赤い花、白い花
京都へ行ってきました。
このところ運動不足のため、たくさん歩こうと計画。
北白川までバスで行き、そこから徒歩でまず曼殊院に向かう。
曼殊院から鷺森神社、一乗寺下がり松、哲学の道を経て永観堂、平安神宮前まで歩き、バスで四条に戻るという道のり。
一乗寺下がり松から曼殊院に向かう途中の坂がかなりきつい。
以前来た時は「なんだ坂こんな坂」を歩いた記憶がないのだが。
曼殊院は建物も庭も好きな場所なんですが、唯一苦手なのが有名な幽霊画。
過去に、絶対見まいと思いながら、いろいろ見て回っているうちにすっかりわすれて見てしまい、猛烈に後悔したことがあったので、今回は同じ轍を踏まぬよう、先を歩く連れに幽霊画のある場所で警報を発してもらうという対策をたてて切り抜けました。
それだけ絵として素晴らしいということなんだけど、ほんとに怖いから。
拝観後は隣接する弁天茶屋でお蕎麦をいただき、しばし猫と遊んで鷺森神社へ。
-旅行プチメモ-
一乗寺下がり松の公衆トイレがきれいに整備されていて、観光客にはとてもありがたかった。
永観堂は紅葉にはまだ早かったけど、ずっと工事中で通行止めになっていた臥竜廊に昇れるようになっていたのでラッキーでした。
そのかわりというか、みかえり阿弥陀の後ろ側を通れなくなっていたけど。
このカーブがグッとくる。
今回の京都行きで一番印象に残ったのが、白い彼岸花でした。
白いというかクリーム色。
赤い彼岸花と形は同じなのに清楚です。
鷺森神社の参道で見かけた紅白の彼岸花。
哲学の道で見かけたクリーム色の群生。
哲学の道では中国人観光客をかなりたくさん見かけたけど、政治的なあれこれはともかくとして、京都が彼らにとって魅力的な観光地であり続けていること、(おそらく)こころよく、トラブルなしにもてなしていることはちょっと誇らしい。
ちなみに、なぜ中国人とわかるかというと、中国語をかじったことがあるからです。
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