新たなる宿題とAffligemをめぐって
帰国日は税関博物館と聖エロワ教会へ。
税関博物館にはモネの「税関吏の小屋」があった。
2015年の「ボルドー展」にも来ていなかったし、もっと以前のモネ展に来た「税関吏の小屋」とは別の絵。
まさか、ここでモネの絵を見られると思っていなかったので、これは意外な収穫。
聖エロワ教会に行った目的はグロ・クローシュに登れるかどうかの確認。
登れないことがわかってちょっとがっかり。
グロ・クローシュ近くに食べログ高評価のレストランがあってランチはそこで。
暑さで疲労していたため、体調を考えて前菜はパスしたけど、メインとデザートがそれはそれは美味しかった。
またボルドーに行く理由が出来てしまった。
ホテルでスーツケースを受け取って、トラムと路線バスでボルドー空港へ向かう。
バスはこの日も混んでいた。
空港に着いて、手続きを済ませて搭乗ゲートに行くとカフェがあり、黄金色に輝くAffligemのグラスが目に入った。
ボルドーの空港らしくビンテージのワインもあったけど、暑いし、ここはビールだよねとAffligemを注文。
注文が多かったようでグラスの洗浄が間に合わず、プラスチックのカップだったけど、プハーッ。
ボルドー空港の好感度アップ。
Affligemはステラ・アルトワと並んで普通に美味しいベルギービール。
Affligemは去年までキリンシティで瓶を取り扱っていたけど、この間行った時はなくなっていた。
どちらも日本で飲むとかなり割高なので旅行先で飲むのを楽しみにしている。
この後、お約束の30分遅延でボルドーを出発。
シャルル・ド・ゴール空港では一時期Affligemがなくなっていたのがキャビアバーに復活していた。
それはいいけど、これがベラボーに高い。ボルドーの約二倍ですよ。
Affligemだけでなく売店の缶のハイネケンまで高い。
前はCDGの待ち時間ってそれなりに楽しかったのに、選択肢がスタバとキャビアバーと回転寿司って、何を考えているんだか。
回転寿司がそこそこにぎわっているのも微妙。
パリの玄関口がこれでいいのだろうか。
CDGはちょっといろいろ反省してほしい。
昨秋の旅行の時はパリ行きの飛行機の乗客のほとんどが外国人だった。
帰りのKLMには日本人がそれなりに乗っていたので、ヨーロッパに出かける人自体は減っていないけど、フランスに行く日本人が減ったことを実感した。
今回は往復ともパリ経由だったけど、日本人率がかなりアップ。
4月くらいからテレビの情報番組でフランスのPRが増えたけど、効果があったようです。
旅行の実感として、フランスにおいて日本人はかつての「お客さん」ではなくなっているけど(今は中国人がそれ)、地味に好意的に接してもらっていると思う。
少なくとも、個人旅行客には親切です。
| 固定リンク
「旅行(フランス)」カテゴリの記事
- ノートルダム・ド・パリ(2019.04.21)
- 新たなる宿題とAffligemをめぐって(2018.07.16)
- 塔の街トゥールーズ(2018.07.16)
コメント