« 眉唾だけどキライじゃない | トップページ | ハモネプ »

2013年4月 1日 (月)

電子書籍とタブレットあれこれ

AT570を使い始めて5ヵ月ほどが経過。
書籍のPDF化を遅々としたペースながら継続しているけれど、タブレットを使うようになってPDF化の目的が大きく変わりました。
以前は省スペースが目的だったので古くなった本とか読む機会はないけど捨てられない本」を優先していたのだけど、今は読み返したい・持ち歩きたいと思う本からスキャン。

このたび漫画のPDF化にも手をつけて、これがパソコンのモニタでは今ひとつにきれいに見えないのだけど、タブレットだときれいに見えるから不思議。
見開きページはちょっと見づらいけど。
なお、カラーモードはグレーを選択。

EPUBは文字が大きいのでiPod touchで読み、PDFはタブレットで、と使い分けしています。
文庫や新書のカラーものは、スキャンしてタブレットで見るほうが大きくてきれい。
拡大して細部を見ることもできるし。
モノクロの電子書籍リーダーの購入を考えたこともあったけど、タブレットにして良かったです。
アプリも使えるし。


書籍自炊の代行業者から著作権使用料を徴収するというニュース、紙の本とスキャンしたデータの扱いによっては著作権侵害になるからルールが必要、というところまではわかる。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130326/bks13032615480002-n1.htm
で、スキャンしたPDFを私的複製の範囲を超えて流用するなどの不正行為があった場合の罰則を設ける等ならわかるんだけど、業者に1冊数十円の著作権料を払わせるというのはちょっと釈然としない。
1冊百円という自炊代金は、自炊に費やす労力からすると妥当な料金設定だと思うので、手間賃と考えるべきだし、そこから数十円の著作権料というのはどうよ?

私が手元に本を溜め込んだのは、元はといえば廃刊・絶版になる本が多くて、「手放したら二度と読めないかも」と思ったから。
実際、そうなっている本もある。
で、思ったのだけど、手に入りにくい本のPDFを、本の所有者が提供し、希望者が有料でダウンロードするような仕組みがあったら便利なのに。
そしたら手に入れられなかった書籍データが手に入るし、著作権も守られる。

|

« 眉唾だけどキライじゃない | トップページ | ハモネプ »

電子書籍」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 電子書籍とタブレットあれこれ:

« 眉唾だけどキライじゃない | トップページ | ハモネプ »