Days of wine and lives
ロックユニットトリオ in ラゾーナ川崎と石川酒造@福生に行ってきました。
今回の新たな(今更ともいう)発見は、杉山さんがギターで刻むリズムの正確さ。
リズム感の良さはわかっていたことだけど、改めてすごいなーカッコいいなーと。
普通はリズムを土台に歌やメロディ楽器が遊ぶけど、このトリオは杉山さんの歌を土台に演奏で遊んでいるような感もあり。
ギターのネックを拭いた布で顔も拭く杉山さん、譜面を落としまくる後藤さんに密かに注目。
「洗濯ばさみかクリップ」と心の中で呟いていました。
ラゾーナに一緒に行った連れがP.Aをとても褒めていて、曰く「ちゃんと楽器の位置から音が聴こえるように調整していて、上手い」。
私には「歌+演奏」でなく歌が楽器の一つのような音のバランスに聴こえた。
「会場のスタッフかな?」と話していたところ杉山さんのブログにて疑問解決。
終演後は前から気になっていたベルギービールお店で咽喉をうるおしてから帰途に。
川崎で飲む機会はなかなかないので、ちょうど良いおりでありました。
そして、一日おいて酒蔵というロケーションにも興味津々だった酒造ライブ。
出かける一時間前に最寄り駅を福生だと思い込んでいたことに気づき焦る場面もありつつ、グーグルマップをプリントアウトして携行するなどの甲斐あって無事目的地に到着。
築120年の酒蔵で聴くライブはまた格別でございました。
歴史ある建物特有の匂いと、ホールとはまた違ったナチュラルな音の響き。
社長さんのブルースハープの参加もこういう会場ならでは。
なかなか迫力ある演奏でしたが、それを受ける三人がまたさすがでした。
アンコールの「Wonderful Tonight」では、音のバランスをとるためか、杉山さんが一時ギターをお休みしていたのに臨機応変だなーと妙に感心してしまったり。
是ちゃんの衣装が「ヤッターマン」だったのがツボだったけど(パンツが白なら完璧)、帰りの駅までの道すがら頭の中をヤッターマンのフレーズが駆け巡ったのには参った(笑)。
是方氏の製作中のアルバム、ロックユニット以外にも野獣王国とオットットリオもありということで、じわじわと楽しみ。
楽しいライブと美味しいお酒(を飲む機会も)に感謝。
| 固定リンク
「音楽(杉山清貴)」カテゴリの記事
- 杉山清貴ソロ35周年ライブ、そしてライトセーバーへの私感(2021.12.27)
- 風のハミング、杉オメ、Half & Half(2021.06.12)
- アコースティックソロライブ(2021.03.28)
- シンフォニックコンサート2021(2021.03.21)
- 愛を歌おう(2020.11.16)
コメント