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2017年3月26日 (日)

嘘と法螺

現在世間を騒がせているニュースを見ていると、嘘は人を疲弊させるとしみじみ思う。
不思議なのは、ありがちな小さな矛盾や保身のための嘘はつついて暴き立てるのに、大きな法螺は信じようとする人たちがいること。
いい加減なことを口にする人も困るんだけど、それを報道するマスメディアが都合よく切り貼り、もしくは都合が悪い箇所を「ないこと」にして報道するから、さらに混乱に拍車をかける。

通達文の類って、「承諾した」とか「断った」とかが重要で、婉曲に表現している部分は、なんていうか「角を立てない」ためだと思うのだけど、婉曲表現の部分をもって「関与」の見出しをつけた大新聞は理解しがたい。
日頃そんなにむきつけな表現でやりとりしているのか、自分たちは。

それと、公開されたメールに野党議員の名前が出てきたとたん新聞各紙が静かになったのも気持ち悪いです。

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