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2011年8月17日 (水)

メロディ

ずいぶん前になるけれど、中国語の勉強をしていた時に、ヒアリング練習も兼ねて主に香港の歌手によるJ-POPの中国語カバーを聴いた時期があった。
その時、アルバムに収録されているカバー以外のオリジナル曲も一応聴いてはみたのだけど、香港は日本以上に洋楽との接点は多かったはずなのに、なぜだかオリジナル曲は軒並み演歌調。
それまで思っていた以上に自分がJ-POPのメロディに愛着を感じていることがわかったし、日本の西洋音楽を咀嚼して再生する力って捨てたもんじゃないな、と思った。
明治期に滝廉太郎、山田 耕筰(ポップスじゃないけど)を輩出しただけのことはある。
「フランス語が好きだけどJ-POPのメロディで聴きたい」というのがクレモンティーヌのカバーを愛聴している理由の一つだったりもするし。

音楽って、なんだかんだいってもメロディに尽きる。
特定のアーティストを好きになるにしても最初は「この曲、誰が歌っているんだろう?」というところから入るし。
好きな曲が数曲あると、次は「この人(グループ)っていいな」と思うようになり、好きなアーティストの含有率?が高くなるとジャンルとして好きになる。
J-POP、洋楽、FUSION、クラシックと、それぞれ「好きな曲が多い」という点では好きなジャンルといえるけど、当然全アーティスト・全曲を知っているはずもなく、すべてを好きなわけがないのは言うまでもない。

・・・と、ものすごく当たり前のことを言ってるけど、K-POPがJ-POPを凌ぐほどにポップミュージックとして人気があるのなら、もっと曲そのものにスポットライトがあたるはず。
でも、「流行っている」「人気がある」という報道だけはよく見るのに、メロディどころか曲名すら耳に入ってこないのが不思議なのです。
歌番組を見ないとはいっても、好き嫌いを問わず流行しているものはとかく「耳につく」ものだし、韓流に興味がなくても「冬のソナタ」のピアノ曲は聞けば「あ、冬ソナ」と思うくらいには認識したものなのに。
韓流ゴリ押し騒動で、韓流を「よう出来てる」と擁護した芸能人も、どこがどういうふうに「よう出来ている」のかは語ってなくて、K-POPが具体的に褒められたのを見たのはダンスについてくらい。
ダンスは音楽と切っても切れないものだけど、POPと名乗る以上はまず音楽ありき、だから。

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コメント

はじめまして。よーこと申します(^^) 

西島さん関連の記事からの訪問ですが、最近日記を拝見させて頂いてます。
鋭いコメントが多くて、あー私も同じ とか、今回は違うなぁ とか勝手に考えを廻らせ楽しませてもらってます。

この前、クレモンティーヌの「アニメンティーヌ」を買いました。お持ちでしょうか?サントリーCMのバカボンがおなじみですが。子供の頃、アニメばっかり見ていた私にはとても嬉しいアルバムです。
昔のアニメ主題歌って良く出来てて、○十年経っても忘れることがない。それこそ単純でもメロディーがしっかりしているから、アレンジにも耐えられるんでしょうね。

そうK-POPについては、私けっこう好きかもです。
たまたまGyaOで配信していた、東方神起のWhy(Keep Your Head Down)という曲にはまり、ビデオクリップを何度も再生してしまいました。ダンスも凄いですが、歌に迫力があったので。少女時代の曲もたまにテレビで聞こえてくると一緒にリズムをとったりしてます。はまってる程ではないですが、きっかけが有れば転ぶものかもしれないです(^_^;)。

あっと、いきなり、とめのないこと長々書き込んでしまって申し訳ありません。。また鋭い意見を拝見しに、お伺いしたいと思います。

投稿: よーこ | 2011年8月21日 (日) 17時21分

よーこさん、コメントありがとうございます。
アニメンティーヌは正・続共に持っています。
最近出たバラエンティーヌは、フランス語のスーダラ節がシュール過ぎるので考慮中ですけど(^_^;)。
好き勝手なことを書いてますけど、またお越しください。

投稿: きつね | 2011年8月21日 (日) 20時50分

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