« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

2011年11月

2011年11月27日 (日)

80年代の洋楽カバー

鳥山雄司の「FREE~Cut the Rhythm & Beat、 Jam with Super Vocalists & Artists?」をiTuneにて購入。
80年代の洋楽の名曲をカバーしたアルバムです。
Nokkoの「ライク・ア・ヴァージン」を聴いて、声という楽器としてはマドンナよりもNokkoのほうが好きであることに気づいた。
ジェロの「セプテンバー」はいろいろとさすが。

もともと興味をもったきっかけはスタレビが「マニアック」で参加していると知ったからで、昔からア・カペラじゃない、アップテンポな曲のカバーを出して欲しいと思っていたので、その希望が一部実現してうれしい。
ライブではBeatlesメドレーとか70年代80年代洋楽のさわり、ラジオでは弾き語りを聴いたことがあったけど。


なお、iTuneでの購入になったのは、最寄のCDショップに置いてなかったから。
私自身がAmazonとiTuneを利用する頻度が増えているし、旧譜は店舗に足を運ぶよりもネットで検索して取り寄せたほうが早いけど、発売したばかりの新譜くらいはあるかと思ったのですが。
以前はCDショップの独自の推薦ポップなんかがあったりと、店側の心意気が感じられたものだけど、今はメディアで取り上げるものしか置いてないのが残念。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月26日 (土)

I Wanna Hold You Again

杉山清貴の「I Wanna Hold You Again」、「Sprinkle」、ボーカルで参加している「The borderland」を入手。

「I Wanna Hold You Again」の第一の購入目的は「Riverside Hotel」をフルバージョンで聴くこと。
実はオメガトライブがこのシングルを出していたことも忘れていて、ベストを聴いて非常に聞き覚えがあり、かつ好きな曲であることを思い出したのだけど、今聴くとオリジナルはまだ発声とかいろいろ発展途上。
サビの「Remember~」のか細さが魅力といえなくもないけど、やはりもっと安定して歌っているのを聴きたいなと。
2008年の野音のDVDは大人の味でよかったけど、1コーラスだけだし。
バラードは角のとれた最近の声のほうが良いけど、「Summer Suspcion」と「ふたりの夏物語」に限ってはこの頃が一番好きかもしれない。
オメガトライブの時よりも上手くて、かつ声のとんがり感も残しているところが曲にマッチしている。

「Sprinkle」の歌詞カードを眺めていたら、コーラスにTimothy B.Schmitを発見し、ものすごく今更ながら驚く。
テレビのCMで流れた「So much in love」に胸がキュンとするも誰が歌っているかわからないまま何年かが過ぎ、とりあえず曲が好きだからと山下達郎とArt Garfunkel(Lefty)を入手し、それぞれ聴きこんだりはしつつも、初恋?が忘れられず、ようやく探し当てたTimothy B.Schmitの「Playin' It Cool」。
名前も、Eaglesのベーシストだということも知らなかったので探そうにも五里霧中だった。
ネットが普及していたら、もっと手間をかけずに探すことが出来たのだろうけど。

「Here and there」はiTune Storeからダウンロードしたため、歌詞カードがないのだけど、Timothy B.SchmitだけでなくSteve Lukatherも参加していると知り、どこかに参加ミュージシャンの情報が落ちてないかなーと思ったら、Steve Lukatherの公式サイトで発見。
記録しておかないと収拾がつかなくなるというのもあるんだろうけど、データ管理のマメさに感謝。
浜田省吾の「Homebound」はdiscographyカテゴリーで、「Here and there」はsessionカテゴリーなのね。

豪華ミュージシャンを起用した海外レコーディング流行りだった頃は、ちょっと感覚が麻痺していたのか「またか」と気に留めなかったけど、今にして思うと良い時代でした。
音は残るから。


ボーカルで参加の「The borderland」の「It's too late」はすごくカッコいい。
小林信吾って、KANのサイトで岡っ引きの格好をしている人ですね(^^;)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月24日 (木)

オルタナ・ロックユニット in 川崎

火曜日の夜、仕事帰りに川崎に向かい、川崎駅から目的の建物まで最短距離で行こうとしたら、なぜだかラゾーナの広場がすごい人ごみ。
モントレー・ジャズ・フェスティバルの人たちかしらと思ったけど、どう見ても客層が違う。
人の波に流されそうなので直進をあきらめ、迂回したところでタッキー&翼のイベントがあったことを知る。
知っていたら最初から迂回したのに。

さて私の目的は、杉山清貴 Live in Plazasol 2011。
杉山清貴(Vocal+A.G)、是方博邦(E.G)、後藤輝夫(Sax&Per)トリオによるオルタナ・ロックユニット。
楽器の編成から、もっとジャズっぽくなるのかなと思っていたら、かなりロックしてました。
正調?ロックユニットのベーシックな編成ありきではあるんだけど、この変則編成も好き。
Here, there and everywhereはオリジナルともクラシカル・クロスオーバーとも違うロック色の強いアレンジで新鮮。
青い影は「オルガンのメロディをギターで」verに続いて、サックスverも聴くことができてうれしい。
Rock'n Roll Music、Honky tonk womenなど、アップテンポの曲はドラムとベースがいないにもかかわらずビート感があって、それは感覚の中にリズムが刻まれているからかなと思ったり。
MCは走るけど、リズムは走らない。

思いつくままに並べてみたけど、詰まるところ「美的感覚とは嫌悪の集積である」なので、「違和感なく楽しめた」というのが一番大きい。
シャウト系もしっとり系も、全部すんなり耳から心に入ってくる。
数ヶ月前「暑いから杉オメでも聴こう」と思った時は、「杉山清貴のHonky Tonk Womenを生で聴いて感激する自分」を想像できませんでした(笑)。


MCは笑いあり笑いあり、真面目な曲解説に「ほほぉー」と思う話あり。
Sax&Percの後藤さんのトークがまるでクロスバー上斜め45度の宇宙開発シュートの連発で、ジャズ系の人のトークがフリーセッション化するのは音楽性の反映なのであろうか。
あまりの軌道のはずれっぷりに、「青い影」を歌い上げた後で、杉山さんが「あのMCからここまでもってこれるとは」と言ったのには笑った。
映画「Let it be」、サックスのソロはギターソロを参考にする、ボーカルのフェイクはサックスソロを参考にするなど、ためになる話もありました。
是方さんの事務処理能力の高さが紹介されて思わず尊敬。
いくら音楽が素晴らしくても、ライブ会場に行き着けないとどうしようもないので、ツアーデスクの能力は大事である。

カバー好きとしては、昔はスタッフにもカバーを反対されていたという話が意外でもあり、そうでなくもあり。
日本にはオリジナル曲を重視というよりも偏重する風潮がリスナーの側にもあるから。
でも、素晴らしいボーカルだからこそ、オリジナル曲だけではもったいないし、いろんな曲で声を聴きたい。
クラシックやジャズなんて、ほぼそれで成立しているわけだし。
なにはともあれ、素晴らしい歌・演奏とカバー好きの意思を貫いてくれていることに心より感謝。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月21日 (月)

フィットネスパーティ、その後

フィットネス系のゲームって、使いはじめに「いいよー」と書いといて、その後三日坊主だったりすることも多いけれど、フィットネスパーティは継続してる。
Wii Fit Plusで体重とバランス計測、フィットネスパーティのエクササイズ15分~30分を週5くらいのペースで。
ディスクを入れ替えるのが面倒で、Wii Fit Plusのエクササイズ機能は使わなくなったけど。
今は世界一周の7巡目。
この世界一周モードって、励みにもなるけどうっとうしくもあって、これなしで運動だけ出来ると良いのに。
「マイエクササイズ」に2分~5分くらいのエクササイズをいくつか登録し、その中から選択する方式で運動時間を調整しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月20日 (日)

雪はまだだけど、Sweet Snow Magic

年末に、KAN、杉山清貴、スターダストレビューが共演するようで、日程とかいろいろで観にいくのは難しいけど、スタレビが演奏する「最後のHoly Night」は聴いてみたい。

クリスマスソングつながりですが、スタレビの「Sweet Snow Magic」は雪が降り出す頃に必ず聴く大好きな曲。
そして、なんでこれをシングルにしなかったのかと毎年のように思う曲でもある。

音楽のマーケティングをあれこれ考えたりとやかく言ったりするのは、決して嫌いではないのだけれど、意味がないなーとも思っている。基本的には。
ミュージシャンが「ブレーク」するかどうかって博打みたいなものだから、「こうすれば必ず成功する」というセオリーがあるわけじゃないと思うし。
だけど、それでも打っとかなきゃいけない手はあるだろうと思うのに、それをはずしてきたのがスタレビさん。
良い曲はたくさんあるのに、シングル曲の選択とか、出す時期とかが、素人目にも「なんで??」ということが多かった。
その一つが「Sweet Snow Magic」。
クリスマスソングをクリスマスに合わせて出すという、それだけのことをなんでやらなかったのか。
世に、さほどの曲ではないのにクリスマスソングというだけでヒットした曲もあるというのに(どれとは言わないが)、せっかく良い曲がありながら、もったいない。
他に、「夜更けのリフ」をカップリングにしてしまったこと、「会えないよ」の発売のタイミングなども疑問だった。

ただ、スタレビがこれほどマーケティングで下手を打ったにもかかわらず、今のポジションにいるのはすごいと思う。
スマッシュヒットとライブの実績で生き残ってきたわけで、実力があればここまで行けるよという、ある意味モデルケースかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月19日 (土)

食についての雑感

コメ「高くても国産」89%…読売新聞世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111119-OYT1T00835.htm?from=main3

家の食事はワインに合わせてパスタが多いし、カレーやリゾットには長粒種の輸入米を使うけど、明太子をのせたり、おにぎりを作ったり、お茶漬けにするのはコシヒカリ。
たこ飯も栗ご飯も。
平成米騒動の時には輸入米があるにもかかわらず日本米を100キロ買い占めた主婦がいたくらい、世間の人は私よりもはるかに日本米へのこだわりが強いのだから、もしも米の輸入が自由化されたとしても、日本のブランド米の需要がなくなるどころか減ることもありえないと思っていた。
なので、この記事には大いに納得。
逆に日本のブランド米が輸出されて手に入り易くなると、海外の和食好きの人に喜ばれるから需要は増えるかもしれない。
野菜も同じで、根セロリとか、今は手に入りにくい野菜がもっと買いやすくなるといいなと思うけど、海外にも白菜・葱・大根を欲しがっている人がいるはず、と楽観的だったりする。
日本の食材って意外と需要があると思うんですよ。クールジャパン。


ただし、先日デパートのお酒売り場にフランス・ブルターニュ産のシードル1500円と国産のシードル2000円が並んでいたけど、2000円というのは強気すぎじゃないかと思った。
正当な競争の結果、国産シードルの味や品質が認められたうえでの500円の差額ならいいのだけど、今はまだ存在自体が知られているとは言いがたい状況なので、本場産よりも500円も高いというのはねえ、と。
これはワインにもいえることで、国産も格段に美味しくなってはいるんだけど、輸入品より高額でも買うかっていうと「否」なのです。
同じくらいの品質のものが、せめて同じくらいの価格なら、心情として国産品を買うけれども。
パリのモノプリで買うと300円くらいのヤギのチーズが、東京のデパートでは1000円以上するけど、自由化により乳製品が安くなったら、これもうれしいかも。
もちろん、食の安全の固守は大前提で。

このところ、いつもいくスーパーでバターが品不足なんだけど、こういうことがあると農水省がまたなにかやらかしたのかと思ってしまう。
前に品不足になったのも生産調整の失敗だったし、TPP以前に獅子身中の虫がいるようで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月16日 (水)

木蘭の涙--オリジナル版

杉山清貴の旧譜を取り寄せたりiTuneでダウンロードするにあたり、ファンの人のレビューを参考にさせてもらっているけど、これがほんとに参考になる。
リクエストで決めたという2006年の野音の曲目も「あ~、わかる」という感じだったし。
一応、手放し持ち上げ系の賞賛は鵜呑みにしないようにはしつつ。

で、これがスタレビだったら、これからスタレビを聴こうという人が誰かの意見を参考にするとして、「木蘭の涙」のオリジナル版を好きな人とピアノ版を好きな人とでは意見が大きく違うので迷ってしまうことだろうと思う。
「木蘭の涙」って、メロディはちょっとアジアンテイストな懐古調、詞もそんなにハッとするようなフレーズが入ってるわけでもなく、良くも悪くもシンプルな曲で、それを敢えて重厚かつイガイガしたギター中心のアレンジにして、根本要がハードロックっぽく歌ったところが斬新で好きだった。
スタレビというバンドならではでもあったし。
バンドアレンジの曲をアコースティックにしても、普通はオリジナルが廃れることはないけれど、「木蘭の涙」のピアノ版を演奏し始めたくらいから、「しっとりした曲なのにバンドアレンジなのが残念だと思ってました」みたいな意見がポツポツあって、いつのまにかピアノ版が主流になってしまい、オリジナル版好きとしては非常に複雑な気持ちでいた。
ただのバラードだったら、もっといい曲がたくさんあるし。
世間にも、スタレビにも。

・・・というようなことを録画していた「MONGOL800フェスティバル 2011沖縄」を見ながら思ったのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月14日 (月)

NHK杯のエキシビション放送

NHK杯のエキシビション、2位の選手のアンコールは放送したのに、なんで優勝した選手のはカット?
試合の実況といい、これといい、なんかおかしい!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月13日 (日)

ロックユニット初体験

たいへん素晴らしいレポートはこちら

111111の金曜日、雨で足元の悪い中(と繰り返しMCで言っていた)、是方博邦ロックユニット featuring 杉山清貴 に行ってきました。
以前、半年くらい通勤で利用したことがある目黒駅で方向がわからなくなるという生来の方向音痴を発揮しつつも、Blues Alley Japanに無事到着。
自分の向いている方角がわからないと、携帯のGPS機能って役に立ちませんね(哀)。

ものすごーく久しぶりのライブで、ライブスペースに一人で行くのが初めてなうえに初めての場所、杉山清貴デビューがロックユニットなのはマニアック過ぎるかしらなど、不安な気持ちもあったりしたけど、すべては杞憂。
それはそれは楽しゅうございました。
二部構成かと思っていたら、「一部構成で行きます」とスタート。
好きな曲はもちろん、そんなに好きじゃなかった曲も楽しかったし、知らなかった曲を好きになって帰るという、これぞライブの力。
声と楽器の音、それからアレンジの妙を堪能できた。
是方氏の言葉じゃないけど、思いどおりに声が出て思いどおりに歌えるって、どんなに気分が良いだろうと思わずにいられない素晴らしい歌声。
楽器の構成はシンプルだけど、そうは感じさせない音で、でも、シンプルであるがゆえの良さがあって。

是方氏を生で見るのは、たぶん二度目。
いつの、なんのライブだったかを思い出せないけど、ジョイントライブで聴いているはず。
野獣王国の「DIMENSION TRAVELLER」が難しいという話を聞いたのがMCだったという記憶があって。
オットットリオのジャケット写真よりも今のほうが若く見えるのは髪型のせいでしょうか。

途中、杉山さんの「あー、難しかった」と言いながら満足げな表情と「うまい、プロみたい」発言、是方さんの「最近、ちょっとギターがうまくなったといわれる」という言葉に、プルシェンコの「ワタシ、スケート、チョットデキマス」を思い出して可笑しかった。
それと、「明日に架ける橋」を歌い終わっての杉山さんの「いいでしょう?」に深く頷いたり。










--うろ覚えなセットリスト--
インストゥルメンタル(オリジナル)
ブルースの曲(曲名失念) → Key To The Highway
青い影(オルガンなし)
ストレンジャー(のピアノ抜き)
明日に架ける橋(ロックユニットversion)
Yer Blues(たぶん)
Have you ever loved a woman
I Shot the sheriff (Eric Crapton版に近い)
Open Arms
Break down dead ahead (Boz Scagges)
Black Or White
迷信
マジカル・ミステリー・ツアー
(EC)
男が女を愛する時
(EC)
いつか王子様が--Someday My Prince Will Come (だと思うけど確信なし)
※一部修正

マイケル・ジャクソンのソロ曲のカバーって、そういえば聴いたことがなかった。
ジャクソン5のカバーならあるし、PVやダンスのパロデイやコピーはわりと見るけど。
それだけ難しいんだと思うけど、その難しい曲を楽しそうに歌ってしまうなんてすごい。


MCは、ためになる?ブルース講座と曲の説明の合間に、歌物とインストの違い、ジェフ・ベックのアンプ、消臭力、かまきり、鈴虫、カエル、長寿猫、ドラムセット移動の苦労話、東北旅行の話を織り交ぜて。
虫とかカエルの話って、Boys talkっていう感じがする。
ドラムスの長谷川氏が杉山さんの歌詞の説明に「そうかー、英語だからわからなかった」とトボケたツッコミを入れたのには笑ったけど、ドラムセットはシンプルなのに大スターマインのようなソロは圧巻。
ベースの石川氏は猫好きらしく、それだけでも好感度高し。
ケーブルをつけてあんなに動き回る人を初めて見ました。

次も行こうっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月12日 (土)

NHK杯の実況(怒)

今年は贔屓の選手が出ないので、いつもよりも穏やかな気持ちでフィギュアスケートを見られるかと思っていたけど、NHK杯の女子フリーの実況は頭にきた。
なにあれ?
最初からSP3位の選手の逆転ありきで自分の意見をしゃべりまくり、優勝した鈴木選手に対して「逃げ切った」とは失礼な。
スポーツ新聞が書くのはともかく、実況が言うことじゃないでしょう。
2位の浅田選手の演技自体はここ数年比で丁寧だったし、ジャンプの変更もコーチの言うことを聞き入れたようで、そこは良かったと思う。
でも、エコヒイキの実況でそんな気持ちも吹き飛んだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月 9日 (水)

ローマ人の物語 読了

「ローマ人の物語」を読み終わったので、感想というほどでもないけど、ちょっと覚書。

興隆期から繁栄していた時代まではどこを読んでもわくわくしたけど、衰亡期に入るとちょっとほろにが。
興隆期で印象的だったのはティベリウスとクラウディウス。
ティベリウスの項を読んでから、政治家については「何を言ったか」よりも「何をしたか」で見るようになったかもしれない。
まあ、「何を言ったか」が重要なこともありますが。
クラウディウスはアグリッピナの尻に敷かれた挙句に殺された人という認識だったけど、ちゃんと仕事をした人だったんだなと。

そして衰亡期に入ってから印象的だったのがユリアヌスとスティリコ。
誰よりもローマ人らしい人でありながら、生粋のローマ人でなかったがために死を選ぶことになったスティリコが切ない。
歯切れよくバッサバッサと斬りまくる塩野七生も好きだけど、報われない有能な人物を描く時に見せる哀惜の念も好きです。
カリグラやネロにも意外と公平で優しかったし。

教会や大聖堂巡りはヨーロッパ旅行の楽しみの一つだけど、キリスト教を国教としたことがローマを衰退させたと思うと複雑。
そして最終巻、古代ローマの滅亡をダメ押ししたのが、蛮族ではなくて東ローマ帝国だったのは意外というか皮肉というか。
「ローマ亡き後の地中海世界」はいつ文庫になるのだろうか。

---
私が読み始めたのは2002年の文庫版刊行からで、それだって足かけ9年だけど、ハードカバーの第一巻が出てからは19年にもなるのですね。
「ローマは一日にして成らず」から「勝者の混迷」までを猛スピードで読破した友人に「・・・次に文庫が出るの再来年だよ?」と言ったら、愕然としていたのも今は懐かしい思い出。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月 8日 (火)

大きいことはいいことか?

コンサート・イベント関連のニュースで、マスメディアはとかくドームツアーを話題にしたがるし、自分の好きなミュージシャンにドームツアーを望むファンもいるみたいだけど、ドームって音楽を聴く環境ではないと思う。
「東京ドーム満員」というのが一つのステイタスになっているのは確かだし、自分の好きなアーティストが人気者であることを喜ぶ気持ちはわからないでもないんだけど、音が悪いうえに、チケット争奪戦に敗れると双眼鏡でも豆粒、というのはうれしくないし、コンサートである以上は快適な環境で音を楽しみたいし、ステージも見たい。
ステイタスよりは。
好きなアーティストの人気を自分のステイタスと勘違いしているのを見ることもたまにあるけど、これに限らず、何かを好きになることと「勝ち馬に乗る」のは別。

大きいホールで快適に音楽を楽しめるのはNHKホールあたりまでで、ものすごーくぎりぎり譲って国際フォーラムと武道館かなー、と思う。
ただし、収容人員が大きくても、野外なら音が抜けるし、別の楽しみ方があるからいいけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月 7日 (月)

Around 90とか

アラウンド90の祖母の姉が櫻井翔が好きで、「謎解きはディナーのあとで」を欠かさずみているらしい。
すごいな櫻井翔。
アラ90で話についていっている大伯母さんもすごいけど。

ところで日9は一応録画はしているものの、ただいま脱落中。
ヒロイン云々よりも、話の展開や小ネタの使い方から漂ってくる韓流臭が苦手で、って韓流に詳しいわけじゃないのでなんとなく、ですが。
せっかくの西島秀俊主演ドラマなのに残念だけど、こういうこともあるさ、と。
成宮君も、楽しみにしていた月9の出来が散々だったことがあったし。


土曜日は「ステキな隠し撮り」、「火車」、フィギュアスケートのGPS、そして錦織の準決勝が重なって、なかなか忙しかったけど、「火車」は佐々木希の使い方が非常に良かった。
台詞なしで、ほとんど写真だけなんだけど、とても印象的だった。
「JFK」のゲイリー・オールドマンみたい・・・というのは褒めすぎだけど、台詞なしで文句を言わなかったのはエライ。
作品を理解したうえで納得していたのなら、もっとエライ。


なお、「ステキな隠し撮り」はKAN目当て。
「大極殿音絵巻」のKANが面白かったので公式サイトを見てみたら、これまた滅法面白くて。
コラムの文章が笑えるうえに、ステージ衣装へのこだわりが素晴らしく、さすが紅白にモーツァルトのコスプレで出ただけのことはある。
あのモーツァルト衣装は、紅白という番組へのリスペクトとお笑いの要素を両立させたナイスな選択として記憶に残っています。
お笑い要素はライブに必須のものではないけれど、やる以上は徹底的にと思うほうだし、そのためにも衣装にこだわる姿勢にはとても共感できてしまう。
モンティ・パイソンも190cm越えの大男が体にフィットしたコスプレや女装をしていて、衣装のクォリティも高かったし。
やってることがナンセンスギャグだから、衣装がいい加減だとああまで面白くはならなかったはず。
・・・BBCの衣装部が優秀だったのかもしれないけど。
YouTubeで見た「ジョン・レノンのコスプレで唄うTell me whyとWoman」も笑った笑った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月 6日 (日)

錦織、勝ったー!!!

錦織が世界ランク1位のジョコビッチに勝ったー!!!
2セットはハラハラしたけど、見続けてよかった。
勝った瞬間を見られてうれしい!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »