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2015年7月 9日 (木)

アルザス地方の旅~ナンシーに遠出

二日目はロレーヌ地方のナンシーへ。
ナンシー派美術館に行きたいと思いながら、パリからは日帰りにはちょっと遠く、かといって一泊するほどではないかなーという微妙な距離。
ストラスブールからは在来線の急行で1時間半ほどだとわかったので、行ってみることにした。

ストラスブールの切符売り場は急いでいる人用と相談したい人用の窓口別に整理券が発行されるようになっていました。
おお、合理化されている。

ナンシーに着いて、駅からは徒歩で15分ほど歩いてナンシー派美術館へ向かう。
雨が降っていたらタクシーを使う距離だけど、晴天ならばウォーキングにちょうどよい。

ナンシー派美術館に着いて、門から玄関まで歩くと、そこには黒猫さん。
ここで飼われているらしく、媚びないけどフレンドリー。
ドアを押したら開かなくて、「開館時間は過ぎているのになぜ?」と一瞬焦ったけど、美術館の人が中からドアを引いてくれた。
単純に立て付けが悪かったみたいである。
Ecole_nancy_chat

ガレの作品の収蔵数なら、もしかしたら日本の美術館のほうが多いかもしれないけど、ナンシー派美術館は建物全体がアール・ヌーヴォーなのが見所。
建物全体がアールヌーボーというとブリュッセルのオルタ美術館もそうだけど、オルタ美術館が通りに面して間口が狭いのに対して、ナンシー派美術館はこじんまりしつつも、庭があってゆったりと開放的な佇まい。

ナンシー派美術館を出るとマジョレル邸を経由してスタニスラス広場へ向かう。

Nancy_tour

途中で見かけた、なにやら趣きのある中世の塔。
ナンシーの戦いで戦没したブルゴーニュ公国のシャルル突進公(Charles le Temeraire)を記念して建てられたとのこと。
まさしく中世の秋にまつわる塔。


次の目的地は元ロレーヌ公の宮殿だったロレーヌ歴史博物館。
博物館は昼休み中なので博物館前のカフェで昼食。
せっかくロレーヌに来たことだしとキッシュ・ロレーヌとワインをいただく。
ベーコンの塩味が少しきつめだったけど、卵の焼き加減は絶妙でした。
キッシュの焼き加減はこうなのね、という感じ。

食事後、周辺を散策。
ロレーヌの十字架が刻まれた門。
Croix_de_lorraine

14時になってロレーヌ歴史博物館が開いたので、館内へ。
建物は二箇所に分かれていて、受付の人が「もう一箇所あるよ」と教えてくれた。

回廊好きにはたまらん。
Musee

ジョルジュ・ラ・トゥールの絵があったのでほぉと思ったら、ロレーヌ出身ということで納得。

ロレーヌ歴史博物館の後はナンシー美術館を駆け足で鑑賞。
フランス式二階と一階に時間をかけてしまったけど、地階をもっとじっくり見るんだったと後悔しつつ、美術館を後にした。

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