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2014年6月

2014年6月29日 (日)

フランス旅行2014~パリ、シャルトル

ボルドーからパリへ移動する朝、チェックアウト前にジャン・ダロスでクロタン・ド・シャビニョールを購入。
10時前だし、開いていなかったら買うのは断念しなくてはいけないかと思っていたけど、オープンは9時。
パン屋が早朝から開いていることといい、食に携わるフランスの人は勤勉です。
目的を達せてうれしい。

さてパリに到着し、TGVを降りてモンパルナス駅のタクシー乗り場にダッシュするもタクシーがいない。そして一台も来ない。
しびれを切らしてバスで移動しようと思ったら、デモで交通がストップしていた。
これじゃタクシーも来ないし、バスも動かないわけです。
やむを得ないので地下鉄でホテルに向かったけど、スーツケースを持っての地下鉄移動は初めてです。

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パリに戻った次の日はシャルトルへ。
以前に行った時に昇らなかったシャルトル大聖堂の塔に昇るのが目的です。
この日はあいにくの雨で気温は10℃前後。
モバイルダウンが役に立ちました。
ワインの保護に防寒に、今回はモバイルダウンが大活躍。

10時過ぎの電車でパリをたち、シャルトルに到着したのが11時半くらい。
聞けば、12時から14時まで休憩時間で閉鎖されるという。
大聖堂の塔の入り口に着いた時は11時45分だったのだけど、2時間待ちたくないとその場で昇ることを決断。
ええ、行ってきましたよ、15分で。

Chartres


階段を降りたら出口で係員が閉める準備をして待っていた。
教会の椅子に座ってしばしの休憩と思ったら、疲労で30分以上立ち上がれませんでした。
その後、教会近くのクレープリーでポタージュとパナシェの昼食。
あまりに疲れていたので胃の負担にならないものをという選択なんだけど、こんな時でもアルコールは入るんだな。

日帰り旅行は目的地に着くのがお昼近くになることが多いので、特別な場所を観光する場合はお昼休みを考慮する必要があると痛感。
それと体力面も。
他にも宿題となっている大聖堂がいくつかあるのだけど、体力のあるうちに行こうと思いをあらたに。

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次の日はパリ市内観光及び帰国の日。
まずは、以前から気になりつつ行っていなかったヴィクトル・ユーゴ記念館へバスで移動。
これまでは地下鉄を使うことが多かったのだけど、今は地下鉄が危険だという情報があったので今回はバス利用に切替え。
危険情報がスリなどなら気をつければ被害を避けられるけど、暴力的犯罪が増えているということだったので大事をとって。
バスは遠回りをするので時間が読めないのが難点だけど、時間を気にしなければ町並みを楽しめるし、これはこれでいいかも。

ヴィクトル・ユーゴ記念館のあるヴォージュ広場周辺はとても趣のあるところでした。
Le_marais

ヴィクトル・ユーゴ記念館で印象に残ったのは東洋趣味にあふれた居室とユーゴがフランス語訳したというシェイクスピアの書籍の展示。
ハムレットは、水死するオフィーリアの挿絵があられもない姿に描かれていて苦笑い。

ユーゴ記念館を出た後は、二年前に工事中だったピカソ美術館に向かったけれど、まだ工事中でした。
Pecaso_musee

午後からはループル美術館へ。
リシュリュー翼のアンジェリーナで昼食。
この日のお昼もスープ。

ルーブル美術館はサモトラケのニケがないのがちょっとさびしい。
たまたま入った区画で膨大な量のタペストリーを見たけど、「The Treasury of the Abbey of Saint Maurice d'Agaune」という展示であったらしい。
こういうのを「たまたま」見られるのもルーブルの魅力。
グランドギャラリーでは課外授業で来たらしいフランスの子供たちが「ダ・ヴァンシ、ダ・ヴァンシ」と興奮していて、そっかダ・ヴィンチねと納得。

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2014年6月28日 (土)

フランス旅行2014~サンテミリオンの街とシャトー見学

今回、旅行の目的地にボルドーを選び、三泊することにしたのは、サンテミリオンとワインシャトー見学をしたいがゆえ。
前回は自力でサンテミリオン行きを試みるも、鉄道の信号機故障で辿り着けなかったのである。

まず見学したのがChateau Coutet。
http://www.chateau-coutet.com/index.php
徹底してオーガニックにこだわったシャトー。
畑の土壌やワインの製法について詳細な説明と、接木したぶどうの木を見せてもらったり。
300年前のワインも見せてもらえた。栓がね、コルクじゃなくてガラスなんですよ。
ワイン以外にもサンテミリオンの歴史とか、敷地内に咲いている珍しい蘭の話などもあって楽しいひととき。
Heritage_coutet
敷地の中にあるローマ時代と数百年(適当ですみません)前の遺跡。

敷地内には家族専用の礼拝堂があって、一家の冠婚葬祭はそこで執り行うのだそう。
試飲したワインがたいへん美味しく、相続税の関係で価格を上げたくないのだとかで値段が手ごろ。
一本買って帰りました。

そしてサンテミリオンの街へ。
Saintmilion_1

Saintemilion_3

Tour_de_roi
英国王でアキテーヌ公のヘンリー三世が建てた「王の塔」。
この塔が建てられた100年前、ヘンリー一世の後継者問題に揺れる英国が舞台の「大聖堂」では、ジャック(主人公の一人)がパリ郊外にあるサン・ドニ大聖堂でゴシックの建築様式を学ぶ設定だったけど、100年後に英国人の手で建てられた塔の様式はまだ武骨。
鄙びた味わいはあるけれど(よくいえば)、この形をフランス人に突っ込まれたりするという。
青池保子「アルカサル-王城」に出てきた、エドワード黒太子を頼ったカスティーリアのペドロ1世の王女たちが滞在したのはここかしら、などと思いながら散策。

Saintmilion_2
回廊好きにはたまらん。

Kuroneko
ワインを日本に届けてもらうのに安心の・・・。

午後の見学はChateau Figeac
大きいシャトーだけに製造過程は一部合理化されていて、シャトーごとに考え方が違うのがまた面白い。

Figeac
葡萄畑だからアルカリ性なのねと納得した赤い紫陽花。

見学したシャトーはどちらも、これまで作ってきたワインを揃えた貯蔵庫があり、歴史の長さに感じ入った。

モノリス教会見学のため、サンテミリオンに戻り、見学ツアー開始までしばしの休息。
修道院を改修したというLES CORDELIERSの庭園で、クレマン・ド・ボルドーをいただく。
気分が良すぎて写真を撮るのを忘れた。。。
http://www.lescordeliers.com/

モノリス教会内は写真NGなので、写真はなし。
ガイドのフランス語の説明は、内容を聞き取るまでにはまだまだ道は遠いけど、「"donc"はこうやって使う」というのは参考になった。

他にフォトストップしたシャトーはこちら。
Chateau_angelus
CHATEAU ANGELUS

Cheval_blanc
CHATEAU CHEVAL BLANC

Petorus
CHATEAU PETRUS
Ausone
CHATEAU AUSONE

CHATEAU LE PIN

今回はたいへん頼りになる人にガイドをお願いすることが出来たので、素晴らしい体験ができました。

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2014年6月23日 (月)

今年も生音

杉山清貴アコースティックライブに行ってきました。
「今、これがやりたい」という意志の感じられる選曲で、いつもは「ギター一本でここまで出来るのか」と思うけど、今回は「ギターとピアノでここまで出来るのか」と感嘆。
終盤のギターとピアノのユニゾンはめちゃめちゃカッコよかったー。
MCは外国人ミュージシャンに日本語でコーラスを唄ってもらう時に、日本語の発音になるスペルに苦心した話、勝手にハモる君とktバンドコーラス裏話、ビートルズのコーラスなど興味深い話が盛りだくさん。
常々、ビートルズ世代のミュージシャンとそれ以外ではハモリの上手さが違うと主張しているので、ビートルズは全部のパートが主旋律に聞こえるので、上も下も覚えたのがハーモニーの参考になったという話がとても腑に落ちた。

大滝詠一の「A LONG VACATION」から一曲カバーするということで、弾き語り向きなのは「スピーチバルーン」だけど、そういう予想どおりのことはしなさそうだし、などとあれこれ考えていました。
で、選ばれたのは「カナリア諸島にて」。
オリジナルのフレーズを尊重したアレンジで、ナイアガラサウンドをギターとピアノで表現してしまうなんて本当にすごい。
というか、大滝詠一はライブをほとんどしなかったので、この曲を生演奏で聴くこと自体が稀有なことですが。


「カナリア諸島にて」を聴いて、薄く切ったオレンジをアイスティに浮かべようと思ったけど、なかなか薄く切れなかったり、やっぱりミルクティのほうが好きだと思ったのも懐かしい思い出。
曲とジャケットの永井博のイラストからカラフルなイメージを持っていたのだけど、世界ふれあい街歩きで見たカナリア諸島は、意外と地味なところでした。

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フランス旅行2014~アルカション

二日目は大西洋岸のリゾート地アルカションへ。
ボルドーサンジャン駅からTERで50分ほど。
このたび自動販売機で切符が買えたのは快挙です。
アルカション行きのホームは、TGVなどが発着するホームの端にあるので要注意です。

アルカションに到着して、まず海岸と町を散歩。
浜辺には日光浴を楽しむ人たちがいて、なかにはトップレスの大胆な人もいたりした。

Arcachon_1
トップレスの人ではなく、浜辺にあったオブジェです。
コインを入れたらMerciと言われた。製作者が近くにいたのね。

Arcachon_2

散策の後はランチ。
アルカションの名物は牡蠣ですが、私は体質的に食べられないので(味はすきなのだけど)、ムール貝の白ワイン煮をオーダー。サン・マロもそうだったけど、海辺の町のお店で出すムール貝は小ぶりだけど美味しい。
獲れたのをそのまま持ってきているんだろうか。
私が入ったのは街角のカフェだったけど、海沿いにはオープンテラスのレストランが軒を連ねていました。

食事の後は、バスでヨーロッパ最大の砂丘Dune de Pilatへ移動。
バスの運転手から往復の乗車券を買います。
道路の舗装は悪くないのに、このバスが揺れるのなんのって。
バスから見える町並みがものすごく可愛いくて、日本だったら清里みたいな感じでしょうか。
バス停から砂丘までは、土産店、カフェ、クレープリーが並んでいる。

砂丘に近づくと地面は足が埋まりそうな砂に変わったので、革靴を履いてきた連れはビーチサンダル(アルカションで急遽購入)に履き替えることに。
私はサンダルシューズを履いてきたけど、砂丘に登る途中からは脱いで裸足に。砂がさらさらなので気持ちいい。
Dune_de_pilat_2
砂丘は標高100mちょっと。階段を使ってなんとか登頂成功。
砂丘の向こうは初めて見る大西洋です。
河口と湾までは行ったことがあったけど、ついに本当の大西洋に到達。
Dune_de_pilat_1

降りる時は階段を使わず砂地を。
かなりの急勾配なのでおそるおそるだったけど、ふくらはぎくらいまで足が砂に埋まるので、転げ落ちる心配はなかった。
スムースクリミナルができそう。

帰りのバスまで時間があったし暑いので、カフェに入ってパナシェで水分と糖分補給。
ステラアルトワを置いている店でパナシェのベースもステラアルトワ。
ステラアルトワって、日本のお店にはなかなか置いてなかったり、置いてあっても割高なのだけど、人里離れた観光地で普通に飲めるところが素晴らしい。

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フランス旅行2014~ボルドー

年に一度のお楽しみ・・・が諸般の事情で1年空いて2年ぶりのフランスへ行ってきました。
今回はボルドー起点の日帰り旅行をメインに計画。

ボルドーのホテルに着いた時間はチェックイン時刻の前だったので荷物だけ預かってもらおうと思っていたら、レセプションのスタッフが部屋の準備が出来ているかきいてくれて、その場でチェックインすることができました。

この日の予定はボルドーで前回行きそびれた場所を観光すること。
その前にテアトル広場のカフェで昼食。
ランチ定番のヤギのチーズのサラダと迷った末に選んだメニューが大当たり。
Boudin
ブーダンと二種類のピュレです。
隣の席に座った(たぶん)アメリカ人観光客が同じものを頼んでいました。

腹ごしらえもすんで最初の目的地パレ・ガリアンへ。
Palais_gallien
ガロ・ローマ時代の遺跡ですが、住宅街の真ん中に忽然と遺跡があるところが素敵。

続いてボルドー美術館。
土曜日なのになぜか入場無料。ありがたいことである。

大聖堂近くの謎の木。
Bordeaux_pin
調べているのだけど、いまだ名前が不明なのです。

前回気に入って、今度も行こうと思っていたいろいろな種類のワインをグラスで飲めるブラッセリーがまさかの営業停止中ということで、やむを得ず近くのお店に入ったのだけど、そこもグラスワインの種類が豊富で料理もなかなか良かった。
今のところボルドーの食事にはずれなし。

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