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2016年12月

2016年12月30日 (金)

逃げるは恥だが

法的にクロじゃないとか、不倫とかでいちいち会見を開く義務はないけれど、釈明なり謝罪なりしておいたほうが往々にして得策という現実もある。
なので、成宮君が会見せずに電撃引退したことについては、正直なところ賢明ではないと思っていた。
が、事態の推移をみると、しばらく身を隠すのは正解だったという気もしている。
一般人になってもこの騒ぎでは、とてもドラマの撮影なんて無理でしょ。

ここぞとばかりに後追いで過激な記事を出しているメディアもあるけど、ここでまた素朴な疑問です。
過去に薬物で逮捕された人たちは、長期間メディアには顔出ししていなかったり、奇矯な行動が取りざたされていたけど、成宮君についてはフライデーの記事が出るまではそういう話は出ていなかった。
裏は知らないけど、みんな表と裏くらいあるし。。

海外の俳優や歌手の薬物中毒が問題になったのは、健康を害して仕事に支障をきたしていたからで、容姿が大きく変化した人もいる。
でも、(このところ興味が他に向いていたので動向を熱心に追っていたわけではないけど)成宮君はわりとコンスタントにドラマに出ていた。
今回の電撃引退までドラマや舞台の降板もなかったと記憶している。
禁止薬物に限らず、処方薬や市販薬でも副作用はあるし、外見にも影響が出ることがある、というか多い。
名優といわれる人でもそれで降板したりしている。
でも、テレビや映画の画面で見る限り違和感はなかったのですよね。
デビュー以来、舞台もこなしていたし、台本を覚えたり役作りが出来るコンディションを維持していたわけです。
記事に書かれているような状態でそんなことが出来るのか?
好奇心でちょっと手を出してしまったとかならともかく、どこかの報道のように10代から常用していたら、演技や外見に影響が出ていそうなものだと思うので、報道が全部嘘とは言わないまでも、かなり相当に針小棒大ではあると思う。

人を見る目がなかったのは痛恨の極みだけど、改めて思うのは、俳優という仕事には真面目に取り組んでいたんだよね、っていうこと。
カメレオン俳優をやるには印象の強すぎて不利な顔立ちだけど、演じた役はそれぞれ違う人格を持っていた。
「深呼吸の必要」のご飯を美味しそうに食べるシーンとか、さりげないリアリティを出すのも上手かった。
落ち着いたら、舞台か映画にでも戻ってきて欲しいです。
ただ見できるドラマこそがハードル高いというのもなんだかなーって感じだけど。

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全日本フィギュアとか

全日本フィギュア終了。
羽生の欠場は残念だったけど、面白い大会だった。
二位の田中刑事もそうですが、四位の日野龍樹が大躍進で、これはGPS出場効果かな。
やはり大舞台を経験するっていうのは大きな影響があるんだな。
優勝した宇野のフリーのリカバリーはお見事でした。

女子は、これはもう、このうえなく清々しい結果。
SPのミスが残念だった白岩優奈はフリーでは技術点トップの完璧な演技。
安藤美姫振付の「ミッション」を滑った大庭雅も健闘した。
大会前の「このプログラムを全国の人に見てもらいたい」という言葉にジンときた。
本当に安藤を慕っているんだな。

SPで二位の本郷から五位の三原までの点数が抑えられた気がしたけど、FSが終わってみたら杞憂だったようで。
世界選手権代表の選出もスッキリ。
無良と本郷は次、がんばれ。

結果が出るまでが心配だったのは過去にいろいろあったから。
得点の出方に疑問を持つというのは精神衛生上よくないので、この先はそういうことがないようにしてほしい。

浅 田 真 央が現役続行するかどうかは選手の自由だけど、さっさと引退して欲しいと思うのはスケ連とマスゴミの姿勢が心配だから。

心を入れ替えてベテランを尊重するのは結構なことで、安藤や村主の時もそうすべきだった。
過去を反省してのことならいいけど、「コンディションづくりもしっかりしたルーチンがある」とか「若手の手本となる存在である」とか、ぬけぬけと嘘をつくから困る。まさに「息をするように嘘をつく」。

スケート連盟、全日本12位・真央へのサポート約束
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20161227-OHT1T50019.html


先輩スケーターたちの同年齢と比較して彼女の演技内容と成績は劣っているわけで、加齢に対応したトレーニングや食生活を疎かにしていることは明らか。
どこが「コンディションづくりもしっかりしたルーチンがある」んだか。
若い選手にとっては、むしろ反面教師で、実際にジュニアのコーチたちの指導は真逆の方向でしょう。

嘘をついてまでの特別扱いや過度の優遇は絶対にやめてほしい。
あくまでもルールに則った処遇を。
男子を見ても大舞台を経験することで伸びる選手がいるわけだから、GPSの出場機会は若手優先すべきだし、安藤が復帰した時の条件だった「5トリプル」を「クリーンに跳ぶ」くらいのハードルを設けるべき。
せっかく若い選手が育っているんだから、そっちに力を入れて欲しいし、同情心で特別な便宜を図るというのなら、強化本部長がポケットマネーと勤務時間外でやってくれ。


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ところで、クリスマスオンアイスで浅田舞が滑っていたけど、解説が褒めるのに苦労していた。
彼女の実績でこの規模のアイスショーでソロを滑ること自体に否定的ですが、もうちょっとなんとかしようと思わないんだろうかという、純粋な疑問も感じたりする。
一応、スケーターとして認知してもらえるチャンスだったと思うのだけど、ここで見返そうとは思わなかったのかなと。
実力が足りないという以前に、衣装も選曲も振付も適当な感じがして、プロスケーターを名乗る上でのアリバイ出演でしかないんだなと実感してしまった。
伝え聞く競技からのドロップアウトの経緯といい、こつこつ努力するのが苦手なようだけど、苦手なことを避けるという点で似たもの姉妹のようです。

あとね、解説デビューした人は、選手の褒めどころを間違えるとその後の解説に疑問を持たれることになるので、ちょっと気をつけたほうがいいと思う。

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2016年12月19日 (月)

Unforgettable

MUSE Christmas Present アンフォゲッタブル・コンサートに行ってきました。
ジャズ・フュージョンの人と杉山清貴のコラボは絶対楽しいに違いないと。
国府弘子については「ピアノ・タペストリー」というアルバムを持っていて、アルバム購入のきっかけとなった曲「すべての山に登れ」を聴くことができてうれしい。
他にEL&Pの「タルカス」をカバーしたピアニストとしても記憶していた人です。平清盛のテーマで盛り上がっていた時だったか。

スペシャルトリオのバックでのリアレンジバージョンの「最後のHoly Night」、「さよならのオーシャン」はもちろん良かったですが、Beatlesコーナーがそりゃもう楽しかった。
客席からのリクエストを即興で演奏というのは、杉山清貴の正しい活用法。
いつか一緒に「タルカス」をやって欲しい。

もう一人のゲストがヴァイオリニストの三浦文彰で、無伴奏ソナタ?にも引き込まれましたが、ピアノとヴァイオリンの「真田丸」を聴くことが出来てうれしい。
最終回の放送前日に生真田丸。

アンコールは全員で「時代」。
杉山清貴が中島みゆきを歌うなんて貴重な機会に感謝、です。

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クリスマスライブ

かつしかシンフォニーヒルズのクリスマスライブ。
スペシャルゲストとの「風の記憶」はうれしいサプライズ。
アルバム「Ocean」からの曲中心というバンドツアー色の強いメニュー。
葛飾のライブはもう少しクリスマス色強めのほうがうれしいな。
「最後のHoly Night」が超アップテンポだったのは気のせいだろうか。
カバーコーナーは「Purple Rain」がめちゃめちゃカッコよかったです。
・・・でも、DVDには収録されないんだろうな。「天国への階段」が収録されなかった悲しみは深い。

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2016年12月18日 (日)

推定無罪

成宮寛貴の疑惑報道に関するフライデーのやり方は腑に落ちないことが多い。
好きな俳優のことだからというのもあるけど、それだけじゃなく、記事の出方とか内容とかいろいろ。
情報提供者が薬物の売買をした当事者なのがまず異例。
週刊文春が過去に薬物疑惑を報じた時の記事は、当事者ではなく、当事者の知人の話といった感じで記事を書いていたと記憶している。文春は、あくまでも当事者ではなく、情報ソースを守りますよという立ち位置。
そりゃそうだ。犯罪の当事者の話となれば、ことによると犯人隠匿になってしまうし。
証言をした「友人」とやらも、ここまでするのなら刺し違える覚悟でもあるのかと思いきや警察にはつかまりたくないという。なんだそりゃ、です。
マスコミに売り込む=欲得で動いているにもかかわらず、損得の計算が出来ないというのは始末に負えない。

あくまでも可能性の話ですが、写真はPHOTOSHOPでいくらでも加工が可能な時代で、巷には修正写真があふれている。
裁判では写真が証拠として採用されないケースもある。
音声データも加工は可能。
写真と音声では「推定」にすぎず、警察が動かない限りは推定無罪。

フライデーが証人(というか当事者)を明らかにしないことがまず矛盾しているし、「疑わしきは罰せず」の原則に反して「推定有罪」で勝手に社会的制裁を加えたことになるわけで、そこが釈然としないのです。
文春や新潮が推定無罪の原則を守っているとは思っていないけど、少なくとも気にしているフリくらいはする。
でも、フライデーはそれすらしていなくて、そこが非常に危うい。
いや、やりすぎてフライデーが廃刊になるだけなら全然かまわないけど、そこに至るまでに被害者を生むことになるので。

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2016年12月11日 (日)

罪のない者だけが石を投げよ

成宮寛貴芸能界引退のニュースにかなり動揺しています。
執着は少なそうだとは思っていたけど、こんなにあっさりと。
あまりに動揺したので、久しぶりに中島らもの本を買ってしまった。

なんだかね、映画や舞台もロクに見なさそうな人たちがあれこれ言っているのが癪に障るというか、なんというか。
フライデーにとっては、俳優のプライバシーもイメージもただの「メシのタネ」に過ぎないんだろうけど。

「ここは日本だから」っていえばそれまでだけど、欧米ならここまで追い詰められることはないだろうと思う。
海外の俳優やミュージシャンの場合だと、断罪よりは心配する声のほうが多いと思うけど、日本は疑惑の段階から断罪の方向に向かってしまうのがね。
薬物には手を出しちゃいけないと思うけど、ドラッグで命を落とした例は多いし、犯罪だからというよりも体への影響が心配だからです。
犯罪としての白か黒かを判断するのはあくまでも警察と裁判所の仕事。
それと、素人が聞きかじりの生半可な知識で尿検査が~、毛髪検査が~と言っている状況もどうかと思う。
どこの機関の検査なら信頼するのか、鑑定書を見て数値で判断できるのかとか、本当にわかって言っているの、と。
そのくせ「陰性」の報道は信じないし。
そもそも、フライデー編集部が完全にクロの確証を握っているのなら、それこそ警察に提出して、警察が出した結論を報道するのが筋だったと思う。
そのために警察があるんだから。

それと、一口に犯罪といっても殺人・傷害・窃盗とそれ以外は違うし、一律に扱うメディアの風潮やネットの反応には以前から疑問を持っています。
もう少し扱い方に強弱とか濃淡とかがあっていいのに。
他者への危害ということなら自転車の歩道爆走のほうが取り返しが付かない事態を招く。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161211-00010004-agora-soci

セクシュアリティについては、英国なんて、50年前は処罰の対象だったけど、今はカミング・アウトしている俳優が結構いるし、少なくとも興味本位な好奇の対象ではなくなっている。
日本はもともと衆道があって処罰などはなかったけれど、昔より非寛容になっている気がする。

写真週刊誌は先発のFOCUSは時々読んでいたけど、写真そのものというよりも付随する記事が面白かったのが購読の理由だった。
写真も決定的証拠というよりは、読者の想像の余地を残していたし。
後発のFRIDAYが参入したことによってスクープ写真合戦がエスカレートして、ずいぶんえげつないことになってしまい、えげつないほうのFRIDAYが残ってしまった。
ASKAの自宅に殺到した報道陣にも言えることだけど、「報道のためなら何をやってもいい」という態度が腹立たしい。

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2016年12月 3日 (土)

ライオンのグータッチ

安藤美姫が11歳の女の子を指導するというので興味を持ってみているけど、いいじゃないですか安藤コーチ。
以前、初心者の子どもたちを指導するのは見たことがあったけど、今回は試合に出るレベルの子。
言われたことを消化しきれずに、一杯いっぱいになっていると、すぐに察して休憩をとったりと、タイミングも絶妙。
なまじ天才なだけに、すぐに出来ない子の気持ちはわからないんじゃないかという心配はあったけど杞憂でした。
身体的な面、技術的な面もしっかり見ていて、具体的な修正個所を把握し、練習メニューを指示し、伝え方も簡潔でわかりやすい。
番組スタッフのジャンプやスピンがすぐに上手くなるコツはあるかという問いかけに「コツはない。回数です」ときっぱり。
地味な練習の大切さを知っているんだな。
ちょっとずつだけど、前に進んでいる。

そして、NHK-BSの「奇跡のレッスン」
こちらはもう少し上級編で、シェイリン・ボーンが表現を教えるという内容。
技術はあるけど感情を出すことが苦手な子が、いつもは一つに結んでいた髪をほどいたとたんに表情が変わったのが面白かった。
解放感って、こういうことで感じられるものなのかーと。
曲について物語を書かせたり、毎日感謝の気持ちを書かせたりというアプローチも興味深い。
一つ気になったのが生徒たちの親たち(主に母親)が成熟していない印象を受けたこと。
年齢的にはボーンのほうが年下だと思うんだけど。

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運命の裏木戸、猿の困惑

アン・ブックスと細雪とアガサ・クリスティを不定期に読み返すんですが、しばらく前からクリスティのトミーとタペンスシリーズに入っていて、今はラストの「運命の裏木戸」を読んでいるところ。
何度となく読んでいるのに、「秘密組織」の出版が大正11年だとか、今更ながらの発見がいくつかあった。
小川未明の「赤いろうそくと人魚」が大正10年なので、その翌年なのか。
小川未明とアガサ・クリスティが同時期に作品を発表していたというのが不思議な感じ。
新見南吉の「ごんぎつね」よりも「秘密組織のほうが先なのですね。

「運命の裏木戸」では、タペンスがリチャード三世善人説に言及する場面などもあったり、ストーリー以外のタペンスの述懐が面白い。
中に出てくる「チリー杉」って、以前は「そういう杉があるのだな」と漠然としたイメージだったけど、これってもしかしてチリ松のことでは?と思って原文を調べてみたら「Monkey Puzzle」でビンゴ。
ついでにパンパスグラスも検索したら、いつか皇居東御苑で見かけた羽箒のような植物がそれだった。和名は「シロガネヨシ」。
トミーとタペンスの家の周囲にチリ松とパンパスグラスがあったのかと思ったら、ちょっとうれしくなった。

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乗るだけ

長らく体重測定にはWii Fitを利用していましたが、「乗るだけ」で体重・体脂肪などのデータをスマホに送ってくれる夢のような体組成計があると知り、購入してしまいました。
Withingsスマート体重計 Bodyです。
日本のメーカーもスマホ管理が可能ものはあるのだけど、iPhoneアプリとの連携が一番良いのがこれ。
体重・体脂肪・骨量が把握でき、他のアプリとの連携で、一日の歩数や摂取カロリーをまとめてみることができるようになったのはうれしい。

なお、付属のマニュアルはまったく使えないので、接続の際はネットの情報にお世話になりました。
先達のみなさんに感謝、です。

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フェイク

浅田舞がNHKのサンデースポーツのマンスリーキャスターということだけど、過去の人選は五輪メダリストとか各ジャンルのスター選手。
一人だけ激しく格落ち感が否めない。
出演予定のアイスショーの顔ぶれも然り。

実績の違いに対する場違い感もさることながら、引退までの過程が中途半端なのも浮いている一因。
そういえば、この人が謙遜するのを見たことがなく、他者に対しても競技に対してもリスペクトが感じられない。
せめて謙虚に振舞えば多少は違和感が薄まるものを、しらーっと格上のアスリートたちの中に混じっているから「そこはあんたの席じゃないでしょ」といいたくなる。
実績の違いそのものを認識していなかったりして。

フィギュアスケートの競技からドロップアウトした後に、大学にはきちんと通って卒業するとか、タレントになってからも、他の選手の誹謗中傷をしないでいたら、ここまでの嫌悪感を抱くことはなかったのに。

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