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2013年5月

2013年5月29日 (水)

貴人、情を知らず

開始当初は軽いんじゃないかと思った小泉孝太郎の徳川慶喜、今は軽さがいい感じ。
言動には「うわ、ひっどーい」と思うけど、決して貶めて描いてはいないのもいい。
「新選組!」のかまきり将軍、「龍馬伝」の眉なし慶喜は、わかりやすさを狙ったのだろうけど、あざとかったから。
見ためはあくまで品よく、貴公子然として、でも酷いというのがツボ。
「花神」も「翔ぶが如く」も慶喜の描き方は好意的だったけど、長州も薩摩も敵対はしても振り回されたわけじゃなく、会津が一番の被害者なのですね。
会津の視点で見るとこうなんだなーと思いながら見ている。

将軍にまでなりながら水戸徳川家の生まれであるが故に勤王思想から逃れられなかった慶喜と、孝明天皇の信頼を得て勤王の志を強く持ちながら会津松平家の家訓にしばられた容保に運命の皮肉さを感じます。

「天地人」では、せっかくの信長役なのに脚本と演出の酷さが気の毒でならなかった吉川晃司が、西郷隆盛では底知れなさと凄みがあって素晴らしい。
登場する前はやや懐疑的だった小堺一機の岩倉具視もいいじゃないですか。
小堺一機がここまで腹黒さを出せるとは思わなかった。

八重の幼馴染役の剛力彩芽がゴリ押しと批判されるのは可哀想。
月9では「古本屋の若き女主人」の雰囲気を出していたし(原作は知らないけど)、「八重の桜」でも役柄をつかんで演じているし。
最近は、露出の多さよりも「評価のねつ造」にゴリ押し感を感じることが多いです。

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2013年5月28日 (火)

カジュアリティーズ

従軍慰安婦問題について、(事実はさておき)これまで一度も加害国になったことのない国がなかなか納得しないのはともかく、部外者のアメリカに風紀委員よろしく口出しされるのは厄介でもあるし面白くない。
お互いに攻めたり攻められたりの欧州と違って、自国を侵略された経験がない唯一といえる国がアメリカだけど、必ずしも清廉潔白だったともいえず、現在進行形で問題も起こっているわけで。
橋下大阪市長の発言、不適切な点は多々あったし、矛先がとっちらかった感もあるけど、アメリカの口出しと頻発している米兵の家宅侵入事件に対して釘を刺そうとした点については賛同できる。
「ヨソもやってるから日本は悪くないもん」ではなく、「おまえには言われたくない」、です。

それにしても外国の日本非難や批判の報道となると妙にはしゃぐマスコミはなんだかな。
どこの国の報道機関なんだか。

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2013年5月12日 (日)

クラークコレクション

三菱一号館にて奇跡のクラークコレクションを鑑賞。
ルノワールを中心に、モネ、ピサロ、シスレー、コローなどなど。
いずれも好きな画家だけど、今回の展示は好きな画家の作品から、さらに私の好みの絵を選んだかのよう。
描かれた時期としては比較的初期の作品が多かったかな。
展示されている絵の色彩にどことなく統一感があって、しかもそれがとても好きな色調ばかりなのです。

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平成よっぱらい研究所と地球のはぐれ方

二ノ宮知子の「平成よっぱらい研究所 完全版」、東京するめクラブ(村上春樹・吉本由美・都築響一)の「地球のはぐれ方」を自炊。
「平成よっぱらい研究所」は、飲みすぎて自己嫌悪に陥った時に読むと気持ちを楽にしてくれる素晴らしい本です。
タブレットに入れたから、これで探し回らずに済む。

そして「地球のはぐれ方」は、くだらないっちゃくだらないけど面白い旅行記。
私はこれで名古屋メシの存在を知りました。江ノ島が猫スポットであることも。
ハワイのスパムにぎりなどの面白寿司やディープなスポット、熱海討論会などもお薦めです。
これも電子書籍向き。
ふと思いついた時に読み返してクスクス笑うのに向いているけど、携行するのに500ページは重いから。

ハワイのマイタイ飲み比べが出てくるけど、私がハワイに行った時は連日ピナコラーダを飲み倒したため「ハワイ=ピナ・コラーダ」のイメージ。
でも、それも村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」に影響されてのことで、村上春樹とハワイは意外と縁がある。

ハワイつながりといってはなんだけど、杉山清貴が出演したテレビ番組でアヒポキという料理を作ったと聞いて、ググッてみたら美味しそうな料理じゃないか。
「手軽で美味しい料理」というと自分でも作りたくなるので早速作ってみました。
メバチマグロは当たり外れが大きいけど、この料理はメバチマグロでも美味しく出来た。
海に囲まれているハワイで魚を食べるのは当然のようだけど、ハワイというと肉のイメージだったので、魚の生食レシピはちょっと意外でした。

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女性手帳のこと

少子化対策として政府が導入を検討している「女性手帳」への反発が強いようですが、反発している人たちは高齢出産の危険性を周知することについても反対なんだろうか。
出産するかしないか・いつするかを決めるのは個人の自由だけど、医学的なリスクは知っておいたほうが良いでしょ。
そのあたりのことは保健体育の時間に一通り習っているはずだし、物議を醸した某女性歌手の発言もあったけど、高齢出産のリスクについて認識していない女性は意外といたりする。
少なくとも私の周囲にはいました。
マスコミはとかく「○○歳で妊娠出産!」の成功例ばかりをとりあげがちだし、マイナスな話は耳に入れたくないみたいで。
身近にも高齢出産の年齢に差し掛かっての妊娠なのにその自覚がなく、周囲がハラハラするような行動(自転車に乗ったりとか)をした挙句に切迫流産しかかって入院した、という例がありました。
絶対安静の甲斐あって無事出産したけれど、聞けば、同じ病室の妊婦さんたちのほとんどが似たような経緯で入院した人たちだったというから、極端なケースでもない。

男の人も年齢的な制限がないわけではなく、管理職になった時期と子どもの幼少期が重なった人が、子どもの発熱で出張をドタキャン、職場は大騒ぎ、なんて例も。
なお、特別な事情があるわけではなく、母親もちゃんといる家庭。
育児に熱心なのはいいけど、責任ある立場になってからの出張取り消しは影響が大きいし、体力的な問題もあるし、男性にも育児の適齢期ってあるんだな、と思った。

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2013年5月 2日 (木)

作詞家プレイリスト

「I AM ME」を聴きながら「80年代の歌詞はドラマがあっていいねー」なんて考えているうちに、ふと思い立ってiTunesで作詞家のプレイリストを作ってみたら、これが結構面白い。
作曲家で作ろうとしたこともあるのだけど、なんだかんだと聴くのは「自分で曲を作る人」が多いので歌手別と変わらないプレイリストになってしまう。
その点、作詞家で作ると、意外な人や曲が並んだりするので楽しい。
いくつか作ったプレイリストの中で、特にバラエティに飛んでいたのが康珍化でした。

で、山下達郎の「シャンプー」(詞:康珍化)を久しぶりに聴いて、達郎は歌詞を歌う表現力でも卓越しているなーと思った。
「達郎が上手い」なんて言わずもがなもいいところだけど、これは「硝子の少年」でも感じたことで、自分のための曲ではない、人に提供した曲だからこそより上手さが強調されるんじゃないかと思う。
カバーを好きな理由もそこにあるし。

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2013年5月 1日 (水)

一年ぶり

行ってきました、ROCK UNIT春の陣。
超絶ギタープレイと爆音とボーカリストに徹している杉山清貴を堪能、それから美味しいお酒とお料理も。

スカボローフェアは今回はコーラスinで、ところどころ詠唱のパートが入っていたのが良かったです。
1オクターブ上げは、もはや超絶技巧変態プレイの域(←褒め言葉です)。
あの声は声域でいったら何になるんだろう。
テノールより高いし、かといってカウンターテノールでもなく。
他の曲は記憶を綴り合せてなんとか脳内再生できるんだけど、スカボローフェアの1オクターブ上げたところが想像だけでは再生できなくてもどかしい。
カバーは権利関係でCD化が難しいとMCでも話していたけど、これだけでも音源を残せないものでしょうか。
ボーカルの音量バランスはもう少し大きくても良かったかな。
いかに声量があるといえども、あの爆音バックに歌うわけだから。
コーラスも若干小さかったし、概してボーカルが小さめの調整だった気がする。

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