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2013年9月29日 (日)

夏の終り

猛暑の時期は寝苦しいし動けないしほんとに辛かったのに、いざ夏が終わるとなると妙にものさびしい。
冬の終りには絶対に名残惜しいなんて思わないのに。
丸ノ内のお堀端の銀杏並木は実が鈴なり。
外国人旅行客とおぼしき人たちが素手で銀杏の実を拾っていたけど大丈夫か???

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芸術の秋を目前に美術展を3つ(と数えていいのか)見てきました。

☆ウイリアム・モリス 美しい暮らし(府中市美術館)
壁紙やラグも素敵で眼福だけど、一番印象に残ったのは教会のステンドグラスでした。

☆三笠宮家ゆかりの染織美(三の丸尚蔵館)
三笠宮幼少のみぎりの晴れ着の数々が展示されていて、和服は桃色・浅葱・萌黄・紫・・・と色合いが美しく、柄も品が良く縫い取りや刺繍が見事。
小さい頃は男の子も振袖を着ていたようで、ヨーロッパの上流階級の家庭の男の子が女の子の服装をさせられていたことはヴィスコンティの写真で知っていたけれど、日本も同じ習慣があったことを初めて知りました。
少し大きくなってからの洋服は「小公子」みたいで可愛らしい。

東京国立近代美術館の竹内栖鳳展を見に行ったら、お目当ての「斑猫」は後期からの展示とのこと。
「斑猫」の展示が始まってから再度来ることにして、北の丸公園散歩に切り替えて三の丸尚蔵館に立ち寄ってみたのだけど、展示中に来ることができてよかった。


☆竹内栖鳳展 近代日本画の巨人(東京国立近代美術館)
で、後期の展示が始まったので、いざ鑑賞。
猫、可愛い。

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