはオルセーとルーブルに入場する際に多大な効果を発揮した。
ミュージアムパスで金銭的に元をとるのは実はけっこうたいへん。
でも、時間と労力の節約にはほんとに役に立つと思う。

メトロのサン・ラザール駅のホームで、フランス語と英語に続いて日本語のアナウンスが流れたので驚いた。
「ヘッドホンステレオを装着してホームを歩く時は安全に気をつけてね」という内容だったかな。
ツンデレなパリが好きなので、日本語のアナウンスはうれしいようなさびしいような。
それにしても、こういうアナウンスがあるということは、該当する日本人が多いということだろうけど、ヘッドホンステレオを聴きながら歩くのは洋の東西を問わず危険だし、まして日本語で呼びかけないといけない人が外国の街でそれをするとなると、これは最早命知らず。

オルセー美術館ではミュージアム・パスを持っていても10分以上並ばされたけど、荷物チェックに時間がかかったのがその理由。
係員による目視と金属探知ゲートの二本立てのチェックで、カバンを開けさせてかなり念入りに調べていたけど、いっそX線を導入すれば良いのに。
安全のために慎重を期すのは良いんだけど、数年前に夜間に侵入を許してモネに傷をつけられたことを思うと、どうなのよと思わないでもない。
一方、ルーブルは、ミュージアム・パス専用の入口が閉鎖されていたため、ピラミッドから入場したけれど、パス保持者の列は荷物チェックも省略でスイスイ。
というか、その後もミュージアム・パス保持者用のラインは利用者が少なかった(カフェの窓から観察)。
「オルセーに行く人は美術鑑賞目的なのでミュージアム・パスの存在を知っている人が多いけど、ルーブルに来るのは大半が観光客なので、パスの存在を知らないのではないか」と勝手に分析。

昼食の時間なので、入場すると即リシュリュー翼のカフェに向かい、クラブハウスサンドウィッチとビールを注文。
運ばれてきた料理は、付け合せのコールスローがレタスとマーシュに変わっているし、サンドウィッチも違うし。
昨年来た時は違う料理を頼んだために気づかなかったのだけど、「経営が変わったんだ」とここで気づく。
今回食べたサンドウィッチも美味しかったけど、前のコールスローはコールスローが大して好きじゃない私も美味しいと思う味だったので、それが食べられなくなったことは残念である。

食事を済ますと、まずは恒例のグランドギャラリーへ。
これまでモナリザ以外のダ・ヴィンチの絵の前は不思議なくらい空いていたのが、この日は黒山の人だかり。
中国人の団体が順番に人だかりを作っていたみたいだけど、今中国ではダ・ヴィンチブームなんだろうか。

それから、何度か来ているのに一度も見たことがない「ガブリエル・デストレとその姉妹」を探し求めてフランス絵画の展示場所へ移動。
今回はありました。
それにしても、王の寵姫をモデルに官能的な絵を描いて怒られなかったんだろうか。


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帰国便は奮発してプレミアム・エコノミーを利用。
搭乗券の座席番号が航空券予約時に指定した座席(連れと並びの席)ではなく、離れた席になっているというトラブルが発覚したけど、航空会社のカウンターで無事解決。
プレミアム・エコノミーは足が伸ばせて、楽。

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