リオ五輪
治安とか選手村とかいろいろ不安はあったけど、終わってみれば史上最高のメダル数だし、期間中はなんだかんだと楽しかった。
体操・内村と女子レスリング吉田の金は確実だと思っていて、内村の個人総合は平行棒の得点でちょっと差が広がった時には「銀でもすごいのになぜ人は金を期待するのか」とひとしきり考えてしまった。
その後の金メダルなのでうれしいやらホッとしたやら。
あの局面で自分の演技ができることがすごい。
そして女子レスリング53kg級は残念だったけど、こちらは対戦競技だし、四試合連続で決勝を戦ったことがすごいこと。
泣いたのは、負けること自体をほとんど経験したことがなかったんだから、そりゃ仕方ないよなーと思った。
金メダルのマルーリス選手が美人なのにびっくり。それもシャラポワとかグレイシー・ゴールド級の美しさ。
レスリングは日本の選手もみんな可愛くて、こんな可愛い子たちが強いとは。
閉会式の東京五輪のアピールも良かった。
ベッカムやジミー・ペイジが登場した北京五輪の閉会式のロンドンPRが記憶に残っていて、それと比較してしまう気持ちがあったけど、東京もいいじゃんと思わせてくれる内容。
招致の段階からそうだけど、いろいろと洗練されてきていてうれしい。
リオ五輪は報道も総じて清清しかった。
メダリストは相応しい称賛を受け、届かなかった選手も健闘を称えられるというまっとうな報道。
ソチが酷かったのでちょっと心配だったけど、まともにやればできるんなら次の冬季五輪もよろしく。
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