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2012年11月

2012年11月28日 (水)

You can't get what you want till you know what you want

ロックユニット冬の陣で特に印象に残ったのが「Little Wing」。
7月にも聴いているはずなんだけど、今回のほうがじわっときた。
Jimi Hendrixのオリジナルを入手するかどうか迷っていたところ、酒造ライブのMCでスティングがカバーしていると知ってiTunes Storeからダウンロード。
興味と好みの折り合いをつけたっていうんでしょうか。
ロックユニットのLittle Wingも感動モノだったけど、スティング版がこれまた素晴らしい。

ロックユニットでもSSKでも、自分のライブの告知とかアピールらしきことを一切しない杉山清貴を見ていると、しみじみ「知っている人が来ればいい」というスタンスなんだなーと思い、今、自分がこうしてライブに足を運んでいることが奇跡のような気さえする。
このタイミングに居合わせているのが不思議っていうか。
ま、ただの偶然なんですけど。

年をとって好きなことができているかどうかはともかくとして、好きなことがわかるようになったということはいえると思う。
目的が明確だからフットワークも軽いし、したがって欲求をかなえる確率も高い。
ただ、かつての寄り道・まわり道・よそ見が無駄だったかといえば無駄じゃなかった。
試行錯誤しながらちょっとずつ幅を広げてきたから、今こうしてLittle Wingに感動する自分がいるわけで、若い頃の好みのみに忠実でいたら、Little Wingの良さはわからなかっただろうし、私の世界はとても狭かったに違いない、うん。

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2012年11月25日 (日)

手拍子

競馬のG1レースのたびに、ファンファーレの手拍子にぶつぶつ言うのがもはやお約束。
「リズム、合ってないよー」と。
で、まあ、ファンファーレはまだいいんだけど、最近ちょっと気になるのがライブの手拍子。
スローバラードの手拍子は論外として、テンポの良い曲でも変拍子だったりで手拍子が合わない曲がある。
川崎のロックユニットトリオの「Day Tripper」の出だしの手拍子が音頭風になっているのを見かねて(聴きかねて?)杉山さんが止めたけど、あれは英断でした。
これに限らず、ビートルズはよほど初期の曲以外は手拍子は様子見するほうがいいと思う。
結局、「Day Tripper」も手拍子をしちゃってたけど。

ミディアムテンポであっても、歌や演奏をじっくり聴きたい曲は手拍子が邪魔になるけど、一律に手拍子してしまう人がいて、そういう人に限って微妙に手拍子が下手だったりするのが悩ましい。
音も大きかったり。
手拍子が曲に必要というよりも「客席がのっていることをアピール」するための手段になっていることも多い気がする。
「これは絶対に手拍子が必要な曲!」と思えるのは「ラデッキー行進曲」とスタレビの「と・つ・ぜ・んFall In Love」くらいかな。

SSKの「Glory Love」でKANがカッコいい手拍子をしていて、あれは定着したらいいのにと思ったけど、SSKに行く杉山清貴ファンが限られているため実現しそうになく、残念なことである。
そう考えると「と・つ・ぜ・ん」の複雑な手拍子がスタレビファンに定着したのはすごいことだと思うし、それなのに終盤部分がワイパーになったのが惜しまれる。

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Days of wine and lives

ロックユニットトリオ in ラゾーナ川崎と石川酒造@福生に行ってきました。

今回の新たな(今更ともいう)発見は、杉山さんがギターで刻むリズムの正確さ。
リズム感の良さはわかっていたことだけど、改めてすごいなーカッコいいなーと。
普通はリズムを土台に歌やメロディ楽器が遊ぶけど、このトリオは杉山さんの歌を土台に演奏で遊んでいるような感もあり。
ギターのネックを拭いた布で顔も拭く杉山さん、譜面を落としまくる後藤さんに密かに注目。
「洗濯ばさみかクリップ」と心の中で呟いていました。

ラゾーナに一緒に行った連れがP.Aをとても褒めていて、曰く「ちゃんと楽器の位置から音が聴こえるように調整していて、上手い」。
私には「歌+演奏」でなく歌が楽器の一つのような音のバランスに聴こえた。
「会場のスタッフかな?」と話していたところ杉山さんのブログにて疑問解決。
終演後は前から気になっていたベルギービールお店で咽喉をうるおしてから帰途に。
川崎で飲む機会はなかなかないので、ちょうど良いおりでありました。


そして、一日おいて酒蔵というロケーションにも興味津々だった酒造ライブ。
出かける一時間前に最寄り駅を福生だと思い込んでいたことに気づき焦る場面もありつつ、グーグルマップをプリントアウトして携行するなどの甲斐あって無事目的地に到着。
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築120年の酒蔵で聴くライブはまた格別でございました。
歴史ある建物特有の匂いと、ホールとはまた違ったナチュラルな音の響き。
社長さんのブルースハープの参加もこういう会場ならでは。
なかなか迫力ある演奏でしたが、それを受ける三人がまたさすがでした。
アンコールの「Wonderful Tonight」では、音のバランスをとるためか、杉山さんが一時ギターをお休みしていたのに臨機応変だなーと妙に感心してしまったり。
是ちゃんの衣装が「ヤッターマン」だったのがツボだったけど(パンツが白なら完璧)、帰りの駅までの道すがら頭の中をヤッターマンのフレーズが駆け巡ったのには参った(笑)。
是方氏の製作中のアルバム、ロックユニット以外にも野獣王国とオットットリオもありということで、じわじわと楽しみ。

楽しいライブと美味しいお酒(を飲む機会も)に感謝。

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2012年11月24日 (土)

男子はすっきり、女子は・・・

羽生選手、NHK杯優勝おめでとう

女子シングルのほうは、単独の二回転ジャンプを3回跳んだ選手の優勝は30年ぶりくらいですかね。
どうも女子と男子ではPCSの採点基準が違うようで。
特に曲の解釈力が皆無に思える選手の演技に高得点をつけているところなんか。
SPの得点差で逃げ切るのはよくあることだけど、そもそもSPの得点も腑に落ちてないし。
フリー単独で見ても、長洲未来より上というのはあり得ない。

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2012年11月 8日 (木)

コンテンツとハードの蜜月

iPadminiがAT570よりも25g軽いと知った時は「すっぱいぶどう」モードになりかけたけど(ハンドルも「きつね」ですし)、今はiPadminiの良さも認めつつ、AT570への愛着を深めております。
電子書籍リーダー+αだったら操作性及び軽さからiPadminiに軍配が上がるけど、写真を持ち歩こうという発想は、有機ELディスプレイじゃなかったら起きなかったと思う。
コンテンツのためにハードがあって、ハードの性能によってやりたいことが広がる。

iPadmini、Windows8、Kindleが発表されたら、量販店の電子書籍リーダーをチェックする人も増えていた。


ところでiTunesでソニー系の音楽配信が始まったとのことで、ソニー系は好コンテンツが多いのでユーザーにとっては非常に喜ばしい。
いささか遅きに失した感はあるけれど。
早速「アルバムを買ってまでではないけれど聴きたい曲」を何曲かダウンロードしました。
もっと早くiTunesと連携していれば、ソニーの製品ももっと売れただろうに。
操作性はアップルに譲るとしても、音質は良かったんだから。
自社の利益を出すためや、一部の不正ユーザーに対抗するために真っ当なユーザーの利便性を犠牲にするようなやり方は絶対にうまくいかないと思う。

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2012年11月 4日 (日)

のぼうの城

大河ドラマ好きとして水攻めの描写に不安を抱きながらも、出演者や題材にひかれての鑑賞。
懸念された水攻めシーンについては、「水攻めって、水圧で攻めるんじゃないんだけどな」とやはり思ってしまったけど、それ以外はとても良かった。
それにもかかわらず、というべきか。
野村萬斎の田楽踊りだけでも一見の価値ありだけど、登場人物はみんなキャラが立っているし、俳優陣は持ち味を出しているし。
バイキングみたいな山口智充と成宮君の掛け合いに、ちょっとギムリとレゴラスみたい、なんて思ったりした。
鈴木保奈美演じる肝の据わった、ズケズケものを良いながら実は優しい城主の奥方が意外と良くて、「江」のお市役は合わなかったけど、こういうキャラクターは合いますね。
役柄って大事。
榮倉奈々も強くて可愛い甲斐姫に合っていた。
ドラマでブレークする前の出演だという芦田愛菜が、黒澤映画みたいな雰囲気を醸しだしていた。
頭師佳孝と二木てるみみたいな。

台詞は現代言葉を多用しているけど、登場人物たちの所作が戦国時代らしいし、現代人の思考や行動パターンが出てこないから、すんなりと物語を楽しめた。
CGやSFXも違和感がなく(←迫力よりもこれが大事)、土嚢を作る場面に埴輪が出てきたりとリアリティあり。
柴崎和泉守のバイキングみたいな鎧と兜、長親のかえる文様の陣羽織など、衣装の意匠(シャレではない)が凝っていて、奥方と甲斐姫の衣装は奇抜さはないけれど質感がしっかりしていて、いろいろとこだわっているなーと思った。

忍城のあった行田市には昔一度行ったことがあって、石田三成が陣取った丸墓山古墳にも登頂(笑)しました。
忘れかけていたけど、自分の行った場所がクローズアップされるってなぜかうれしいものだったりする。

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2012年11月 3日 (土)

芸術の秋

Bunkamura ザ・ミュージアムにて巨匠たちの英国水彩画展を鑑賞。
ターナーとミレイがたくさん見られて幸せ。
久しぶりに図録も買ってしまった。

この秋は他に、
東京都美術館:メトロポリタン美術館展 大地、海、空/4000年の美への旅
新国立美術館:リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝
サントリー美術館:御伽草子
を鑑賞。

メトロポリタン美術館展は有名な作品てんこもりりで、なかでもゴッホの「糸杉」を見られたのが良かったけど、展示方法にやや疑問が。
テーマ別に分けての展示だったのだけど、細かく分けすぎてブツ切れに感じられてしまった。
それと、「パクトロス川の源で身を清めるミダス王」を古代ローマの話とした説明文にも「あ?」。
ギリシャ神話に出てくる話なのに、なんでローマ。

「御伽草子」展は、まだまだ知らない話があったことがわかって興味深かったです。
前後が入れ替わっている話とかもあったりして。

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