ミュシャ展
新国立美術館のミュシャ展に行ってきました。
敷地内は桜が満開で、お花見も楽しめました。雨だったけど。
今回の目玉はスラヴ叙事詩。
昔、習作は見たことがあって、その時は「ポスターのほうが洒落ていて好き」という感想だったけど、初めて本物を見て、大きさもさることながら色彩に圧倒されました。
去年買った「ビザンツとスラヴ」を、図録と照らし合わせながら読んでみようかと思っています。
それにしても、新国立美術館の天井の高さと自在な空間がなかったらスラヴ叙事詩の展示は不可能だったので、本当に作った甲斐があったなと思う。
高さだけなら国立博物館がなんとかなりそうだけど、20点全部は無理だろう。
展示会場は混雑しているといえばしているけど、まあこんなものかなっていう混み方。
チケット売り場が長い列になっていたので、これから行かれる方はチケットを事前に用意することをお勧めします。
絵画展ってその日の気分で行くかどうか決めたいこともあるので、前売り券を買ってまでというとなかなかハードルが高いけど、美術館の中にネット予約した入場券の発券機があると良いのにと思う。
それかバーコードの読取機とか。
その場合、クレジット決済したチケットのみってことになるけど、それでもチケット売り場の混雑は解消されるし、見に行く人の負担も減ると思うのですが。
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