三国志魂
荒川弘・杜康潤の「三国志魂(スピリッツ)」を読了。
「百姓貴族」にもチラッと出てきたので、三国志好きなんだ~と思っていたけど、こんなに好きだったのかっ!!!という、三国志への愛にあふれた本です。
あらすじ・二人の対談・登場人物の紹介・4コマ漫画で構成されていて、読み応えたっぷり。
かなりマニアックですが、好きな人が好きなことについて語るのを読むのは大好き。
荒川弘の三国志の登場人物評を見ると、「鋼の錬金術師」のキャラクター造型が立体的だったのが頷ける。
私自身の三国志の知識は子供向けのダイジェスト版を読み、映画レッドクリフを見た程度(ファミコン三国志はゲーム開始直後に攻め滅ぼされて挫折)・・・と思っていたら、本のPDF化の作業で「読み切り三国志」を発掘。
目次を見てみたら、コンパクトながら後漢末期から晋までしっかりまとまっていて、文章も読みやすく、良い本じゃないか(読んだことを忘れていたけど)。
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