石山寺と平城宮
滋賀県の石山寺と奈良の平城宮跡に行ってきました。
最初の目的地、石山寺は紫式部ゆかりの場所で、長らく気にしつつも行く機会がなかったところ。
紫式部に関する展示では、「54歩でわかる源氏54帖」(だったかな?)がとても簡潔で要領を得た要約でした。
浅井氏とも縁が深いお寺で、展示コーナーには淀殿の絵姿もあったけど、今年の大河ドラマと絡める動きは参道の店舗に「江」のポスターがひっそり貼られていた以外は見当たらず。
やはり関係したくないのに違いないと勝手に納得。
次の目的地は唐招提寺と平城宮跡。
まず唐招提寺をのんびりと一巡りしてから、駐車場の売店で蘇の最中アイスを食す。
蘇は飛鳥・奈良時代のチーズです。
前に飛鳥寺に行った時に「帰りに蘇を買っていこう」と思いながら、拝観しているうちにすっかり忘れ、別の出口から外に出て戻るに戻れない距離を歩いてから買い忘れに気づいた、という悲しい出来事がありました。
蘇のためだけに飛鳥寺に行くこともならず、以来気にかかっていたのだけど、ここでめぐり合えるとは。
以前よりもお土産に力を入れている印象。
そして平城宮跡。
ドラマ「鹿男あをによし」を見てから、奈良へは何度か行ったのだけど、平城宮については近鉄電車の窓から何度か見ただけ。
特に、去年の秋は遷都千三百年イベントの真っ只中で混んでたので、回避したのですが、先だって大極殿ライブを見て、やはり一度くらい行ってみようかと思って。
行って見たら広くて、これぞまさしく「なんと大きな平城京」。
平城宮の空き地は子どもの頃に見たあらゆる草が生えている原っぱになっていて、ちょっと童心に帰りかけました。
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