選挙前
選挙が近づいて、民主党の人たちの発言を見ていると、与党だった時代の、自分たちの何が否定されたのか全然理解していないんだなーと思う。理解したくないのかもしれないが。
民主党政権時に失業しました。円高のあおりで。
その後、職は見つかったものの微妙なミスマッチを感じつつ我慢の日々を送る。
ミスマッチだから辞めますなどと言える状況ではなかった。
今年に入って状況が好転してきたので、思いきって転職。
不満はあったといっても前の職場は安定していたし、パワハラ・セクハラなどもなく、慣れたところを離れる不安は常にあるものなので、かなり逡巡はあったけれど。
消費税アップが家計に響いたことが転職に踏み切った理由の一つだったりはするけれど、物価は上がったけど求人は増えているし時給も上昇傾向と、個人的には良いタイミングだった。
円高と円安のどちらが良いかは業種によって変わるだろうけど、なんだかんだと社会に安定感があるのが2年前と違う点。
民主党政権は、閣僚の発言が株価に左右するということすら弁えていなかったのですよね。
外交も酷かったけど。
失業中は失業保険をもらっていたのだけど、その間も住民税の請求は容赦なくやってくるし、国民健康保険も払わなくてはならず、お金はどんどん消えていく。貯金があったから良かったようなものの、ほとんど焼け石に水。
自己都合じゃない失業の場合、失業中は税金と医療費免除にでもしてくれれば助かる人は多いと思う。期間限定でもいいから。
当時は、ちょうど生活保護の不正受給が話題になっていた頃で、生活保護は税金を払う必要もないし、医療費も無料。
失業保険よりも生活保護のほうが楽ってどういうことよと思ったものだった。
失業している間にも税金を払うのは自民党政権下でも民主党政権下でも同じだけれど、民主党も変えるんならそういうところを変えてくれれば良いのにと。
結局、改善して欲しいところは手付かずというか、視野にも入れず、「やらなくても良いこと」「やってはいけないこと」を延々と実行し続けたのが民主党政権だった。
当時も今も「脳内困った人」の救済にだけ熱心なようです。
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秘密保護法のことで文化人の人たちが相変わらず騒いでいる。
「秘密」という言葉に過剰反応しているようだが、彼らはいつになったら条文を読むのだろうか。
「秘密を漏らしたい公務員」と「外国のスパイ」以外は困らない法律だと思うのだけど。
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