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2013年12月21日 (土)

とりとめもなく最近思ったこと

特定秘密法案って公務員の機密保持に関する法案だよねと認識していたのが、法案に反対する人たちが表現の自由とか言論の自由、戦前に逆戻りだの軍靴の音が等々と言うもんで「え、違ったの?」と混乱し、確認してみたらやはり公務員の機密保持に関する法案でした。
法案の概要を読んでみたけれど、国家機密を守るのは当然だし、拡大解釈を防止する条項もあるし、何をそんなに問題視するのかいまだにわからない。
「条文のここが悪用されるおそれがある」というのなら、それを具体的に指摘すればいいし、実際に修正もされている。
頑なに反対している人たちはどうやら法案の存在そのものが許せないようだけど、たとえば「客のプライバシーをツイートする店員や社員」を容認してたりするんだろうか。
民間にも守秘義務はあるのだから公務員にあるのは当然だろうに。

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ジャパンカップの日、東京競馬場の内馬場でワールドフードフェアをやっていて盛況だったのだけど、日伊土独韓のうちプルコギ弁当だけ行列ができていなくてちょっとぴっくり。
どこぞのテレビ番組のように「好きな鍋第1位はキムチ鍋です」といわれたら眉唾だと思うけれど、プルコギは一定の人気はある料理だと思っていたし、人が並んでいなかったのが料理自体が不人気のせいとは考えられず。
私自身は2002年のサッカーW杯以来厭韓だけど、その後の冬ソナブームなどを見ると、世間一般ではそれほど気にしていない人が多いのだと認識していた。
それがこうも避けられるようになったのは、やはり韓流ゴリ押しに辟易していたところに大統領の反日キャンペーンが重なったことが反発を招いたせいで、嫌韓の風潮は思っていたよりも深く浸透しているんだと感じた出来事でした。
なお私の嫌韓は、民族とか人種とかは関係なく、スポーツの場に見られる国際的なマナーを無視した幼稚な振る舞いとか、プロセスなしで結果だけを求めてゴリ押しするといった行動様式や抑制のきかない感情の表し方への嫌悪によるもの。
マナーの欠如やゴリ押しなどがなければ嫌悪を感じたりはしない。好きかどうかはまた別として。
世間の嫌韓のほとんどはそうで、一部の極端な人たちはあくまでも例外だと思う。

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グランプリファイナルが終わってからのマスコミの「浅田真央のトリプルアクセル挑戦はエライ」キャンペーンが目に余り、韓流ゴリ押しと同じようなタガのはずれたトゥマッチ感を感じてしまう。
昨季の2回転ジャンプでNHK杯優勝あたりからおかしかったけど、ここへきて越えてはいけない一線を越えてしまっているような感がある。
マスコミも関係者も。
失敗した選手を(かつてのように)バッシングしないというのは良いことだけど、回転不足や両足着氷をレトリックで些細なミスであるかのような印象操作をするのは腹立たしい。
大人の事情はあるんだろうけど、片棒を担いでいるに等しい元スケーターの解説者の面々にも失望しています。
それから、羽生の「世界最高得点」に懐疑的で一言言わずにいられない人たちが、なぜか浅田真央の高得点には触れないのも不思議。

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