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2015年7月

2015年7月14日 (火)

維持とか進化とか

もう20日以上経ってしまいましたが、杉山清貴のアコースティックソロライブに行ってきました。
「大変なメニュー」というのは、原曲が凝ったアレンジの曲が多いからかな。

ところでオメガトライブの曲はリアルタイムで知っているのはシングル曲のみなので、アルバム曲はライブで聴くか、セルフカバーから入っている。
「Transit in summer」は「Hula moon session」、「First Finale」は「Hula moon sessins in Tokyo Night」を聴いて好きになったけど、6月のライブ以降、オリジナルもいいなと思うようになっている。
表現力は今のほうが格段にあるし、声も今のほうが好きだけど、オメガトライブの80'sの洒落たアレンジと当時のちょっと儚さのある声の組み合わせというのもこれはこれで捨てがたいなと。
心境の変化。

杉山清貴目当てで見た水曜歌謡祭は、相変わらずぐだぐだで、クリスティアーノ・ロナウドのいたたまれなさがびしばし伝わってきたけど、DAIGOとのコラボはちょっと面白かった。
「ふたりの夏物語」って、曲調としては、チャラいくらいの歌い方が合うけど、リズム感とか音程とか音楽的な要素もしっかりしていないと歌にならない。
DAIGOの声とか歌い方は合っていたけど、歌いこなしには苦労していたみたいで、難しい曲なんだなと改めて思った次第です。

出演者の中にはアレレな人もいたけれど、維持していたのが荻野目洋子、田村直美、それから浅岡雄也。
いわゆるビーイング系の人たちには積極的な興味はなかったけど、実力はあったんだなと再認識。
杉山清貴は維持どころか進化しているのがすごいんですが。

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2015年7月12日 (日)

ボルドー展~美と陶酔の都へ

上野の国立西洋美術館の「ボルドー展」のイベント「美と陶酔の夜」に行ってきました。
夜間の特別開館で展覧会を鑑賞し、ソムリエ田崎真也セレクトのワインをいただくという企画です。

展示品はアキテーヌ博物館とボルドー美術館からのもの。
一応ボルドーに行った時に見ているけれど、記憶にないものもあったりするし、なにより日本語の解説があるのがありがたい。

今回の目玉であるドラクロワの「ライオン狩り」、実は記憶になかったりするのだけど、貸し出し中だったのだろうか。
ルドンの模写を見て、ルドンのデッサン技術の高さを認識。
「メドックの秋」も好き。
どうも、代表作とはちょっと方向のズレたところが好きな傾向があるような。

田崎真也のミニセミナーは簡潔かつ楽しく、ワインとカツサンドも美味しゅうございました。

カツサンドの配布が一杯目のワインの後だったのだけど、ワインの前に配ってくれたらもっとうれしかったかな。
Bordeaux_vin

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アルザス地方の旅~セレスタ

帰国日、TGVが出るのは夕刻。
ホテルにスーツケースを預けて電車でセレスタへ向かった。
セレスタはストラスブールからは電車で20分。
コルマールに向かう電車の停車駅で、個人でオー・クニグスブールに行く時のバスの発着地だったり、電車の窓から面白い塔が見えたりして気になっていた町。

とりあえずの目的は電車から見えた水道塔とロマネスク様式のサント・フォワ教会。

水道塔
Selestat_tour_2

サント・フォワ教会は領主がコンクのサント・フォワ教会に感銘を受けて建てたとのこと。
コンクに行くのはとても大変なので、ここで見られてラッキー。
Saintefoy

アルザスのシンボル、コウノトリと巣
Cigogne

巣があるのはこんなところ。
Selertat_tour
セレスタがドイツ領であったことの名残り、魔女狩りに使用された魔女の塔。

個性的な形の古い門
Selestat_porte


あまり観光ズレしている町ではないけれど、アクセスも良いし、なにより風変わりな建物がいっぱいで、セレスタ観光はちょっと拾い物だった。
もっと観光地としてアピールすればいいのにと思ったけど、住民には余計なお世話なんだろうか。

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2015年7月11日 (土)

アルザス地方の旅~カイザースベルク

カイザースベルクに行くには、電車でコルマールまで行くと駅前から路線バスが出ている。
が、往路は電車とバスの乗り継ぎが良くないのでタクシーを使った。
ブドウ畑が広がる道を15分ほど走ってカイザースベルクに到着。

この地方の他の町同様、コロンバージュ様式の家が立ち並ぶ可愛い町です。

Maison_de_schweitzer
シュバイツァーの生まれた家。
博物館になっていて、開館日でかつ開館時間であるにもかかわらず開いていない。
クリスマス以外はシーズンオフなんだろうか。

シュバイツァーの伝記を読んだのは子どもの頃なので、アフリカから送還される経緯が長らくわからないままだった。
出身地であるアルザスの複雑な歴史が絡んでいたことをようやく飲み込めました。
ドーデの「最後の授業」で描かれた苦悩をシュバイツァーも経験していたとは。

Kaysersberg


カイザースベルクは「皇帝の山」という意味で、山の上に皇帝フリードリッヒ二世が作った城がある。
Chateau_kaisersberg
観光案内で城への行き方を教えてもらって、またしても階段のぼり。

フリードリッヒ二世は神聖ローマ皇帝でありながらシチリアにいた人というイメージだったのけど、アルザスにも足跡を残していたのか。


城から下りてくると昼食の時間。
中庭にも席がありますよという貼り紙のあるレストランに入った。
Restaurant

食事中、ギターとヴァイオリンのデュオがやってきた。
心地よい曲を何曲かひとしきり演奏して、チップを集めてまわるシステム。
旅先ならではいうか、こういうのも趣があってよい。
演奏曲目の中にショスタコーヴィッチのワルツもあって、ツアーでコルマールに行った時に街角で演奏していた弦楽四重奏も同じ曲を演奏していた。
ポピュラーといえばポピュラーだし、好きな曲だけど、二箇所で生演奏を聴くというのも不思議な感じ。
アルザス地方で特に好まれる曲調なのだろうか。

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アルザス地方の旅~路線バスで国境越え

旅行の時期はおりしもテニスの全仏オープンの真っ最中。
錦織対ツォンガ戦の日はリアルタイムでテレビ観戦したいので、遠出を避けて隣町のケールへ行ってみることにした。

ケールまでの所要時間は路線バスで20分ほど。
近いし、ストラスブール市内の均一料金で行けるけど、そこはドイツ。

駅前から出ている2番のバスに乗ってPont du Rhin手前の終点まで行く。
徒歩で橋を渡ってドイツに入国です。
Rhine

Kehl_1

帰路はケール駅前から21番のバスに乗って、途中でトラムに乗り換えてストラスブール市街に戻る。
Kehl_bahnhof


ところで、万難を排してホテルでテレビ観戦した錦織対ツォンガ戦は、会場もアウェーだけど、テレビもアウェー。
独占中継しているFrance 2のコメンテイターが錦織を名前で呼ばずにジャポネと言うのでイライラ。
ただ、ツォンガのこともフランセと言っていて、翌日のナダルとジョコビッチも出身国で呼んでいたので、選手の名前を呼ばずに国籍呼びするのが癖になっている人らしいけど、オリンピックならともかく、個人で出ている大会でそれはどうなのよ。
中継がなかったけど、そのコメンテイターが共にスイスのワウリンカとフェデラーをどう呼ぶのか見てみたかった。


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2015年7月 9日 (木)

アルザス地方の旅~ワイン街道と中世の城

一日おいてアルザス・ワイン街道巡りのツアーに参加。
英語によるガイド付きで、参加者はアメリカ、オーストラリア、日本という顔ぶれ。
集合場所のオフィス・ツーリズム前でミニ・バンに乗り込み、一路コルマールへ向かう。
コルマールを観光してからエギスハイムへ。
エギスハイムはカタツムリ状に形成された町です。

Eguisheim

入り口の上部に家が建てられた年と、その家の職業をあらわすマークが刻まれている。
「錠前屋」とか「樽屋」とか。
ちょっと横溝正史みたいな感じ。

続いて向かったリクビィルで観光及び昼食。

Riquewihr_rue


開放的なテラス席のあるカフェに入り玉ねぎのタルトと白ワインを注文。
途中、小雨がぱらつきだしたら上に覆いが。おお、可動式の屋根。

この後はワインの試飲へ。
今回案内されたのは「Dopff」
クレマン・ダルザスから始まって六種類を試飲。
一箇所で六種類とは、なかなかお得感があります。

この後の予定が山の上のお城観光なので、ガイドから「飲みすぎて階段を昇れなくなったりしないでくださいね~」との注意が入ったけど、全部飲んじゃいました。

試飲が終わると、九十九折の山道を通ってオー・クニグスブール城へ。
Hautkoenigsbourg


居住目的の瀟洒な城館や宮殿は見学しているし、砦も見ているけど、戦闘と居住を兼ねた城は初めて。
鉄砲狭間があったりと、機能的には日本の城と共通点がある。

Chauffage
何かと思ったらセラミックストーブだとのこと。

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アルザス地方の旅~ナンシーに遠出

二日目はロレーヌ地方のナンシーへ。
ナンシー派美術館に行きたいと思いながら、パリからは日帰りにはちょっと遠く、かといって一泊するほどではないかなーという微妙な距離。
ストラスブールからは在来線の急行で1時間半ほどだとわかったので、行ってみることにした。

ストラスブールの切符売り場は急いでいる人用と相談したい人用の窓口別に整理券が発行されるようになっていました。
おお、合理化されている。

ナンシーに着いて、駅からは徒歩で15分ほど歩いてナンシー派美術館へ向かう。
雨が降っていたらタクシーを使う距離だけど、晴天ならばウォーキングにちょうどよい。

ナンシー派美術館に着いて、門から玄関まで歩くと、そこには黒猫さん。
ここで飼われているらしく、媚びないけどフレンドリー。
ドアを押したら開かなくて、「開館時間は過ぎているのになぜ?」と一瞬焦ったけど、美術館の人が中からドアを引いてくれた。
単純に立て付けが悪かったみたいである。
Ecole_nancy_chat

ガレの作品の収蔵数なら、もしかしたら日本の美術館のほうが多いかもしれないけど、ナンシー派美術館は建物全体がアール・ヌーヴォーなのが見所。
建物全体がアールヌーボーというとブリュッセルのオルタ美術館もそうだけど、オルタ美術館が通りに面して間口が狭いのに対して、ナンシー派美術館はこじんまりしつつも、庭があってゆったりと開放的な佇まい。

ナンシー派美術館を出るとマジョレル邸を経由してスタニスラス広場へ向かう。

Nancy_tour

途中で見かけた、なにやら趣きのある中世の塔。
ナンシーの戦いで戦没したブルゴーニュ公国のシャルル突進公(Charles le Temeraire)を記念して建てられたとのこと。
まさしく中世の秋にまつわる塔。


次の目的地は元ロレーヌ公の宮殿だったロレーヌ歴史博物館。
博物館は昼休み中なので博物館前のカフェで昼食。
せっかくロレーヌに来たことだしとキッシュ・ロレーヌとワインをいただく。
ベーコンの塩味が少しきつめだったけど、卵の焼き加減は絶妙でした。
キッシュの焼き加減はこうなのね、という感じ。

食事後、周辺を散策。
ロレーヌの十字架が刻まれた門。
Croix_de_lorraine

14時になってロレーヌ歴史博物館が開いたので、館内へ。
建物は二箇所に分かれていて、受付の人が「もう一箇所あるよ」と教えてくれた。

回廊好きにはたまらん。
Musee

ジョルジュ・ラ・トゥールの絵があったのでほぉと思ったら、ロレーヌ出身ということで納得。

ロレーヌ歴史博物館の後はナンシー美術館を駆け足で鑑賞。
フランス式二階と一階に時間をかけてしまったけど、地階をもっとじっくり見るんだったと後悔しつつ、美術館を後にした。

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アルザス地方の旅~ストラスブールのビアフェス

フランスへ行ってきました。
今回はストラスブールを拠点にアルザス・ワイン街道の旅。

ストラスブールまでは航空機とTGVを乗り継いで。
TGVも航空料金に含まれるし、TGVはシャルル・ド・ゴール空港からストラスブールまで直通なのでお得で楽。

ストラスブールに到着したのは夜なので、一晩休んで翌朝から観光開始。
宿題となっていた大聖堂の塔に登頂。
塔への入り口がわからなかったので案内カウンターでたずねると、外のチケット売り場の場所を教えてくれた。
教えられた場所に行ってチケットを購入し、指し示されたドアを抜けるとそこが塔の階段。
階段を上るのはきついに決まっているのだけど、今回は休み休み上ったので去年よりは楽でした。

Strasbourg_1
広場ではビアフェスの準備中。


せっかくの機会なので晩はビアフェスに行って地ビールをいただく。
量は25dlと12.5dlの二種類。
価格は25dlが2.5ユーロ前後で、12.5dlはその半分。
いろんな種類を飲んでみたい向きにはうれしい量と価格設定です。


去年あたりからパリの地下鉄に危険を感じるようになって、今回、パリには寄らずに全泊ストラスブールにしたのは、それを懸念してのこと。
テロも心配じゃないわけではないけれど、それよりも日常レベルの危険が高くなっていることが心配だった。
どこに行くにせよスリ対策は怠らないけれど、暴力的な犯罪は防ぎようがなく、それによって旅行中の行動が制限されるのもイヤだなーと。
マスター・キートン並の危機察知能力や身体能力があれば別だけど。
ストラスブールは公共の交通機関も安心して利用できるし、街歩きにも危険は感じないけれど、観光スポットや駅を自動小銃を抱えた迷彩服の兵士が巡回していて、そういう武力に守られている平穏さである、ともいえる。

モノプリでワインを買ってホテルで飲むのも旅の楽しみの一つ。
パリはもとより、ボルドーのモノプリも別の地方のワインが置いてあったけど、ストラスブールのモノプリはスパークリングワインがクレマン・ダルザス一択、白ワインもほぼアルザスワインだった。
アルザスの心意気、なのか。
(赤ワインは未確認)


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