« 2018年10月 | トップページ | 2018年12月 »

2018年11月

2018年11月27日 (火)

ボヘミアン・ラプソディ(映画)

映画「ボヘミアン・ラプソディ」をちょっと迷った末に鑑賞。
映画館の音響でクイーンを聴くのも悪くないかな、くらいの気持ちだったけど、思っていたよりもずっと引き込まれてしまった。
おおまかなストーリーは知っているし、時系列を入れ替えたりしているのもわかっているけど、随所にちりばめられたクイーンの音楽とドラマが相まって、途中から涙腺崩壊。
事実とは少し違っていても虚構の中にある真実が感じられた、とでもいうんだろうか。
時系列はどうあれ、メンバーが不和を解消し、フレディの体力の限界まで一緒に創作したのは事実。
間接話法ではなく直接話法でフレディたちの言葉を聞けるのは物語だからこそ。


観に行く前はそっくりさん大会になっていることを危惧したけど、それも杞憂でした。
ライブエイドの場面は圧巻。
ライブの素晴らしさならDVDかYouTubeを見ればいいんだけど、俳優の演技を通すことで感じられるものがある。
それから演出とかカメラワークも。
特にフレディは、容姿はそんなに似ていないんだけど、似ていないからこそ、なりきりぶりに胸を打たれるし、「物語としてのフレディ・マーキュリー」を感じることができたと思う。

ただ今サントラをヘビロテ中。
観に行く決断をした自分を褒めてあげたい。

子役時代の美少年ぶりからジョゼフ・マゼロ(クレジットはジョー・マゼロ)がロジャー・テイラー役なのかと思ったらジョン・ディーコン役。
意外だったけど良い味出してた。

---
四人そろってクイーンなんだということを強く認識したのが「Made In Heaven」収録の「I Was Born To Love You」を聴いてから。
TVCMでフレディのソロ版を聴いて以来好きな曲だったけど、クイーン版が演奏もコーラスもそれはもうかっこよくて、こんなに違うのかと思ったのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月18日 (日)

かつての万葉集解読ブームに思うこと

1990年代前半に「万葉集を古代朝鮮語で解読する」という本が相次いで出版されたことがあった。
ブームだったかも。
ちょうど梅原猛の「隠された十字架」、「水底の歌」を読んだところで、芋づる式の興味で藤村由加の「人麻呂の暗号」を読みました。

「人麻呂の暗号」は「実は草壁皇子の鎮魂の意味が込められている」などの解釈が魅力的だったのだけど、彼女たち(藤村由加は四人の名前を組み合わせた筆名)が学んだのは韓国語と中国語(と記憶している)で、現代の韓国語と万葉仮名を結びつけるのは強引すぎるというモヤモヤは残った。

それで、次に選んだのが古代の韓国語で万葉集を解読したという李寧煕の「枕詞の秘密」。
古代韓国語なら関連性はありそうだと期待したけど、いちいち変な解釈をして、あまりに不愉快なので途中で放り出した。

半島起源説に特にアレルギーはないし、古代朝鮮語と古代日本語がどう対応しているかには興味があった。
日韓とも昔の公文書は漢文だったし、漢字の読みに呉音・漢音・唐音があるように古代朝鮮語の読み(音)と対応する漢字があるのなら、それを元に解読できるのかなと思ったのだけど、違った。
連想ゲームみたいなこじつけを羅列して「古代朝鮮語ではこう読むんです!」と言うばかり。
古代朝鮮語の語彙は出てくるけど、それがどの文字に対応するのかを言わない。
不完全でも古代朝鮮語と漢字と万葉仮名の対応表とか一覧表があれば、もう少し説得力があったと思うんだけど。
これで古来から有名な歌を春歌みたいに解釈されましてもって感じだった。

「文献が残っていない古代朝鮮語」(高麗あたりで焚書にあったらしい)で「まとまった形で残っていて体系づけられている万葉仮名」を解読することにそもそも無理があったわけです。
逆に万葉仮名で古代朝鮮語を類推するほうがずっと合理的。
そういう本が売れるかどうかは知らないけど。

韓国及び韓国好きの人に対して、軽微ではあるけれど警戒心を抱くようになったのは、これ以来だった気がする。
根拠のない上から目線とおめでたさ。


---
中国でピンインを読めない人が増えている人がいるということを小耳に挟んで、どうやって入力しているのかと思ったら注音があるのか。
中国語の発音記号。
ハングルって、注音記号と同じようなものだと思うけど、発音記号だけでちゃんと表現できるんだろうか?
いろいろなことに漢字廃止が影響していそうに思う。
来年から漢字教育が復活するそうだけど、まともに話し合えるようになるのは再び漢字が定着してからかもしれない。


---
漢字がないほうが外国人が日本語を学ぶ時にとっつきやすいという意見を見たけど、そりゃ観光旅行レベルならそれでいいけど、もっと突っ込んだ話をしたい時にどうするんだよと思った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月13日 (火)

テラコッタ

鋳物の次は土鍋、その次はスキレットと、土と鉄の間で揺れ動いている私。
少し前、東急ハンズでデシルバの15cmの両手土鍋に一目ぼれ。
直火・オーブン・電子レンジに使えるというのでアヒージョ用に購入。
これまでは、アヒージョには6インチのスキレットを使うことが多かったけど、もうちょっと深さが欲しいなと思っていた。
15cmのデシルバは深さもほどよく、風合いもあってすごくいい。

15cmを使っているうちに一回り大きいのが欲しいなと思うようになって、このたび18cmを購入。
こちらはカスレとトリッパの煮込みに使う予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

メディアネタいくつか

安田純平氏に対する批判、沈静化すると同業者が擁護して燃料投下。
何度も拘束された過去がある「捕まりやすい」という「ちょっと特殊な」性質を持っている人が危険な場所に赴くことへの批判なのに、同業者が「危険な地域の報道全般の是非」に話をすりかえるのは何故でしょう。

これまでも安藤美姫、上野樹里、小栗旬のネガティブな記事には意図的なものを感じてきた。
このところの吉岡里帆関連の記事にも同じような不自然さを感じる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

不勉強と悪趣味

文化交流といいつつ韓国の地上波では依然として日本語禁止。
日本のテレビ局が韓流ドラマを放送するのは一方的だと以前から思っていた。
特に「強制的に受信料を徴収している」局が反日の姿勢を改めない国のドラマを流すのは非常に苦々しい。
K-POPの紅白出場は論外だし、韓流ドラマも即刻放送を止めてほしいくらい。
メディアによれば今は第三次韓流ブームとのことだけど、まったく実感がない。
第一次の冬ソナの時は一応「ブームなんだな」という認識はあったし、ブームに至るまでの経緯に不自然さを感じなかったけど、その後はメディアがゴリ押し及びステルスマーケティングに勤しんでいて鬱陶しいという印象しかない。
今の女子高生たちのK-POP人気がステルスマーケティングに影響されたものだとしたら、それはちょっと憂うべき状況だと思う。
ある意味洗脳なわけで「女子高生に人気!」とか言ってる場合じゃない。


BTSについては反韓流とは問題が違います。
徴用工問題で反感を持つ人が増えたために、過去の行動の掘り起こしと拡散が行われたという点では関係があるけれど。
日韓ワールドカップの時にホスト国とは思えない(ホスト国じゃなくてもダメだけど)サポーターの振る舞いの数々で顰蹙を買ったけど、今回も根は同じだと思う。
無礼なことを平気でするけれど、取り立てて強いポリシーがあるわけではない。
もしかしたら、コンビニの冷蔵庫に入った動画をアップした輩と同じような意識。
そこには悪気も憎悪の念もなく、でも、悪気がないから批判の意味がわからず同じようなことを繰り返す。

それにしても反日なのはまだわかるけど(受容はしていないけど)、ナチスパフォーマンスとか収容所のコスプレって何を意図しているのかまったくわからない。
これがサッカーだったら無期限出場停止か無観客試合くらいの処分になるレベルなんだけど。

単純に歴史を知らないというのならまだわかるし、それなら日本にも大勢いる。
(どこかのグループのファンとかファンとか)
でもただの無知なら囚人コスプレに「敢えて」縦じまを選んだりしない。
そもそも知らないわけだから。
そういう発想がどこから来るのかが謎。
韓国で教えている日本関連の歴史が日本で教えている内容と違うであろうことは想像に難くないけど、アジア以外の歴史をどう教えているのかも疑問です。
まともに歴史を教わっていたら絶対に茶化さないはずのことを茶化すから。
海外の世界史の本を読もうにも、漢字が廃止されているのでは翻訳にも限界がありそうだし、まともな歴史の本に触れる機会がないのかもしれない。

被害者意識が強いあまり、他者の痛みを理解できないからこういうことをやらかすのかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ZIP

日本テレビのZIPの放送内容がちょっとキモチワルイ。

新大久保の話題で多国籍化を取り上げること自体は良いのです。
でも、その多国籍化したという食べ物の中から、スタジオの試食用に「袋にハングル表記のある食品」を選ぶのは何なの。
これでは「多国籍な街に変わった新大久保」も伝わらないし、徴用工問題の判決が問題になっている時期に無神経でさえある。
出演者のプライバシーの報道などでは過敏に自主規制するテレビが国際情勢及びそれにまつわる国民感情には鈍感なのが理解しがたい。

そして、その翌日の放送はスマホのテレビ電話が手放せない女の子と怪しげなアプリを時間を使って紹介。
この手の番組で、時間を長めに費やしている場合は、実際に流行っているとかではなく「これをプッシュしている」と解釈している。
言うなればステルスマーケティング。
手法自体もどうかと思うけど、紹介したものが酷すぎる。
テレビ電話が手放せない女の子は「最近のトレンド」というには常軌を逸していて、朝の情報番組よりは「月曜から夜ふかし」的ネタ。
「真似しないでね」案件です。
あれがヤラセでないのなら、ほんとうに危ない。
アプリのほうは機能が見るからに怪しいし。
アプリの名前からして胡散臭い。
利用者だという高校生もどこか不自然で、他の人気番組でヤラセ疑惑が起こっている時にこれを出すか?という感じ。

-----
東京競馬場の新しい馬券購入機の画面に英語と中国語の簡体・繁体、ハングルの切り替えアイコンがある。
・英語は事実上の国際語だから必要
・中国語は中国の人口が多いこと及び英語が話せない人が多いから必要
でもハングルはそもそも使用人口も少ない言語で英語・中国語と並べることに妥当性を感じない。
これに限らず、ここ数年ハングル表記を目にすることが増えてきているけど、「ここにハングル表記を」と言い出しているのは誰なのか。
必要性が理解できれば気にならないけど、まったく理解できないんですよ。

ストラスブールのホテルにドイツ語表記があるようなものかなと思ったりもしたけど、隣国といっても地続きのドイツとフランスとは違って海を隔てている。
大体、フランスもドイツ語があるのは隣接しているアルザス地方と、パリではドイツ行きの路線が発着する北駅くらい。
昔からのコリアン街などはともかく、広範囲の公共の場にハングル表記する必要はない。
「必要性を感じられないもの」が増えている状況がかなり気持ち悪い。


韓国の地上波は今でも日本語禁止というのに、NHKのゴガクルが英語・中国語と並んでハングルに妙に力を入れているのもモヤモヤする。
ほんと、言い出しっぺは誰なんだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年10月 | トップページ | 2018年12月 »