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2013年8月

2013年8月31日 (土)

Sugi Rockの朝

心配していたお天気も強風以外は心配がなくなって(にわか雨対策は必要だけど)、いよいよ杉山清貴の日比谷野音2days。
高めユンケルと葛根湯で体調の備えも万全(のはず)。
ところで、常連猫のいる日比谷公園は仕事帰りの散歩コースだったりするんですが、現在オクトーバーフェスト開催中です。
ライブ終了後すぐにビールが飲めるのは楽しい環境だけど、ライブ中にオクトーバーフェストにつきもののドイツの乾杯の歌「Ein Prosit」が聞こえてきたらちょっとイヤかなという思いが脳裏をかすめた。
曲自体は良い曲だけど、かなり大音響でエンドレスだったんで、バラードの時に耳に入るのはうれしくない。
野音のリハーサルの音出しに制限があるのなら、広場の音についても配慮はあるものと思いたいけど。

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2013年8月16日 (金)

あらやだ、カッコいい

杉山清貴のとくダネライブ鑑賞のためお台場へ。
ついでにお台場合衆国もひとめぐり。
普通は行かない場所に別の用件で出かけるというのは、わりと好きなシチュエーションです。
時間がなくて球形展望室に昇れなかったのが残念。

ライブ開始時間の5時をまわって杉山さん登場。
10日前にもライブを見ているんですが、その時よりも引き締まって見える。
というか、直前に生出演したTVKよりカッコいいぞ。
テレビでは流れなかったけど、ワタシ的に一番聴きごたえがあったのは「SHADE」です。
これだけでも出かけて良かった。
この曲をギター一本で歌っちゃうのがほんとにすごい。

「ふたりの夏物語」が軽やかさを増していて、FNSうたの夏まつりでも感じたことだけど、この曲に関しては今の杉山さんの上手さが邪魔になっていると感じていたけど、そこをまた突き抜けたというか。

久しぶりにゆりかもめに乗ることが出来てうれしかったけど、汐留の乗換えがわかりにくいのはなんとかしてほしい。

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2013年8月14日 (水)

最近買ったもの

☆ナイサーダイサー
この手のものでは、以前「押すだけでスティック野菜ができる」グッズを購入して大失敗したことがあったため、ちょっと迷った末に購入。
使ってみたところ、みじん切りはかなり力が要る。
あらかじめできるだけ薄く切っておくとか、できれば均等な厚さにするとか(そのほうがよく切れる)、使用上の注意点がいくつかあります。
一瞬で切れるし、専用容器をセットして使うので飛び散らないのが長所。
賽の目にするのは本当に楽です。
ただ細かくするのならフードプロセッサとか、ハンドルで回すタイプのほうが楽なんだろうけど、四角く切りたい向きには望ましいかと。
最近、もちきびとかハト麦とかの雑穀のスープをよく作るのだけど、みじん切り野菜を使うので重宝している。
大きめのブレードはラタトゥイユ作りにぴったり。

☆つぶせるすくえるスプーンマッシャー
☆Omegavispen(オメガヴィスペン)
つぶせるすくえるスプーンマッシャーを先に使っていて、これはこれで便利だったのだけど、食品をすくわずにかきまぜたい時もあるので、Omegavispenを購入。
用途に応じて使い分けていますが、混ぜてつぶすだけならOmegavispenに軍配か。

☆茶碗蒸しトング
茶碗蒸しは作らないので、これを見つけた時は「こんなのがあるんだー」と思った程度。
鼻で笑ったりもしたくらいで、使うことはあるまいと思っていたのだけど、湯せんで砂肝のコンフィを作る際、鍋から容器を取り出す時にうっかり傾けて油が流出する事故が頻発したため、入手することに。
安全に取り出せるようになりました。
コンフィの作り方としてはオーブンに入れる、炊飯器を使うという方法もあるのだけど、省電力のため湯せんにしております。

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これはこれ、それはそれ

ktブログを読んでいて、政治的発言にいちいち反応するのはどうかと思う反面、極論・陰謀論気味な意見は見過ごせない自分がいる。
だからといってわざわざメールしたりはしないけど(面倒くさい)、極論・暴論には走らないでほしいなーという願いはあります。
で、原発と原爆が危険だから一緒というのは、ない。
運用を間違うと大事故につながるけど、原発はあくまでも電力供給のためのもの。人と物にダメージを与えることを目的に作られた原爆と一くくりにしてはいけないと思うんである。
放射性物質を問題にするのなら古い火力発電所にも危険はあるのだし、安全性とかそれにかかるコストとか、ちゃんと詰めて議論しないと。

運用を間違えると大事故につながるという点では旅客機も同じだし、実際、大型旅客機を武器として使って甚大な被害を出した事件(9.11)があったけど、それでも旅客機と戦闘機は同じではない。
映画「風立ちぬ」の二郎たち技術者の葛藤も戦闘機を作るがゆえだし。

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2013年8月10日 (土)

適性とか天職とか

このところ読んでもモヤモヤすることが多かったけど、内田樹の映画「風立ちぬ」の感想は久しぶりに爽快でした。
「そうそう、そう思ったんだけど、言葉に出来なかったんだよ」ということを言葉にしてくれた感じ。

宮崎駿はアニメーション映画を作ること、内田樹は好きな・感動したモノゴトについて言葉にすることが天職の人。
政治向きの話をしたくてするのはかまわないけど、天職のほうに力を入れてくれるほうがうれしい。

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2013年8月 5日 (月)

死角なし

DA BUDSのライブに行ってきました。
緩いんだけど、プロ中のプロにしか許されない緩さだよねーとしみじみ。
コーラスの音のとりかたがさりげなくカッコいい。

関西と関東の蝉の話が出てきたので、「お、クマゼミの話か?」と思ったら違っていたので拍子抜け。
夏に関西に行って、一番驚いたのがクマゼミの鳴き声だったりしたもんで。

サムズアップはこれまで完全に死角になっていた席が改善されていたので一安心かつ好感度アップ。
特にかぶりつきで見たいとは思わないんだけど、死角席しか空いてなかったらどうしよう、というのは、ここに行く時の大きな懸念だったのです、実は。

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2013年8月 4日 (日)

風立ちぬの長めの感想

「風立ちぬ」をこれまでに3回見て、公開している間にどうにかしてあと1、2回は見に行きたいと思っているところ。

「宮崎駿の次回作は『風立ちぬ』』のニュースを見た時は、堀辰雄の小説をそのまま映画化するのかと思ったので正直かなり失望したのでした。
それが西島秀俊が出演すると聞いて「行こうかな」に変わり、さらに「是非行きたい」になったのは登場人物の絵や背景が公開されてから。
絵を見て、宮崎駿の描く大正と昭和を見てみたいと思ったのです。
思えばポニョの時も、最初は興味がなかったのが新宿の西口広場で鞆の浦の絵を見て気が変わったので、映像の美しさは劇場に映画を見に行くかどうかを決める非常に大きなポイント。

江戸情緒を残した二郎の故郷、関東大震災から復興しつつある東京の和洋折衷な建物、名古屋に向かう汽車から見える輪中集落、昔の名古屋駅etc.、風景や町並みの描写がきめ細かで鑑賞回数を重ねるごとに発見がある。
「ハウルの動く城」のソフィの町のモデルになったコルマールのように古い町並みが現在進行形で生活の場として残っているヨーロッパと違って、日本では古民家博物館とか白黒写真で偲ぶしかない場所が多いから、そういう現代では残っていない風景がジブリの映画として残るのは素晴らしいことだと思う。
輪中は、小学校か中学の社会科で習ったきりだけど、画面に出てきて「これが輪中か」と感動。

軽井沢のホテルの夕食の場面で、二郎が白いスーツを着ているのが、「戦前の白い麻のスーツの紳士フェチ」にはたまりません。
それ以外も、二郎の姿勢のよさと上着の背中とズボンのラインとか、図面を引くときの手の美しさなども萌えポイント。

思った以上に物議を醸している庵野秀明の声、汽車で席を譲る時の第一声は違和感があるけど、菜穂子と「Le vent se leve,...」のやりとりをするあたりから気にならなくなり、「機関車は爆発などしない」で「合理的な理系の人」として受け入れ、最後にカプローニと出会った場面の「天国?、地獄かと思いましたよ」「一機も戻ってきませんでした」の台詞は余人に替えがたいほどぴったりしっくり。

菜穂子役の滝本美織は、宣伝番組で見ると普通のイマドキの女の子だけど、映画の中では戦前の上流のお嬢さんの声と話し方。
NHK-BS時代劇のくの一役も良かったし、プロフェッショナル。


上手いだろうと思っていたけど、予想以上に上手かったのが本庄役の西島秀俊。
本庄の「イラチな天才」ぶりと二郎への友情など微妙な感情のさしひきを適確に演じていて、この本庄像があったから二郎の茫洋とした良さが引き立ったと思う。
ファンとして鼻が高い(笑)。
なお、個人的な実写版「白い麻のスーツを着た紳士」のNo.1は「丘を越えて」の西島秀俊、次点がレオン・カーフェイだったりします。

カプローニと本庄の台詞は、二郎が黙っている時は同意しているのだと解釈している。
二郎にとってどうでもいいことは雑音として聞こえるし(少年時代のいじめっ子、会社の重役、会議に出席している軍人たち)、ちゃんと話を聞いていて異論がある時は二郎は意思表示をする(例:「鯖は美味いよ」「牛は好きだよ」)から、そうでない時は同意なのだろうと。
カプローニの台詞は全部好きで、萬斎の声で語られると音楽のよう。
でも、これをそのまま二郎に語らせると、映画としては陳腐になってしまうんだろうな。

あくまでも、飛行機の設計に邁進する二郎と仕事仲間とカプローニとの夢の中の出会いが描かれていてこそではあるんだけど、劇場に行くのをパスする要因になりかけた堀辰雄の風立ちぬ的成分にも強く心を動かされていたりもする。
初回は見過ごしてしまったのだけど、2回目見た時に、黒川邸から高原の病院に戻る汽車の中の菜穂子が、背中をまるめて具合が悪そうに座っている姿に胸を衝かれた。
台詞の説明は少ないというか、ほとんどないけど、画面ではいろいろなことを説明しているんだなーと。

ストーリーとかテーマはまったく違うんだけど、「風立ちぬ」は私にとって「ハワーズエンド」と似た読後感?の映画です。
近代史を知らないと面白さがわからないという点では「英国王のスピーチ」とも共通しているんだけど、映像では緻密に描写しつつ説明台詞を極力省いて見る側に委ねるという点においては「ハワーズエンド」だなと。
これは最大の賛辞です。

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