« 2017年3月 | トップページ | 2017年5月 »

2017年4月

2017年4月26日 (水)

嵐が去って

かの元選手の引退報道が続いている間、Yahoo!のおすすめはOFFにしていました。
うんざりする10余日だったけど、バンクーバー五輪の女子FSの一部が放送されたのはちょっとうれしかったかな。
長洲未来のカルメンがなかったのが残念だけど。

フィギュアスケートの採点を(当時より)理解できていると思うけど、そういう目で見るとリアルタイムとは感じ方が違う。
キム・ヨナの金メダル自体は当然の結果でも得点はちょっと高すぎないか?と思っていたけど、今はPCSの評価とジャンプの加点に心から納得。
伊藤みどりや安藤美姫の高速回転のジャンプがより好みだけど、キム・ヨナの大きな余裕のあるジャンプに加点がつくのも今なら理解できる。
この時の演技はほんとに神がかっていた。

安藤美姫のジャンプの加点が少なかったけど、彼女比で勢いがなかったのも確か。
クレオパトラを丁寧に表現していたのでPCSの曲の表現はもっと高くても良かったと思う。
で、キムヨナのジャンプと安藤美姫の表現力をリスペクトする樋口新葉の感性というか認識力は改めて好き。

銀メダルに価値がないとは思わないけど、競技における初メダルは伊藤みどりでトリプルアクセルが代名詞なのも同じく。
しかも既に金メダリストもいるし、高難度ジャンプを跳んだ記録なら4回転サルコウの安藤美姫がいる。
実績からいって、浅田真央を「ここまで」持ち上げる納得のいく理由はない。
特番の視聴率が思ったより良くなかったようで、韓流ブームの衰退もそうだったけど、過剰に煽りさえしなければ、そこそこの人気(もしくは人気があるという設定)は維持できるだろうに、毎度毎度なんでやりすぎるのか疑問。

「国民的~」とか好かれていることが国民の総意みたいに言われると全力で否定したくなる。
そして、そういう表現を使いたがる人たちは「一番努力している」「一番頑張っている」とも言いたがる。
努力ならアスリートはみんなしているわけで、それをさも特別なことのように言い立てるから違和感になる。
おそらく一面識もないか一言も話したこともない人たちがこぞって「性格が良い」とか「気立てがいい」とか言うのもね。
一般的に「性格とか気立ての良さ=他者に対して配慮があるとか態度の和やかとか優しさ」だと思うけど、そもそも浅田真央が他者について言及したエピソードがなく、あるならそれを出して褒めればいいと思うんだけど、いつもざっくりしたことしか言わない。
あなたたちは何をもって性格が良いと思ったのですか?と問い質したくなるくらい。
個性的だった癖があるタイプが好きでもいいし、「好きな性格」を褒めるならともかく、「性格の良さ」を美点に挙げる人が癖のある性格を好むとも思えず。
長所についてリサーチする気すらなく、よほど興味がないとしか思えないし、だいいち、性格なんてアスリートへの褒め言葉じゃないだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月16日 (日)

要注意

ネットの記事を読むときに、ゲンダイ、東スポあたりをネタと考えるのはお約束。
しばらく前からリテラは眉に唾つけるようにしていたけど、最近はBisuness Journal、Dailynewsonlineも眉唾の仲間入り。
大新聞やメジャーな雑誌が事実を書いているわけではないけど、さらに創作度が強い。
ネットの記事にもBPOみたいなものがあればいいのに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月11日 (火)

Half & Half、Nostalgia

南佳孝 & 杉山清貴 Half & Halfに行ってきました。
あいにくの雨だったけど、一足早い夏を満喫。
青春時代をBeatlesで煮しめた人たちのハーモニーが素晴らしい。
もちろん、ソロのコーナーも良かったですが。

発売日が来月なので、「Nostalgia」はまさか置いてないだろうと入場の時はグッズ売り場を素通りしたのだけど、MCで在庫僅少と聞いて、「え、売ってるの?」と。
終演後に売り場まで小走りしてしまった。
一ヶ月もフライングゲットしたのは初めて。
5月=初夏の予定が今にと、ここでも季節の先取り。
現在ヘビーローテーションで聴いてます。

アルバムのオリジナル曲では「Nostalgia」が特に好き。
以前から思っていることだけど、杉山さんは自曲の詞よりも、他の人の曲に詞をつけるほうが好きだな。
自分の曲だと思いが優先しすぎるのと、自分でいかようにも歌えてしまうから言葉の選択が固くなる。
人の曲だとメロディを尊重する分、詩的な表現になるので良いです。

MCで伊藤銀次の名前が出てきたのがちょっと意外でちょっとうれしい。
そういえば杉山清貴のソロコーナーのラストの曲が売野雅勇作詞の「真夏のイノセンス」だったけど、私にとっての売野雅勇ベストは伊藤銀次の「Baby Bule」と「Sugar Boy Blues」で、とりわけ「Shade of Summer」と「真冬のコパトーン」は名曲だと思う。
「真夏のイノセンス」と「真冬のコパトーン」が一対みたいで良いじゃないか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

The daybreak

メディア主導で祭り上げられた15歳の時から良さが全然わからず、今に至ってもわかりません。
ジャンプは足元がもやもやしているし、トリプルアクセルは伊藤みどりと比較するべくもないし、動きが音楽とまったく合っていないし。衣装の酷さは言わずもがな。
一応、専門家の意見は尊重するほうなので、それでも得点が高い理由をなんとか理解しようとはしたのです。
プロトコルをチェックするようになって、スケーティングやジャンプの着氷に注意するようになったし、好きな演技の幅は広がったのは浅田真央のおかげといえるかもしれない。
でも、彼女の高得点の理由は依然として不明。
羽生については詳細に説明する解説者も、彼女のことはやたら持ち上げるわりに具体的な言及はしないし。

引退となれば花を持たせるのは覚悟していたけど、マスゴミはちょっとやりすぎじゃないですかね。
ニュース速報とか特番とか。
ニュース速報が出た時は、国際的な大事件でも起こったかと思いましたよ。
国際情勢がキナくさい時に、つくづく日本のマスゴミはおめでたい。
ニュース速報については、選挙速報も不要だと思っているので、これに限らずテレビ局は安易に出しすぎ。

で、ある程度持ち上げるのはお約束としても、全然出来ていない8トリプルとか、嘘はやめてほしい。
次世代のスケーターがお手本にしているのは荒川静香、鈴木明子、安藤美姫。
技術も表現力も競技に臨む姿勢も反面教師としてはいいけれど、見習ったりしたら時代に逆行もいいところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミュシャ展

新国立美術館のミュシャ展に行ってきました。
敷地内は桜が満開で、お花見も楽しめました。雨だったけど。

今回の目玉はスラヴ叙事詩。
昔、習作は見たことがあって、その時は「ポスターのほうが洒落ていて好き」という感想だったけど、初めて本物を見て、大きさもさることながら色彩に圧倒されました。
去年買った「ビザンツとスラヴ」を、図録と照らし合わせながら読んでみようかと思っています。

それにしても、新国立美術館の天井の高さと自在な空間がなかったらスラヴ叙事詩の展示は不可能だったので、本当に作った甲斐があったなと思う。
高さだけなら国立博物館がなんとかなりそうだけど、20点全部は無理だろう。

展示会場は混雑しているといえばしているけど、まあこんなものかなっていう混み方。
チケット売り場が長い列になっていたので、これから行かれる方はチケットを事前に用意することをお勧めします。

絵画展ってその日の気分で行くかどうか決めたいこともあるので、前売り券を買ってまでというとなかなかハードルが高いけど、美術館の中にネット予約した入場券の発券機があると良いのにと思う。
それかバーコードの読取機とか。
その場合、クレジット決済したチケットのみってことになるけど、それでもチケット売り場の混雑は解消されるし、見に行く人の負担も減ると思うのですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新しい歌、懐かしい歌

映画やドラマから大ヒットが連発していた時代もあったけど、このところはちょっと下火。
レリゴーのヒットはあったけど、サビまで何かわからない曲というのは好きじゃなく(個人の意見です)。
が、今回は「この闇を照らす光のむこうに」と「おとなの掟」をダウンロード。
主題歌ダウンロードは「家政婦のミタ」の「やさしくなりたい」以来かも。
前クールの「恋」もついでに。
恋ダンスありきかなーと思案中だったけど、勢いで。

タイタニックみたいに映画にはまったく興味がない(むしろ嫌い)だけど「My Heart Will Go On」は好きということもあるけど、ドラマも面白かったです。
音楽の使い方が良いと大体ドラマの内容も良い、と思う。

視覚探偵 日暮旅人はエンディングの曲が流れるタイミングが絶妙。
カルテットは初回のドラクエ演奏と唐揚げレモンで録画継続を決めました。
主題歌は椎名林檎の曲も良いけど、「女優で歌手」の良さが生かされていると思う。
「ムーランルージュ」のユアン・マクレガーくらい、といったら褒めすぎかな。

このところCMで小沢健二のカバーとかキリンジのエイリアンズが流れていて、それも好ましい傾向だと思っている。小沢健二も新譜出すし(もう出たのか?)。
個人的にはストライクゾーンではないんだけど、好きだし、JPopの円熟期というか洗練された時期の楽曲なので再び耳にする機会が増えるのはうれしい。
80年代も、もっとクローズアップしてくれて全然かまわないけど。

私は自分の世代の音楽と同時に、親の世代の音楽もそれなりに好きだったりするし、継続性も音楽の良さだと思っていたのだけど、このところ世代間の音楽的断絶みたいなものをうっすらと感じたりしていた。
音楽の断絶以外も、流行っている曲の歌詞の語彙の貧しさも気になって、こういう曲しかウケなくなったのかなと思ったりしていた。
それが、去年あたりにCMがきっかけでスピッツ再評価という記事が出て、なーんだ、聴けばわかるんじゃないか~と安堵した。


私自身はといえば70~90年代の音楽を聴くことに満足しているし、それなりに蓄積もできているから、無理に新しい音楽を聴かなくてもいいと思うのだけど、自分のアンテナが鈍くなったんじゃないかと不安になることがある。
なので、新規に聴く曲があると、自分の感受性のせいではなく、単に好きな曲がないだけだったんだなと確認できて、そこもうれしかったりするのです。
ただ、私の琴線に触れる「新しい曲」の作り手がアラフォーなのは、音楽の未来を考えると心配ではありますが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

公人じゃないけど関係者ではある

首相夫人が私人か公人かといえば、選挙で選ばれたわけではないという点では公人ではないけど、「関係者」ではある。
関係者に随員を付けて単独で行動させないのは危機管理上も必要だと思うので、「私の妻は一人で電車に乗った」と語る民進党の首相経験者はズレている。
ただ、随員に対する態度の良し悪しは批判の対象になり得るけれど。

現首相夫人について、自由奔放等とか書かれていたので「私は私よ、夫の地位など関係ないわ」的な人なのかと思っていたら、首相夫人の肩書きに相当依存していたということなので、ちょっと意外。
だったら、もう少し夫の立場を考えて振る舞えばいいのに、目的と手段のチグハグさがバブル期の女性を彷彿とさせる・・・と思ったら、本当にバブル世代だったか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 3日 (月)

記事にするなら取材しましょう

平昌五輪の女子の出場枠にいちいち全日本12位の選手をからめて報道するのがうっとうしい。
名前を出すわりに適当なことばかり書いているし。
そんなに記事にしたいのなら、イメージや伝聞でなく取材して書けと思う。
どんなトレーニングをしているのか、今のフィギュアスケート、他の選手たちをどう思うか、など。
匿名の「関係者」ではなく、実在の関係者か選手本人にね。
みんなが関心を持っていると思っているのなら、それくらいの労力は費やせるでしょ。

個人的には一切知りたいとは思わないし、試合を見ていればかなりのことがわかる。
少なくとも、スピード不足、ジャンプの踏み切り前の回転、着氷の怪しさ、音楽との不調和、不調が一時的なものかどうか、筋力不足くらいのことは。
試合を見ていない、もしくは見ても体型変化や筋力不足がわからないスポーツ音痴の記者が、同じような情報弱者をイメージ操作しているのが現状。
わからないなら、せめて取材して事実を伝えろと思うわけです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年3月 | トップページ | 2017年5月 »