ノートルダム・ド・パリ
このところパリに行っていませんが、いつも気にかかっている街。
だってパリは移動祝祭日だから。
ノートルダム大聖堂は各地にあるけど、「シャルトルの」だったり「ランスの」だったりして、ただ「ノートルダム」といえばパリのノートルダム大聖堂のこと。
ヨーロッパの宗教施設は短パン肩出しNGで、ショールや巻きスカートを身に着けないと入場できないところもあったりするけど、ノートルダム大聖堂はそのあたりはとてもカジュアルで、キャミソールにショートパンツの観客が自由に歩き回っている。
でも、それでいて厳かな雰囲気もあるという不思議な空間。
(少なくとも)私が生きている間にノートルダムに何か起こるなんて思ってもみなかった。
まだカメラの性能も高くなく、撮り方も下手くそ(斜めになっている!)だけど、初めてのパリ行きの時に撮った懐かしい写真。
カテドラルの周辺に集まって聖歌を歌う人たちの動画を見たけど、みんな自然にハモッていてすごい。
子どもの頃から教会で歌っているから自然に和音がとれるんだなと。
ノートルダム再建のための寄付額に抗議している人たちに対して複雑な思い。
他人の寄付にまで文句を言うのか。
「国内の貧困に目を向けろ」って、それとこれとは別じゃないですか。
フランスの名所旧跡には「フランス革命で破壊されたが復元した」という場所が多い。
今ならばこういう類の人たちだったんだろうな、破壊したのは。
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