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2012年4月12日 (木)

久々に面白いのですが

「平清盛」の視聴率が伸び悩んでいるようですが、私にとっては「風林火山」以来の楽しんで視聴している大河ドラマです。
以前にも書いたけど、大容量HDDレコーダーが普及した今の時代に古いシステムで測っている視聴率を云々するのは無意味だと思う。
それにサンプルは600世帯だっていうし。
過去に高視聴率をとってきた名作だって、必ずしも100%満足したわけじゃなかった。
今は一二を争う名作だと思っている「黄金の日日」も本放送の時は石川五右衛門の刑死以降を見ていないし、一応完走した「武田信玄」も「毛利元就」も個人的には不満な点は多々あった。
「平清盛」は見逃さないように録画しているし、今のところ脱落の予感はなし。

清盛の成長が遅いけど、史実的にまだ活躍している時期ではなく、鳥羽院・左大臣頼長と他に見所があるから不満はない。
「新・平家物語」も清盛の見どころは後半だったし。
それに松山ケンイチの演技も少しずつ変わってきている。
発声とか所作とか。
とはいえ、そろそろ身なりをもっときちんとしても良い頃ではありますが。

歴史に詳しい人が先回りして「これが描かれていないっ」と批判しているのを見ると、もう少しのんびり構えたら良いのにと思う。
ドラマって時系列に沿って描くと決まったものでもないんだから、後で出てくるのかもしれないし、と。
まあ、ここ数年の大河ドラマは「これを描かないでどうなるんだ?」と案じていたら結局そのままだった、ということが多かったから心配になるのもわからないでもないけれど。

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