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2018年4月 1日 (日)

現代のファンティーヌ

学業継続を 高校自主退学で生活困難に
https://mainichi.jp/articles/20170730/ddm/016/100/032000c

少子化を社会問題とする一方で、高校在学中に妊娠した10代が退学を余儀なくされ、その後もまともな職に就けずに貧困の連鎖、という現実。
なにかこう、うまい解決策はないものか。
在学中に妊娠した子については、休学して卒業できるシステムを作るとか、通信制に転校できるようにするとか。
レ・ミゼラブルのファンティーヌの悲劇が21世紀の今も起こり得る、いえ起こり続けているなんて。

「あなたを抱きしめる日まで」という実話を基にした映画があって、婚前交渉で妊娠したヒロインがカトリックの戒律によって修道院に収容され、その後出産した子どもはヒロインに無断で養子に出されて消息が途絶え、50年後ヒロインが息子の行方を探す旅に出る、というストーリー。
ヒロインに無断で子どもを養子に出したり、母子がお互いの消息を問い合わせたのに修道院が教えなかったことには怒りを感じたし、懲罰的な意図による修道院収容は論外だけど、生活能力のない若い妊婦を収容して独り立ちできるまで教育する施設があれば、貧困の連鎖も断ち切れるし、交際相手もしくは義父による虐待死は回避できるんじゃないか、と思ったりした。



日本語学校化する「夜間中学」の残念な実情
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180401-00214218-toyo-bus_all

形式卒業者って初めて知った。
2015年まで形式卒業者は夜間中学に再入学できなかったということも。

中学卒業レベルの知識が身についていれば、それ以上のことはなんとかなる。
でも、義務教育レベルの知識がないと、学び方さえわからないままになってしまう。
向学心が芽生えても受験勉強の仕方すらわからないという状況に。

記事中に前川喜平氏の名前が出てくるけど、夜間中学のあり方に対する意見には全面的に賛同する。
森友問題で政府を批判するよりも、こちらの活動に力を入れたら見直すのだが。
それでも、貧困調査で出会い系バーに行くのは次官の仕事じゃないですけどね。

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