テレビの話題
メダル・ウイナーズ・オープンの安藤美姫を見て。
ルッツは残念だったけど他のジャンプは決めているし、衣装はいつもながら美しい。
ステップでの尻餅の印象があまり良くないのと、ロシェットの演技があまりに素晴らしかったのでついつい比較して不満を感じてしまった。
現役の時ほどではないけれど、体も絞れているし、別にやるべきことをやっていないわけではないんですけどね。
年末には安藤美姫、中野友加里、武田奈也のトーク番組を見たけど、安藤の自覚なき天才ぶりが面白かった。ま、その無自覚さが批判の誘因ともいえるけど。
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全豪オープンで松岡修造がクルム伊達公子を励ましているのを見たけど、スポーツバラエティも含めて、テニス絡みの松岡修造は真剣で誠実で好きだ。
他の競技が不真面目とは言わないけど、やっぱり本気度が違う。
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大晦日はなんだかんだと紅白を見るのだけど、去年は妖怪体操と神田沙也加のところしか見なかった。
あまり話題になっていないところを見ると吉高由里子の司会はソツがなかったということか。
で、サザンのチョビヒゲの件は後になって知った。
サザン、というか桑田佳祐は、前に紅白に出た時も着流しで白塗りだったし、今回のチョビヒゲもその延長線上だと思っていたのが、思いのほかの大騒ぎになって驚いている。
世の中、深読みが好きな人たちがいるものですね。
それにしても、何年か前に物議を醸したDJ OZMAの肉襦袢もそうだけど、なぜ紅白というと「何か」しようとするのかな。
チョビヒゲ騒ぎからの連想で、なんとなくモンティ・パイソンの「ヒトラーのいる民宿」を見たのだけど、やっぱり面白い。
笑いにするならここまでやらないと。
笑いとして昇華されると文句言うのが野暮って思えるけど、中途半端はいけません。
中途半端だから当てこすりだと疑われたりもする。
面白いことをするなら本当に面白いことをしてくれないと。自己満足のおちゃらけならないほうがまし。
普通に唄うだけでいい。
これまでに紅白という場の「特別さ」も込みで笑えたのは、以前にも書きましたが、KANのモーツァルトのコスプレでした。
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