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2013年3月

2013年3月30日 (土)

眉唾だけどキライじゃない

テレビを点けたら成宮君がローマの遺跡を歩いていて、「世界遺産“三大迷宮”ミステリー」という番組らしい。
とりあえず録画設定にして、ところどころ視聴。
「相棒」でも感じたんですが、成宮君が以前よりも長身に見える。
「イシス」が言いにくそうで「すごい」連発だったけど、ローマの遺跡を目の当たりにした時に、そういう反応になるのはわからんでもない。

かなりトンデモな内容だったけど、この手の番組を眉に唾つけながら見るのはわりと好きです。
「ダビンチコード」みたいな。
NHKスペシャルでこういう内容だと眉を顰めてしまうけど、テレビ東京だと笑って許せてしまうのは何故でしょう。
ここ数年こういう番組がなかったけど、虚構と事実の入り混じったものを楽しむ余裕がようやく出てきたんだろうか。

ただ、あくまでも「眉につばつけながら楽しむ」ことが重要で、NHKでトンデモ説を取り上げてほしくないのは、真に受ける人が出るから。
特に「大河ドラマ」では脚色は「そういう解釈もあり得る」という範囲にとどめてほしい。
「篤姫」の家定の描き方は「そういう解釈もあり得る」という域を超えていたのに、信じてしまった人も少なくなかったようで、「家定はほんとはイケメンで頭が良かったのよ」とか言われるとモヤモヤする。
昔の水曜時代劇、今のBS時代劇なら、多少のトンデモ解釈は許容できるのだけど、真に受けるタイプの人たちというのは、意外と娯楽色の強いドラマを見なかったりするのだな。


決してトンデモではなく、真面目な内容の番組ですが、去年の1月に録画していた西島秀俊がナビゲーターの「日本人は何を考えてきたのか 第3回 森と水と共に生きる~田中正造と南方熊楠~」をようやく見ました。
理系の人らしく論理的で明快な南方熊楠の言葉を抽象的な言葉に置き換えて説明する中沢新一を見つめる西島秀俊の表情がちょっとツボでした。
「何いっとんねん、この人」みたいな感じで(←あくまでも私の印象です)。

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ルールの拡大解釈

電車で優先席に座って(これがいけないといえばそうなんですが)タブレットで写真を見ていたら、後から乗ってきたご婦人に「電子機器は禁止よ、しまって」と言われ、反射的にバッグに入れたんだけど、ちょっとまてよ。
タブレットは機内モードの設定だった、というのはさておいても、優先席で「携帯の電源をOFF」しなくてはならないのは、ガラケーの構造が電源が入っていると電波を出すように作られているからであって、電子機器の使用が禁止なわけじゃないですよ。
そんなことになったら、優先席では音楽を聴くのも、電子書籍を読むのもNGになってしまう。
しかも、「電源を切って」ではなく「しまって」というのが意味不明。
しまったって、電波を発するタイプの機器は電波を出すんですが。
ルールを守らないのはいかんし、公共の場で他人に注意する心意気は買うけど、ルールの意味をちゃんと理解せずに勝手な解釈で他人に強制する人が増えると、これはこれで迷惑だな。

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2013年3月28日 (木)

楽しかったこと、楽しみなこと

かれこれ10日過ぎましたが、横浜BLIZの杉山清貴ライブに行ってきました。
いつにかわらぬというか、いつにもましてすばらしい歌声を堪能。
セットリストは中野サンプラザと同じだけど、リクエストの順位発表が口ドラムロールからザ・ベストテンの音源?にバージョンアップしていて笑った。

「私は感動しているからバラードも立って聴きたいの」派と思しき人たちが周囲が座っている中で立つのはこれまでも見かけたけど、今回は6人くらいがサッカーのFKの壁状態。
斜め前だったので、私の視界は遮られることはなかったけど、真後ろの人たちは気の毒だなーと思ってみていた。
「バラードは座るべし」とは思わないけど、後ろの人の邪魔なんじゃないかとチラッとも思わないらしいことが不思議。
(邪魔になると思いながら立ち続けているのだとしたら、もっとアレだけど)

次の楽しみはアルバム発売とロックユニット。
セルフカバーはあまり・・・といいつつ、今回のセルフカバーはかなり楽しみだったりする。
それというのも今の歌声が素晴らしいがゆえ。
劣化してたりするとこうはいかない。
セルフカバーで特に興味があるのが「ふたりの夏物語」。
ほとんどの曲は今の歌声のほうが良いんだけど、唯一オリジナルの頃の声のほうが好きかなと思うのが「ふたりの夏物語」で、だからこそ林哲司氏の手でどう変えられるのかワクワクしている。


そして6月に出るというDVD。
http://www.yamano-music.co.jp/userProdDetail.do?itemCode=4213030838&type=V
かつしかの「Stairway to heaven」をまた聴ける!!
あれは残して欲しい、残すべき、と思っていたので本当にうれしい。
それ以外も盛りだくさんで、そりゃ贅沢なDVDなんですが、大阪野音のゲストコーナーの「If I Fell」と去年の冬のツアーの「Stay the night forever」も入っていたらいいのにと人の欲望は果てしない。

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2013年3月22日 (金)

的を射ているのか、もしかしたらはずしたつもりで射ちゃったのか

http://gendai.net/articles/view/sports/141511

ゲンダイには珍しく・・・というか、もしかして初めてのまともな記事。
まったくもって、「わが意を得たり」な内容なのだけど、これまでの記事のパラレルワールドっぷりを思うと、実は的をはずしたつもりだったんじゃないかという疑惑もあって、だとすると複雑。
世界選手権以前から、この記事のように感じている人は少なくないと思うんだけど、マスメディアは「声の大きい少数派」の意見を大衆の総意みたいに勘違いしている気がしていた。
ゲンダイが柄にもなくまともな記事を書いたのは、一般的な意見を勘違いしたことのあらわれなんじゃないか、なんて思ったのです。
正直な意見なのだとしたら、それに越したことはないけど。

メディアがサイレントマジョリティの動向を見誤ると何が悪いって、見たくもない選手の露出が増えるのもウンザリするし、他の見たい選手の露出が少なくなるのが迷惑なんです。
韓流のゴリ押しもそうだけど、不自然なブーム作りに対する嫌悪感というのもあるし。

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2013年3月20日 (水)

すごいし、好き

フィギュアスケート世界選手権、優勝したキム・ヨナのフリーはすごい上に「好き」。
すごいと好きは必ずしもイコールではないし、過去の大会は「悔しいけどすごい」という感想だったけど、今回は音楽・振付け・衣装、全部好き。
ジャンプもスケーティングも音楽と一体化して素晴らしい。
エポニーヌをイメージした衣装ってともするとみすぼらしくなりがちだけど、素材と色合いが良いのでエポニーヌのイメージでありつつ豪華で洗練されていて、とてもいい。
この演技を堪能するためにも、映画を観ていて良かった。
2位コストナーのボレロも、アクシデントにもかかわらず音楽にのって素晴らしかった。

キム・ヨナの演技をリプレイしつつ、安藤美姫がモチベーションを取り戻して復帰してくれないかしらと願ってしまう。
多感さがこぼれそうな表現と高くて切れのいいジャンプをまた見たい。

男子はデニス・テンがミスのない、手先足先まで気持ちの届いた演技で2位。
パトリック・チャンが優勝なのは、スケーティングの差で一応納得。
でも、好きなのは3位フェルナンデスのチャップリン。
チャップリンはバンクーバーの織田信成も選手のキャラクターを生かしたプログラムで良かったけど、フェルナンデスは演じているところが素晴らしい。












キム・ヨナ、コストナー、そしてパトリック・チャンのPCSに高得点をつける採点基準で、女子3位の某選手のPCSが高くなる理由を、誰かわかるように説明して欲しい。
キム・ヨナの高得点は、バンクーバー五輪の後に、荒川静香とか小塚父の解説で深く納得したし、パトリック・チャンのスケーティング技術が突出しているのは歴然としているけど、3位の選手のPCSに対する納得のいく説明は現在のところ皆無です。
むしろ解説者の無理やりな擁護としか思えない発言で、余計に胡散臭くなるばかり。

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2013年3月16日 (土)

八重の桜~池田屋事件

「八重の桜」の「池田屋事件」の回、新選組と会津藩士の温度差・異質さが見えたのが良かった。
任務遂行のために脇目もふらず邁進する新選組と、斬られた志士たちの中に知人を見つけて愕然とする覚馬の対比。
覚馬と宮部鼎蔵(と吉田松陰)の交流を描いていたことがここで生きるのか、と目からウロコ。

(追記:歴史に疎い脚本家だと、第1回には吉田松陰のみを登場させて宮部鼎蔵をスルー、池田屋は説明台詞でごまかす、とかやりそう。)

「新選組!」は好きだったし、江戸編で坂本竜馬や桂小五郎と知り合う設定は、地理的な条件とか機会からすれば不自然ではないと思うのだけど、その後の新選組の独自性というか特異性を考えると「交流がないまま独自性を育んだ」と考えほうが自然な気がしたので、ちょっと複雑だった。
「組!」の近藤勇は狂言回しの役目もあったから、そうしないと話が動かないし、新選組の頑迷さみたいなところは土方歳三のキャラクターでカバーできていたとは思うけど、

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2013年3月10日 (日)

マリリンとヴィヴィアン

WOWOWで放映された「マリリン 7日間の恋」を視聴。
ケネス・ブラナーのローレンス・オリヴィエぶりを見るのが目的。
ケネス・ブラナーは予想通り素晴らしく(声の響きが時々本当にオリヴィエなんですよ)、映画自体も良かったです。
「王子と踊り子」撮影のため英国滞在中の話と、限定された期間ながら・・・いえ、だからこそマリリン・モンローの人となり(類まれなスター性と俳優としての向上心、不幸な生い立ちゆえの心の傷の深さと不安定さ)を浮き彫りにしている。
こういうところ、脚本と演出がすごくしっかりしていると思う。
ミシェル・ウィリアムズのマリリンは、知的な部分がチラついて見始めた時点では似ているとは思わないんだけど(むしろ似てない)、映画が進むにつれてマリリンに見えてくる。
表面だけ似せようとせずに、内面からアプローチしたのが良かった。
モンローが指導を受けていたアクターズ・スタジオの「メソッド」とローレンス・オリヴィエが代表する英国演劇の演技手法の対立が描かれているのも面白かった点。
それと、ヴィヴィアン・リーが顔を見せるのも。
健康を害したために若い頃の輝くばかりの美貌は衰え、精神的には不安定だったものの、とびきりエレガントだったと言う当時のヴィヴィアンの雰囲気を、ジュリア・オーモンドがうまく出していた。
そういえば、他の女優がヴィヴィアン・リーを演じるのを見るのは初めて。
語り部の第三助監督コリンがオリヴィエとモンローについて「彼は映画スターになりたがっている偉大な役者、あなたはいい女優を目指している映画スター」という場面があるけど、「先に映画スターになったヴィヴィアン・リーをオリヴィエは認めず、ヴィヴィアンは舞台俳優としてオリヴィエと対等になることを切望した」という話を思い出した。
不幸な生い立ちからスターになったマリリン・モンローと、生粋のお嬢様が大女優になったヴィヴィアン・リーだけど、共通点がなくはないのだな。
マリリンと心を通わすコリンを演じたエディ・レッドメインもとても好演でした。
彼なら、マリリンも心を開くし、オリヴィエも信頼するだろうなーと思える。
舞台が英国なのも好み。
オックスフォードを歩くマリリン・モンロー、なんて素敵じゃないか。

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2013年3月 6日 (水)

フライングゲット

是方博邦「LIFE OF LIVE」を発売日前日にフライングゲット。
「Journey to the mind」と「Joro」を聴くのは去年のロックユニット以来だけど、「ロックユニット featuring杉山清貴」のライブの雰囲気にあふれた曲だなと改めて思った。
野獣王国の「Good times Good things」がとても心地良い。
オットットリオの「フレフレシャッフレ!」はアグレッシブで元気が良くて、今までは逆のイメージだったので、ちょっと意外でした。
バラエティに富んでいるけど統一感がある素敵なアルバムです。

これより前に櫻井哲夫「Talking bass」のCD入手、ペガサス(野呂一生&櫻井哲夫)を4曲ダウンロードして、こちらも相当お気に入り。
ペガサスの「SUPERSTITION」と「LITTLE WING」がそれはそれはカッコよい。
ロックユニットトリオでも演奏した曲だけど、同世代の人たちだから、好きな曲が共通しているんだなーというのがなんとなくうれしい。

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視聴率報道が不可解

マスメディアがことさらに大河ドラマの視聴率を報道するけど、非常に不可解。
去年の「平清盛」は低視聴率を喧伝することでさらに視聴率を下げたようなものだし、今年も同じような動きをしているけど、それでなにがしたいのか。
そのくせ内容にはほとんど触れないし、たまに触れた記事があっても、ドラマを見てないんじゃないかと思うくらいに的外れ。

いろいろモヤモヤするけど、内容をまともに批評できないのなら「八重の桜」はそっとしておいてほしい。
本当に久しぶりの大河ドラマらしい大河ドラマなんだから。

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